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作者の思想

テルマエ・ロマエの映画が公開されたみたいですね。あんまり好き嫌いを言ってもしょうがないのだけど、ぼくはこの作品(漫画しか知らないのだけど)なんだか生理的に受け付けなかったな・・・。うちに家族が買ったものが全巻あるんだけど、読む度にいやになってくるというか、なんだろうな。そういうのありますね。人間ですからね。誰にもあるでしょう。

作品というのは、作者のアイデアや考え方とか生き方とか哲学みたいなものがあぶり出されるものだと思うのだけど、この生理的にいやな感じ、というのは作品の面白い面白くないに関係なく、この作品の原点になっている作者の思想みたいなものがちょっと、嫌なのかもしれない。特にコメディ系の場合は、何を大切にしてるか、何を軽んじているか、みたいなことが気になります。

何言ってんのバカじゃないの何様なの。って言われそうだけど、表現するとしたらそんな感じなんすね。だからよく作品について面白い・面白くないというレビューは見るけれど、「この感じが嫌だ」というのはあまり見ないですよね。表現するのがなかなか難しいのです。

 


Posted by 徳尾 on 5月 2nd, 2012 :: Filed under 日常
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