ちょっとした差
チャーハンが好きな後輩がいる。
よく会社の人たちと夜遅くにご飯を食べに(というか飲みに)行くのだが、中華料理を食べるときが結構多い。中華と言えばチャーハンは王道だし、絶対注文するものではあるけど、会社の人と行くと必ずと言っていいほど、ある後輩くんがチャーハンを頼む。その行動から察するに、どうやら彼はみんなよりもちょっとだけ、チャーハンが好きらしい。みんなよりもちょっとだけ、早く食べたいと思ってしまうのだろう。
繰り返しになるが、チャーハンは絶対どのみち頼むはずなのだけど、あまりにそいつが毎回注文するものだから、みんなから「お前チャーハン好きだなあ」と言われるようになった。チャーハンはみんな好きなのだが、そのちょっとした差でチャーハン好きキャラにされてしまっている。本人も「チャーハンは間違いないです」と言っているが、それはみんなそう思っている。でもちょっとした差で、彼はチャーハンキャラなのだ。
しかも僕は彼のあだ名を「チャーハン」にしようとしている。僕もチャーハンは大好きなんだけどね。
Posted by 堀田 on 1月 10th, 2013 :: Filed under 日常
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