乱闘
会社からの帰りに電車に乗ると、後ろでガコーン!という大きな音がした。
驚いて振り返った瞬間、ドアにはさまったらしき見た目は日本人の30代女性が叫んだ。
「ファッックユー!○×△▼サァノバビィッッチ!」
一瞬で訪れた静寂。
重い沈黙の中、女性は人混みをかき分けて車両後方へ消えていった。
そこから数駅、最寄りの駅で降りるとなんだか騒がしい。
騒ぎの方を見ると、さっきの女性と車掌が、わざわざホームに降りて大喧嘩してるではないか。
もはや聞き取り不可能な罵声を浴びせる女性。
「だから!アンタが勝手に突っ込んだ来たんだろうが!ふざけんな!」
叫ぶ車掌。
修羅場だ。
発車時刻になると、スッと落ち着き車両に戻る二人。
あ、そこはスムーズなんだ?
走り去る車両。
窓から顔を出した車掌は小声で呟きながら去っていった。
「ふざけんな…クソッ…ふざけんな…」
さてさて、この決着はこの先何駅目で着くんでしょうか?
Posted by 永塚 on 8月 28th, 2009 :: Filed under 未分類
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