世界遺産検定
世界遺産検定を受けてきた。…結果は火曜日のスト高で発表する。
永塚と一緒に受けたのだが、試験会場に着くなりなんかソワソワしている。
まさか、そんな…。
永塚の武勇伝が頭をよぎる。
試験となると腹を壊し、漏らす。
最低の癖だ。
永塚、まさか!?
永塚「ちょっとトイレいってくるわ」
低音ボイスが廊下に響く。
永塚は案の定、トイレを捜しはじめた。
あっちへふらふらこっちへふらふら。
永塚「あれ〜」
低音ボイスは響くが、どうも見つからないらしい。
表情をみるかぎり余裕がある。
まだダムは決壊していなかったか…、と胸を撫で下ろす。
だが100戦錬磨の永塚だ。ちょっとやそっとの決壊では「いつもとかわらない日常」の範疇なのかもしれない。
…
まだ見つからないらしい。しかたなく、試験官にトイレの位置を聞いている。もちろんボイスは低音だ。
トイレの位置を確認し、小走りに去る永塚…。
写真はその時のものだ。
どうなんだ?大丈夫だったのか!?
トイレに吸い込まれるように永塚は消えていった。
まだか…
大丈夫か…
永塚がトイレに入っている時間が永遠ねように感じられた。
!!
永塚が出てきた!
顔は…
いたって平然としている。
おお!ダムは決壊していなかったのか!?
…
臭いもしない…。
まさか…
まさか…
防いだ…?
やった!!永塚はついに呪われた癖から解放されたのだ!
やったな永塚!
俺は今にも祝杯をあげたくなった。
男永塚を讃える歌を歌いたくなった。
……しかしこれから世界遺産と言う大敵と戦わねばならんのだ。
飲みたい気持ちをぐっとこらえ、我々は試験会場の部屋に入ったのだ。
おりゃー(」゜□゜)」
Posted by 柴田 on 11月 29th, 2009 :: Filed under 未分類
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