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生まれる前

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実家で昭和57年の新聞が出てきた。
僕が生まれるちょっと前だ。

「ロートレック展」の新聞広告が載っている。

ちょうど今も確か渋谷でやっている。

ロートレックは19世紀末の画家だからもう100年以上も前だし、
この新聞は27年前のものだし、
そして今もロートレックの展覧会が開かれているし、

その、何か、時間の長さについて少し思ったわけです。
時間って凄いなぁというか、
その、時が経っても残っているものって凄いなぁって思ったわけだ。
…いや、そんなこと言ったらもっと凄いのいっぱいあるんだけど。
法隆寺とか。

うん、
でも「何百年も前のもの」って言われても漠然とし過ぎてピンとこないし、それよりも「自分が生まれるちょっと前」とかだと、自分を基準にして置き換えられるというか、体感し易いというか、
むしろ100年以上前のロートレックその人よりも、昭和57年の新聞の方が「うわ古いなー」という感情が湧き上がり易いのです。

言葉の表現力が乏しいのでうまく説明出来ないが、何か、そういうことを感じたのです。

日本語って難しい。
いや日本語の問題じゃないな。


Posted by 高良 on 11月 30th, 2009 :: Filed under 未分類
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