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ハラ

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あくまで一般論として書きますが。

飲み会などで、いまだにセクハラ行為を散見することがあるかと思いますが、本当にあれは何とかならないものかなと思います。酔った勢いの”フリ”して女子の腕や肩を揉む人、卑猥な話を振る人、夜中に電話したりする人、いますけども、あれ本当に何なんだろうと呆れてしまいます。まあ単純にスケベなんでしょうが。

そういう人に限って、セクハラという言葉に対して「最近はなんでもかんでもすぐにセクハラだパワハラだと言われる」「昔はもっと飲み会で怒られていたし緊張感があった」といった嫌悪感を示すのですが、まあそうなんでしょうけども、セクハラはセクハラなので、いったい何を言っているんだろうといつも思っています。例えば、サラリーマンとして、上司の言うことを嫌でも聞いて、飲み会で緊張感を持って気配りをしたり、どんなに疲れていても最後の最後まで付き合ったりするのは、接待の練習にもなるし、別にいいことだと思いますが、それと女の子の身体を触ることは全く関係がないことなので、完全にロジックエラーを起こしているというか、とにかく「なぜ触るんでしょうか」と言いたくなります。「スケベ心で触ってんですよね」と言いたくなります。

普通に、女の子の身体を一瞬触ったことで得られる快感と、失う信用を天秤にかければすぐに分かることだと思うのですが、それでもやっているとなると、得られる快感がものすごいか、信用を失っているということがあまり分かっていないかのどちらかだと思います。おそらく後者だし、ちょっと翌日に冷たい態度を取られたりしたとしても、それをネタにまた男同士でゲラゲラ笑ったりしている感じもあって、本当にそういうことしてるから若手の心が離れていってしまうんだけどなあと残念に思います。ちゃんと伝えてあげられていない僕が悪いのかもしれないと思ってしまうほどです。

だいたいこの手の人はバブル絶頂期にばりばり仕事をしていた人たちで、すぐに飲み会でも昔話をしてあの頃を懐かしんだり、「最近はやりづらい」的な話をするのですが、かわいそうだけど、その時代はもう終わっているし、古き良きものもあるし、今の若手がよくないこともあるし、そこにいろいろ議論はできるけど、繰り返しになりますが、そのことと、女の子の身体を触ることについては全く関係がないので、本当に何をごっちゃにしてしゃべっているのだろうと思います。自分たちがスケベ心でやっていることを、サラリーマンとしてのマインド論と一緒に正当化するのは間違っているというか、何でそんなロジックになるのか、ちょっと信じられない思考レベルです。

そのあたり目を瞑ってても気分が悪いし、そういう場面で都度言っていくしかないのであって、それはそれで大変だし、もう面倒くせえなあ、大人なんだからちゃんとしてくれよと、あくまで一般論として思っています。


Posted by 堀田 on 10月 23rd, 2016 :: Filed under 日常
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