
妻です。
先日、結婚式の二次会の打合せをしに、幹事をお願いしているとくお組スタッフ・エロス中将を引き連れてある会社に行ってきました。店を選んだら、その店が委託している二次会サポート会社に引き合わされ、その会社の人と自動的に打合せとなりました。それはそれで別に良かったのですが、この会社が本当に頭が悪くてマジでイライラしたので書いていこうと思います。
まず第一印象からして発想が寒そうなやつらだなと直感していたのですが、「弊社は二次会の演出を担当します」と宣言されて、いやいや、なんでお前らに演出を仕切られなきゃならんのだと思いつつ説明を聞いたのですが、その演出がまあ寒くて、オープニング映像のテンプレを見せられるのだけど、ルパン三世やら踊る大走査線やらをパロって写真を繋げていく感じで、完全にないなと思って、速攻で却下。
まあそれはいいとしても、前任者からの引継ぎができていなくて、二次会会場で初顔合わせしたときの男の営業がした説明と全く同じ説明(二次会は一本の映画を作ると思って山場を3つ用意してください的な話)を長々とされ、それが一言一句同じなのに資料はなくてその場で白紙の紙にシャシャッと書きながら説明していて、いやマニュアル化されているなら資料作っとけよと。そのシャシャっとその場で書く感じがかっこいいと思っていると思うのですが、同じ話聞いたし(引き継いどけよ)、隣のテーブルでも全く同じ話をしているので、その演出全くうまくいってないぞと。
さらに、予算表のExcelフォーマットがあって、人数とか金額を入れて採算を見るのだけど、Excelって表計算ソフトでシミュレーションに使うのがすごく便利なのに、「そこを0.8掛けにしたらどうなりますか」と聞いたら、「えーーーーーーと」と言い出して暗算をし出し、しかも全然計算できないでフリーズしたり、参加者を増やした場合のコストだけ上げて収入を上げずに赤字になって思考停止したり、それだったらwordでいいだろうと思いながらイライラしてしまいました。ここも完全にマニュアル対応なのか、こっちが口を出すと全く対応できないくせに、なんかかっこつけたビジネススタイルなのが鼻につく。
さらに言えば、いちいちクイズ形式で臨んでくる部分があって、「ゲストの方々は最初どこに集まると思いますか?」とか「ここで一番重要なことは何だと思いますか?」とか、「二次会って、何のためにやるものだと思いますか?」とか、いいから早く進めろよと言いたくなります。自分が答えを持っていることをわざわざ相手に答えさせるというのは失礼だと思うし、こっちも考えるのが面倒だし、答えて外れたらすげーいらっとくるし、そういう質問しながら進めることがかっこいいと思っている節があって、質問するなら自分たちが分からないことをヒアリングしていくべきであって、勘違いも甚だしい。
極めつけは、「ではこの予算書をあとでお送りしますね」と言われて送られてきたのがExcelじゃなくてPDFで、こちら側で全く更新ができません。
そもそも「お二人のやりたいことをサポートします!ブライダルですから」みたいなスタンスのくせにオーダーメイドには全く対応できないで、自分たちのテンプレートをガンガン押し付けてくるあたりが、完全に頭悪い感じだなと思いました。ところが隣のテーブルのこれまたちょっとダサめの幹事団は、オープニングムービーサンプルですごく盛り上がっていて、ああ、こういうのが好きな人もいるのね、と思いつつも、そういうやつらはいいけど、もっと自分たちでちゃんと作りたいなと思っていたカップルがいたとして、こんな変な会社に演出をされて、流されるままにテンプレどおりの寒いことをやらされる人も結構いるんだろうなと思うと悲しくなりました。
最近、国家公務員の方々と一緒に研修を受ける機会があり、ほとんど東大の人たちばかりで本当に頭のいい人と楽しく会話をしていたので、少なくともこいつらは東大じゃないなと確信しました。
Posted by 堀田 on 9月 15th, 2015 :: Filed under
日常

