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宝塚

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遅すぎたくらいです。

宝塚歌劇団に出会って数年経つかと思いますが、まだ本場の宝塚大劇場に行ったことはありませんでして、このたびご贔負の花組が公演をやっているというので観に行ってきました。ハッキリ言って、最高の舞台でした。

僕も宝塚を知るまでは、だいたい「ベルサイユの薔薇」をやっているんだと思っていましたが、そうではないし、そもそもお芝居をやる前半と歌と踊りだけのショーをやる二部制でして、このショーというのがあまり馴染みがないのでイメージが湧きづらいのですが、これが最高で、ドハマりしているわけです。

今回もそのショーがとても素晴らしく、始めから終わりまでオペラグラスで朝月希和というお目当てのタカラジェンヌを追い続けていました。というか、すでに花組のタカラジェンヌたちにかなり思い入れがあるので、中堅だったり、若手だったりがソロでパートを与えられていたりすると声には出せないですが「ぎゃー!」という感じで、もうあと10分やられていたら泣いていたと思います。

しかし本当に宝塚を見ていると、自分を含めて客席にいる人間との違いに愕然としますね。麗しすぎて、普通の人が重力に負け切った醜い肉人形のように見えます。


Posted by 堀田 on 10月 12th, 2015 :: Filed under 英雄
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