美術会議
一昨日は美術の泉さんと美術の打ち合わせをした。なにぶん今回は舞台がでかいのでどのように埋めるかという話。それで何時間か演出プランを話し合い、結果、埋まりそうでなにより。
映画やドラマではできない、演劇ならではの演出をたくさん盛り込んであるので多くの人、特に感性豊かな若者にも観て欲しい。高校生は1000円なんだけど、なかなか情報が高校生にまで伝わっていない。まあ、高校生にとっては1000円でも結構大金だけどね。
ぼくは大学一年の時に初めて観た早稲田の演劇が面白くて、それを越えようと本格的に本を書き始めたのだけど、その時のチケット代は100円だった。いま思えば、それは10000円以上の価値があったとさえ感じる。
いつか、若者にとってそんな演劇ができたらな、なんて思う。それはなんというか、自己実現的な意味ではなくて、恩返しという感じです。
Posted by 徳尾 on 3月 1st, 2012 :: Filed under 日常
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