とくお組モブログ
いつも手元にとくお組

大人になれば

学生時代、一回だけ染めました。

まあ、若気の至りといいますか、色気付いたと言いますか、当時やってたお芝居の役作り的なことを建前にして、人生で一回だけ髪を染めたことがありましたが、モノの見事に似合いませんでした。実家に帰ったらおかんに「なんや変な外人みたいやな」と言われたのをよく覚えています。顔と髪が完全に分離してる感じでした。

そういう失敗もあって、今はもう社会人だし、一切染めることはないと思うのだけど、考えてみたら男性で茶髪の人とはもう何年もまともに付き合っていない気がする。サラリーマンで茶髪は基本的にはNGだし、お芝居の関係でも共演者は一定以上の年齢の方がほとんどなんで、だいたいみんな黒髪である。

結局、日本人である以上、黒髪が一番似合うというのは真実であり、大人はそれが分かっているし学生はまだわかっていないということなのだろう。大人になるということは真実に近づくということでもある。

全然関係ないけど、今日駅で、黒いスーツで黒シャツ、黒ネクタイ、黒靴に黒かばん、もちろん黒髪という全身真っ黒な、墨汁浴びてきたみたいな大人がいて、さすがにこれはこれで間違ってるなと思った。


Posted by 堀田 on 8月 29th, 2013 :: Filed under 日常
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