なんとなく
だいぶ疲れが抜けてきて、ようやくお酒を飲んでもベロベロにならなくなってきた。
最近、諸々の合間で映画をよく見ている。
で、これまであんまり踏み込んでなかったところ踏み込んでみるか、ということで、ホウ・シャオシェンとか見ているんだが、これがすごくいい。
まだ数本しか見ていないからはっきりしたことは言えないけれども、僕は今のところ、彼の映画になんとなく金麦のCMみたいなものを見ていて、そのせいでかなりやられてしまっている。
現在を描写しているんだけども、どこかこう、過ぎ去っていったものを想起させるような感覚というか、現在のことなんだけど、同時に思い出でもあるみたいっていうか、とにかくそういう感覚ね。
これほんと、どうやってるんだろう。
すげーいいよな。
まあそもそも、金麦のCMより遥かに見事に、そしてわざとらしくなくつくられているけど。
写真はネットで適当に引っ張ってきたらあった、百年恋歌のワンシーンなんだけども、このシーンなんかもすっげーいいよね。
というかこの映画、そもそものっけからすっげーいいよね。
ぜひ、家かなんかで、何か他のことしながらとか、寝転がりながらとか、とにかく適当に、なんとなく見てもらいたい。
Posted by 北川 on 6月 25th, 2013 :: Filed under 映画
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