写真はイメージです。
本日、電撃入籍しました。お相手は27歳の一般人女性です。妊娠はしていません。結婚式の日程がたまたま鈴木さんの誕生日と被ったのですが、それを鈴木さんに伝えたところ、「俺だけの日だったのに3人の日になっちゃったなー」と言っていたのが印象的でした。
なお、披露宴の司会は、ザキさんと本折くんにお願いしています。まだ伝えていませんが、乾杯の発声を徳尾さんにお願いするつもりです。柴田さんは心置きなく飲みたがると思うので、特に役割は振っていません。そんな感じで、当日はとくお組を中心に大いに盛り上がろうと思います!
Posted by 堀田 on 9月 3rd, 2015 :: Filed under
日常

僕は擁護派です。
デザインのことはよくわからないのですが、今問題になっている東京五輪のエンブレムについては、個人的に言えばセーフ判定です。まあ、どちらかというとこういう不特定多数の人に叩かれる人に対して同情してしまうからなんですが、シンプルなものであればあるほど、たまたま似たような感じになるとかはあると思いますしね。1964年の東京五輪のエンブレムはとてもカッコいいと思いますが、これなんて、パクリだとか言い出したらキリがないわけですし。
でも本当に一度叩かれ出すと、すごい数の人間が勝手に調査員になって余罪を探し出してしまうので、デザイナーさんもマジで自殺してしまわないかと心配になります。こんなの彼の作品を探してきて、googleの画像検索とかして似たようなのがあればそこから調べて行けばホイホイ出てくるでしょう。こういうネットで叩きまくる人は、「自分は一切あらゆることに関してパクったり、モチーフにしたりしたことはないか」と胸に手を当ててから発言してほしいなと思います。
少なくとも五輪の件はグレーなラインだと思うので、選んだ側も「これはこれで全然パクリじゃない」と責任を持って彼を擁護してあげてほしいですし、デザイナーさんもめげずに適当に2本ぐらい線入れて「じゃあこれが新デザインです」とかロックな返しをしてほしいです。
Posted by 堀田 on 8月 21st, 2015 :: Filed under
考察

小さい頃は大人しい子でした。
昔から授業で手を挙げて発表するシーンがよくあったかと思いますが、僕は全くそういうことはしない大人しい子供でした。答えが分かっていようといまいと単純に「はーい!」とわざわざ目立って発表することに抵抗があったのと、もし万が一にでも間違えてしまったらすごい恥ずかしいじゃんと思っていたからです。あと、今では信じられないかもしれませんが、人前で何かをするのがすごい恥ずかしかったです。
たまに「一人一回は手を挙げて発表すること」が義務づけられてる授業があっても、それでもかなり最後の最後まで残ってた方でした。普段手を挙げないくせに、逆にそう言うときは手を挙げるんだ、みたいに思われるのも嫌で、後になればなるほど苦痛になるのも分かっていながら、早めに終わらせるみたいなのができないタイプでした。
今となっては、会社でも自分の意見を上司だろうとなんだろうと好き勝手に述べてますが、本当はそういう子なので、飲み会で啖呵切った翌日などはすごく後悔していることがよくあります。でも手を挙げると大人(おじさん)が喜ぶというのはよく分かるようになりました。
Posted by 堀田 on 8月 16th, 2015 :: Filed under
仕事

ネスカフェアンバサダーは嫌われてそうなイメージがあります。
オフィスでおいしいコーヒーを入れるネスカフェアンバサダーになろうというCMがよく流れていて、結構売れているように聞くのだけど、こういうのってかわいい女性がやるイメージがあるのですが、一方で、同僚の女子からはすごく嫌われているのではないだろうかと勝手に想像しています。
CMのイメージだと疲れた営業マンに対してかわいい女子が「おつかれさまでした♡」的な感じでコーヒーを振るまい、「やっぱりミキちゃんのコーヒーはうまいなあ」「えーほんとですかあ」「談笑」という感じなのですが、こんな女子のことを、女子は大嫌いなんじゃないかと思うのです。そもそもオフィスにおいて「私がみんなのために美味しいコーヒーを淹れる人になろう!」という発想が、ちょっとアイドル地味ている感があって、そういう女子を女子はすごく嫌いなのではないかと。同じこと何度も言ってすみませんが。
ただこれが売れているということは、アンバサダーになっている女子が増えているということだと思うのですが、それは想像するに、小さいベンチャー的な会社で、女子と言えば若い子ばかりの、比較的若いオフィスにおいて、広まっているのではないかと思います。つまり、お局様とよく言われるような人がいないオフィスでは成立しうるけど、そうではない歴史あるオフィスにおいては、こういうアイドル的存在を許容する土台、器、文化のようなものはないのではないかと思います。
僕のオフィスレディに対する偏見だけで勝手に書いていますが、少なくとも僕が若い女子だったら、ネスカフェアンバサダーになるだなんて、怖くて絶対に言い出せないと思うのです。
Posted by 堀田 on 8月 10th, 2015 :: Filed under
考察

