漢字
パソコンや携帯電話が普及して、漢字が書けない人が増えたとかよく言われる。
確かに僕も時々忘れる。
だが、それって本当なのだろうか。
最近の話だが、鈴木さんがブログで降臨と光臨を間違えていたと記憶している。
まあこれくらいの間違いはよくあることだろう。
意外と以外とか、TSUTAYAとTUTAYAの間違いみたいなもんだ。
だがこれ、手書きだったら書けていたんだろうか。
まあ、まず間違いなく書けていなかったと思う。
書けていなかったからこそ、こんな間違いが起こっているはずだ。
TSUTAYAと書ける人はTUTAYAとは絶対に書かないように、降臨と書ける人は光臨とは絶対に書かない。
意外と以外の意味の違いを理解している人は絶対に「以外と簡単だったよー」とは書かないし、態勢と体制と大勢の違いを理解している人は「ずっと変な体制だったから腰が痛くなったよー」とは書かないし、通りがとおりと表記することがわかっている人は「言うとうりにして」なんて書いて変換されないという目にあうこともない。
つまり、パソコンがあろうがなかろうが、漢字が書けない人は書けないのだと思う。
パソコンのせいにしてみたりしているけど、そもそもパソコンに追いついていないというか、分不相応なことをしているだけなのだと思う。
結果的に鈴木さんをバカにするかのような形になってしまった。
ごめんなさい。
鈴木さんに言っているのではなく、ネズミみたいに卑屈になりながら、社会に文句言っているだけなので気にしないでください。
Posted by 北川 on 12月 11th, 2010 :: Filed under 未分類
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12月 11th, 2010
秀逸!
12月 12th, 2010
ありがとうございます!只野さん!