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かため

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歯ブラシはかために限る。

昔から僕はかため派である。高校生まで矯正をしていたこともあって、ブラッシングの技術は一般よりも高い位置にあり、さらに奥歯の汚れに確実にリーチするためには、やわな歯ブラシでは全くの役立たずだと確信している。この考えが揺らぐことはない。だが。

最近は歯茎のほうが、かための歯ブラシに耐えきれなくなってきたようで、磨くたびに結構な血を出している。ただ、だからと言って力を弱めてはいけない。弱めれば虫歯ができて、歯茎がぐずぐずになって、もうやわらかめの歯ブラシしか使えなくなってしまうからだ。

だから多少血だらけになってもかためを貫かねばならない。たとえ歯ブラシが歯茎を貫くことになったとしても。


Posted by 堀田 on 2月 27th, 2012 :: Filed under 考察
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