その態度本気ですか?
渋谷に行った。
今日の出来事。
モアイ像の周りの柵に座って人待ちをしていた。
すると、左から女性グループ、右から男性グループがやってきて、ちょうど僕の真ん前で合流した。
合コンっぽい流れ。
口々に「久しぶり〜!」というような甲高い声や、「おう、ちょっと遅れちった」という、いきった声が目の前で交わされる。
そこまではいい。
当然合流したグループは僕の前で一つの円形になる。
しかしマズいのは、僕も含まれて円形となってしまった事だ。
僕も円の弧を担ってしまっている。
部外者なのにだ。
そしてそのグループはあろう事か、「なんか部外者いるから話にくいな…」みたいな気まずい表情をしているではないか。
こちとら被害者なのにだ。
仕方ないので、円から脱出を試みる。
しかし、僕の左右は塞がれていてどちらの人間もなぜかどく気配がない。
「おいおい小娘に小僧、ふざけんなよ」と思いながら、さらに脱出を試みる。
結局、座っていた柵伝いにわずかな隙間を泥棒の様にくぐり抜ける羽目になった。
悔しい、何という辱めか、とつい後ろを振り返った。
信じられない。
すんげー苦笑。
すんげー憐れみの表情。
僕に隠れる素振りもなく、堂々たるその態度。
何だろう。
その、自分は間違っていないという態度?
自信満々な態度だ。
僕は自分に自信の無い人が好きだが、自信のある人が嫌いなわけじゃない。
間違った自信を持っている人が苦手なのだ。
あー。
今日の出来事はかなりイラっとしたのさ。
Posted by 永塚 on 5月 11th, 2010 :: Filed under 未分類
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5月 11th, 2010
読んでるだけでも イラッとしますね。永塚さんの気持ち お察しします。
5月 11th, 2010
あぁ…、あの苛立ちを少しでも分かっていただけると幸いです。
別に酔ってるわけでもない彼ら、彼女らの表情は忘れられないです。
渋谷は怖いです…