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二番手

昔から二番手志向です。

組織におけるポジションを考えるとき、昔からトップや真ん中ではなく、二番手で真ん中の隣ぐらいにいるのが好きです。男の子は小さい頃に、よく戦隊ものごっこをして遊んでいたと思うけど、やっぱりだいたい二番手の役を好き好んでやっていました。実家に、上の写真の黒い奴のヘルメットを被って、同じポーズしている写真があります。

当たり前の話だけど、当然その写真には赤い奴の役をやっている友達もいて、彼は多分、真ん中とかリーダーとかが好きなんだと思う。僕からしたら彼の感覚が全然分からなくて、なんで真ん中行っちゃうのかしら、逆にかっこ悪いし、ど真ん中で赤とか恥ずかしいじゃん、みたいな感じなんだけど、こういうのは完全に個性なんだなと思います。

思えば小学校の頃とかも副班長みたいなのを歴任していた気がするし、大学のゼミでも副代表をやっていました。この二番手というのはカリスマ性はないけどちゃんとできる、みたいな美学があって、そういうのが好きというか、要は自身の地味さを早くから自覚しているのです。何をやっても目立つ人っていうのはやっぱりいるものね。

そういう意味では小学校5年生くらいのとき、一度だけ学級委員長に任命されたことがあって、これは完全に他薦で「何となく堀田にしておけばこの場は収まるだろう」的な流れで票が入った結果なんだけど、実際ちゃんと仕事をしたのに、あとで同じクラスの誰に聞いても「え、お前そんなのやってたっけ?」と言われ、本当に自分が間違っているのではないかと疑うくらい誰も覚えていないという悲しい状態になっていて(今も)、そういうのもあってやっぱり二番手がいいなと思って生きています。


Posted by 堀田 on 7月 24th, 2014 :: Filed under 考察
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