大人の技。
先日はとくお組のメンバーが集まり会議を行った。
寒さと雪で喫茶店を3件はしごするという日だった。その中のひとつ、アパートの中をそのままカフェにしたような店に入った。
出た後に気づいたのだけど、その店の窓には小津安二郎の世界だとか、ゴダールがどうとか、渋めの映画に関するチラシが貼ってあった。
きっとマスターが映画好きなのだろう。店の中では僕がずっと北くんに根掘り葉掘り映画の話を聞いていたので、マスターはもしかしたら厨房で「北川監督・・・・・・!!!」と驚きの表情だったかもしれないと思った。
そういえば、店内には自分たちの客しかいなかったのに、マスターは堀田君の紅茶のオーダーを忘れるというミスがあった。それはきっと、北川監督のミルクティのオーダーを取ったときにパーン!と全てが飛んだからではないかと思っている。
これ以上書くと北くんがむしろ不快な気持ちになってくることを僕は知っているので、面白いところで留めておく。これぞ大人の技である。
Posted by 徳尾 on 1月 15th, 2013 :: Filed under 日常
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