孤独
先日、あいた時間にベルトルッチの新作の孤独な天使たちを見に行った。
最初ちょっと微妙かなと感じてしまったが、とてもよかった。
ハネケの、愛、アムールも見に行って、そっちもよかったけれども、やはり僕は孤独な天使たちの方が好きだな。
こんな風に映画を撮りたいと思うのだけれども、実際それは非常に難しいね。
好きな感じというのはなんとなく永遠の僕たちにも似ていて、まあ永遠の僕たちは映画として見たらあんまりいい映画ではないのだけども個人的に好きというのがあって、どういうことかというと、こういう青春の感じをすごく瑞々しくやられちゃうとほんとやばいんだよね。
途中で踊るところとか、冒険めいたことするところとか、ほんとやばいよなー。
こんな風にすっとできたらほんといいんだけど、僕みたいな立場の人間だと、なかなかそうはいかないよね。
情熱出す感じだったり、なんかエグったような感じだったり、なんていうか、青臭いような感じでいかないといけないんだろうけども、いやー、ほんとそういうのじゃないんだよなー、自分の本来の好みとしては。
まあ、もうやってないかもしれないけれども、機会あったらぜひどうぞ。
Posted by 北川 on 5月 20th, 2013 :: Filed under 映画
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