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ウィンブルドン

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電車でテニサーの人たちを見かけた。
そのうちの女の子の一人が「みんな必死で、全力で頑張ってるんだよ。なんで◯◯は、ちゃんとやらないの?」みたいな感じで男にダメ出ししていた。
男は「まあまあ」みたいな感じで流していたのだけどついに女の子は泣き出し、何言ってたんだかよくわからないけど、なんかかなり男は責められていた。
しかしまあ、あれってほんと、なんなんだろうな。
女の子の方だってさ、ぶっちゃけ別にマジでテニスやってるわけじゃないだろ?
どうせ大学卒業したらすぐやめるんでしょ?
ウィンブルドン目指してるわけでもあるまいに。
「あたしは頑張ってるのに」みたいなさ、そんなの知らねえし、そもそも嘘だろ、そんなの。
ほんとに頑張ってるなら、本気でウィンブルドンとか目指してくれよ。
そんな半端な状態で、男を責めてやるなよな。
だいたいね、頑張ってるって、基本的には結果でしか判断できないわけでね、そんな他者にアピールして証明されるもんじゃないんだよ。
自分が頑張れてるかの判断くらい、自分の中でだけで完結させてくれ。
僕もまあ、学生時代とかはよく言われたけどね。
「真面目にやってよ」とか「ふざけないでよ」とか。
まあ確かに、実際ふざけたりしてた部分もあったんだけどね。
でもそんなさ、ふざけたって別にいいでしょ。
人は結果しか見ないからね。
頑張ったんだからいい、それが重要、みたいな、そんな過程とか重視し始めたら、こういうのは終わりなんだと思うね。
過程と作品のおもしろさや美しさって、直接的な関連性ないからね。


Posted by 北川 on 8月 17th, 2012 :: Filed under 日常
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