春
今日はすっげー空気が変になっていたね。
黄砂じゃないとも言われているみたいだけど、あれ黄砂でしょう、どう考えても。
あれが黄砂じゃないんだったら、じゃあ黄砂って一体なんなのよ。
まあ、今日は花粉もあったろうけどさ。
しかしまあ、春になってきたね。
僕は、春といったらやっぱ卒業でしょ、と思ってしまう人間だ。
卒業ソングもたくさんあるけれども、僕はまあ、明るい曲の方が好きだね、基本。
新しく始まる生活への期待というか、そういう前向きな感覚の中で、ちらっとバレない程度に振り向くっていうかね、そういう方がいいよね。
大人になんかなりたくない、とか言われたら、じゃあヒアルロン酸顔にめいっぱい打っといてください、みたいな気分になるからね。
いやー、しかしほんと、いつか女の子が主人公で、高校卒業するような青春映画撮りたいよね。
最後におニャン子の曲が流れるようなね、そういうのやりたいよね。
しかしそれはほんと、いっつも思っていることではあるんだけど、勝手にそうなっちゃうとかそんなアーティスティックな理由じゃなくて、ほんと、そんなもんやったら、友達になに言われるかわかったもんじゃないとかすっげーこわくなって、結局いつも頓挫するんだね。
らしくない、とか言われちゃったりするからね。
まああと、単純にそういうのを撮る才能がないよね、僕には。
知らないからこそ、そういうのに憧れているわけでね。
世の中、好きなものと、自分がやってることが一致している人の方が少ないんじゃないかな。
そんな、好きなものっていうか、自分の内部にあるもの切り売りしてやってたら、いつか必ず破綻するし、あと単純に、創作活動におけるモロな自分語りって、ちょっとださいからね。
まあ、それを突き詰めて、だささも飛び越えたりしたら、かなりかっこいいんだけどね。
でも、ほんと勝ちようがないくらい、とんでもない人生送ってる人ってのは世の中たくさんいるからね。
普通の人の、人生における一大事なんてものはね、世間的に見たら、別にそんなにたいしたことじゃないと僕は思うけどな。
Posted by 北川 on 3月 11th, 2013 :: Filed under 日常
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