とくお組モブログ
いつも手元にとくお組

きくちろうの冬

今日は朝から印刷があってそのままDM作業へ。写真の男は現在WEBの更新や顧客管理などを担うとくお組のチャラ男エンジニア・きくちろうだ。デザイナーの飯塚とは8年ぐらいの付き合いだが、きくちろうは僕が20歳になったばかりの頃には出会っていたので、かれこれ12年の付き合いになる。(当時のきくちろうは18歳)

正直、お互いこんなに付き合いが長くなるとは思っていなかったと思う。きくちろうと地味にはぐくんだ12年の間に、めちゃくちゃ仲良しだったのに、仕事やら何やらで離ればなれになった親友はいくらでもいる。それで残っているのがきくちろうだ。

大学の四年間一緒に芝居をやっていた石切山君は卒業後音信不通となり、最近になって「どうしてるんだろうか」とネットで検索したら、彼女に手作り婚約指輪をあげた人、ということでブライダルサイトのブログに満面の笑みで出ていて、それが僕にとってのささやかな再会だった。

縁というものは非常に奇妙でもあり、人生にとって有り難いものである。年月を重ねて何かを続けていくということが好きな僕にとっては、何を考えているか分からないきくちろうでさえ、人生を彩る大切な存在なのである。


Posted by 徳尾 on 2月 4th, 2012 :: Filed under 演劇
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