とくお組モブログ
いつも手元にとくお組

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今日は法事みたいなやつの手伝いデビューをした。
大量の人の前で、全く意味のわからないお経をよんだりした。
全く意味はわからないし、何より修行から一ヶ月くらい経っているもんで、ほとんど忘れてしまっていたが、舞台とかに立つ経験が何度もあったせいで、僕はその辺の感覚が完全にぶっ壊れてしまっているのか、年のせいで羞恥心を司る神経がいかれ始めているのか、どっちのせいなのかはわからないが、全く緊張しなかった。
随分図太い人間になったものだ。
小さい頃は授業中に手を挙げるとかすらできなかったんだけどな。
小さくて弱虫だったあの子がなあ、となんだか自分で感慨深い気持ちになった。
わけではなかった。
本当は特に何も感じなかった。
むしろ、なんだよこれ、と少し思った。
だが、思わないフリをした。
精神のひだをナイフで削り取り、心を殺して生きていく。
それこそが男の生き方だ。
人間、色々考え始めたら終わりだよな。


Posted by 北川 on 9月 23rd, 2010 :: Filed under 未分類
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