当たり前
当たり前のことをゴールにする人が嫌い。
近々「ありがとう」がテーマの表彰式みたいなのがあるらしく、本当にそういうのが嫌です。前にも書いたと思うけど、「ありがとう」の気持ちを大切にってことで、ありがとうと言っている写真をつなぎ合わせて、それで「ありがとう」の文字を作ったり、ビデオカメラを持って回っていろんな人の「ありがとう」をつなぎ合わせるビデオを作ったり、本当にそういうのが嫌いです。
ありがとうの気持ちを持って仕事をするのは当たり前であって、その当たり前ができていないのでちゃんとやろうというのは全然いいんだけど、そうではなくてもはや「ありがとう」を言うことが美徳になっていて、本質を見失っているのではないかと思うのです。ありがとうを言うもの大事ですが、ちゃんと仕事する方がもっと大事でしょう。
「もともと全員がオンリーワンだからナンバーワンにならなくてもいい」っていうのも本当に嫌いで、全員がオンリーワンなのは当たり前であって、そこを確認してゴールした感じで落ち着いていては何にもならないというか、だからそれは当たり前じゃん、と思う。それぞれがオンリーワンな上で、ナンバーワンを目指せよと。ナンバーワンを目指さなくてもいいけど、「オンリーワンだからそれでいい」というのは完全に思考停止している。
「ありがとうがテーマ」とか本当に演出が古いというか、寒いというか、そんなのアピールされてもうんざりで、ありがとうバッジつけるとかマジでやだ。と、いう風にピリピリせずに、流して適当に合わせてればいいじゃんね、とも思うのですが、このあたりがまだ子供だなあと自覚しています。
Posted by 堀田 on 4月 29th, 2014 :: Filed under 日常
You can skip to the end and leave a response. Pinging is currently not allowed.