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下の名前

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女子大生の話に聞き耳を立てています。

カフェやレストランなどで隣の話をなんとなく聞いてしまうのですが、女子大生の会話で、おそらくサークルの男子の話なのでしょうが、「こないだカズヤが」とか「でもそんときマコトに言われたんだけど」とか、ファーストネームで呼んでいるのが、なんか一軍感があっていいなと思います。

僕なんか、下の名前はヒロシですけれども、ヒロシなんて女子に呼ばれたことは一度もなくて、でもそれは僕がそう呼ばれるような風体をしていないからで、きっと僕がもっとチャラっとしているというか、トレンディーというか、もっともっと明るいやつだったら、周りの女子もそういう子たちだろうし、そういうサキとかアヤみたいな女子から、ヒロシがこないだ車を運転してたときに、なんて話をされてたんだろうなぁと、そんなパラレルワールドを想像したりしています。別にそうなりたかったわけでもないけど、そういうパターンもあったんだろうなと、その分岐点はどこだったんだろうなと考えたりします。

そう思うと、学生時代も僕の周りの仲間たちは、「こないだヒトシとマサヒデが」とか「コウジが」「シュンタロウが」とか誰も呼ばれてなかったし、一方で「テッペイが」「テツマが」とか呼ばれるやつは同期でもいたけど、彼らとはそんなに仲良くなかったし、まぁもっと前の時代、なんなら生まれたときからやっぱりこの道だったんじゃないかなと思います。

あと、ああいう一軍の人たちはあだ名をあんまり付けないイメージですね。ボーイとか、中将とか、カフェでそういう名前を耳にしないので。てか、ばかにしてるわけではないんですが、下の名前で呼び捨てにするのってちょっと恥ずかしくないのかなとか思ってしまいます。ダンサーがみんな下の名前でアルファベットみたいなのと同じ感じがして、なんか聞いてて笑ってしまいそうになるときがあって、そういうときに自分は根暗だなと思います。


Posted by 堀田 on 9月 1st, 2016 :: Filed under 日常
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