とくお組モブログ
いつも手元にとくお組

大リーガー

d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e_19.JPG

風呂には右足から入る、家の扉は右手であける、靴下は右から履く。
色々な決まり事って自分の中にあると思う。
というか、毎日同じように生きているわけだから、自然と同じ動きになっていくのが普通だろう。
しかし、その決まり事というか、ルーチンというか、そういうのがどうも苦手だ。
やべ、今日右足から入っちゃったとか思いまくっていると、気になって気が狂いそうになる。
この間、家に帰ってからの自分の動きを振り返ってみたが、服を脱ぐ日もあれば脱がない日もある、扉を右手であけた日もあれば足であけた日もあると、とにかくめちゃくちゃだった。
中学生の頃、駅の天井に虫がかなりいたため、電車に乗ったらまず頭を振って、虫がついていないか確認するというのを毎日やることにしていたのだが、そうしたら、電車に乗っている他の中学生から「あの首振ってる奴、勉強ばっかして(僕の中学は進学校だった)頭おかしくなったんだろうな。」と言われ、最終的には「首振りヘッド」というあだ名をつけられた。
イチローだか松井だかは、毎回右足だか左足だかからバッターボックスに入るようにしているんだと聞いたことがあるが、彼らも「右足バッターボックス」とかいうあだ名をつけられていたら、今みたいな立場にはなれていなかっただろう。
「モーニングカレー」から発展して「モーかれ」とか言われて、頭がおかしくなっていたって不思議じゃない。
僕もあの時、「首振りヘッド」と言われていなければ、大リーガーになれていたのだろうな。
本当に残念だ。


Posted by 北川 on 1月 20th, 2011 :: Filed under 未分類
You can leave a response, or trackback from your own site.

Leave a Reply

Type your comment in the box below: