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東京カレンダーがスケベ本に見える。

たまに本屋さんで東京カレンダーなど大人なお店を紹介する本をチラチラめくるときがあるのですが、だいたい若くて綺麗な女性と二人きりで、暗がりで高級ワインと料理を食す。という感じなのですが、直接は書いていないものの、そのあとそのままホテルへ・・・と言わんばかりでなんだかスケベな本だなあと思います。麻布十番で何を食すつもりなんだと。

もちろん編集者からするとそんな破廉恥な本では無いと怒られると思いますが、じゃあ一体なんの目的で使う店なんだよ、と思ってしまいます。こんな店に連れてったら下心丸出しで女性も警戒しないかしら、と思うのはまだまだ精神が子供なのでしょうか。むしろデルモとかはこういう店に慣れていて、あまり違和感はないのでしょうか。つまり「デルモとデートで使う店」が書いてある本なのかなと思いますが、それこそスケベな気がしてしまいます。

まあでも「デルモと行く店」に限定されないまでも、やはり女性とのデートで使う店が載っているのだと思いますが、パラパラ読んだ感じだと、それこそデルモ級の女性でないとちょっと釣り合わないんじゃないかというくらいの雰囲気の店ばかりで、こういう店に連れてこられる女性の気持ちになると、ちょっと引いてしまうというか、笑っちゃうというか、やっぱり普通の人ではなく、デルモとデートするような実業家とかそういう人がスケベ心を持って使う店が特集されている本なのでしょう。

巻末にホテルの情報がないのは実業家がだいたい港区に住んでいるから。


Posted by 堀田 on 5月 5th, 2018 :: Filed under 日常
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