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アンバサダー

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ネスカフェアンバサダーは嫌われてそうなイメージがあります。

オフィスでおいしいコーヒーを入れるネスカフェアンバサダーになろうというCMがよく流れていて、結構売れているように聞くのだけど、こういうのってかわいい女性がやるイメージがあるのですが、一方で、同僚の女子からはすごく嫌われているのではないだろうかと勝手に想像しています。

CMのイメージだと疲れた営業マンに対してかわいい女子が「おつかれさまでした♡」的な感じでコーヒーを振るまい、「やっぱりミキちゃんのコーヒーはうまいなあ」「えーほんとですかあ」「談笑」という感じなのですが、こんな女子のことを、女子は大嫌いなんじゃないかと思うのです。そもそもオフィスにおいて「私がみんなのために美味しいコーヒーを淹れる人になろう!」という発想が、ちょっとアイドル地味ている感があって、そういう女子を女子はすごく嫌いなのではないかと。同じこと何度も言ってすみませんが。

ただこれが売れているということは、アンバサダーになっている女子が増えているということだと思うのですが、それは想像するに、小さいベンチャー的な会社で、女子と言えば若い子ばかりの、比較的若いオフィスにおいて、広まっているのではないかと思います。つまり、お局様とよく言われるような人がいないオフィスでは成立しうるけど、そうではない歴史あるオフィスにおいては、こういうアイドル的存在を許容する土台、器、文化のようなものはないのではないかと思います。

僕のオフィスレディに対する偏見だけで勝手に書いていますが、少なくとも僕が若い女子だったら、ネスカフェアンバサダーになるだなんて、怖くて絶対に言い出せないと思うのです。


Posted by 堀田 on 8月 10th, 2015 :: Filed under 考察
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