堀田はホットパンツが好きです。
夏になると女性の露出が多くなるのが唯一ありがたいことですが、そんな僕が一番好きなのがこのホットパンツです。ミニスカートよりもパンチラの心配がないからか、アクティブで健康的で若々しくていい。この太ももを全く隠す感じがないのがいいです。
あとホットパンツという名前もすごくいいですね。何でホットなのかはよく知りませんが、熱い!ホット!ホットホット!!って感じがこう夏を真正面から受け止めて、暑いんだからしょうがないじゃないという言い訳とともに挑発してくるオンナ感が、ネーミングとしてとてもぴったりだと思います。あとポケットの裏地が下からはみ出ている部分を、かつてザキさんあたりが「キンタマ」と称していましたが、そのキンタマ感もなんかいいですよね。
今日はこの辺でやめておこうと思います。
Posted by 堀田 on 8月 10th, 2015 :: Filed under
考察

しばらくオールをしていません。
もうだいぶ大人になったので、学生のときのようにオールナイトで遊ぶということはここ数年、全くと言っていいほどありません。学生時代はエネルギーが有り余っていたし、何よりも翌日に仕事がないもんだから、打ち上げなどは必ずオールして、朝の出勤時間に駅から家に逆行することに優越感を抱きながら帰る、ということをよくやっていました。今の立場から考えるとブチ殺してやりたくなる行為です。
あと学生時代は、お芝居をしていない期間は本当に何もしていなかったので、一日中ゲームをやったりしていました。特に「スーパーロボット大戦シリーズ(スパロボ)」は1ステージをクリアするのに2〜3時間かかるのが70ステージくらいあったんで、本当に一日中、夜から明け方までやって、空が白んでくるころにコンビニに行ってパンなどを買い、またちょっとやってから寝て、昼過ぎに起きてゲームして、おやつを買ってゲームして、晩ご飯を食べてゲームして、という生活をしていました。
なんか引きこもりみたいですがそうではなく、とても充実した生活でした。ときに虚しいなと感じることはあっても、でもすぐに稽古がまた始まって現実世界に戻れることが分かっていたから、ひたすらロケットパンチやらビームライフルやらを敵に当てていく行為を繰り返すだけのこのゲームに延々時間を費やしている無駄感も含めてすごく充実した気分でいたのだと思います。
そう思えるのはやはり、今の僕にはあのときのダラダラした生活が本当に羨ましく映るからです。時間と体力だけが有り余っている状況を、ダラダラと無駄なことで消費するあの時間は、なんと贅沢で、そしてもう二度と手に入らないだろうと思うと、本当に切ない気持ちになります。あー、もう一度スパロボをやってみたい。あの武器を選択して当てる行為を何百回も繰り返すだけのゲームを思いっきり、何日間もかけて集中してやりたいのです。
今、10年間勤続した社員に与えられるリフレッシュ休暇という長期休暇の権利を得ているのですが、これをスパロボに全て費やすことができたら、僕は本当にロックンローラーになれると思っています。
Posted by 堀田 on 8月 6th, 2015 :: Filed under
英雄
写真は関係ありません。
明日から一泊で研修があるけれども、基本的にはようやく少し落ち着いた。
やっと自分のことができる。
前にどこかで書いたかもしれないけど、去年、近所の喫茶店によく通っていた。
そこの店員さんを気に入っていたというか、ぶっちゃけ、映画に出てもらいたいと考えていたからだ。
若かりし頃の遠山景織子みたいな、今時珍しい、薄幸そうで透明感のある美人さんだった。
ある日、僕がいつものようにその喫茶店に行くと、その店員さんが私服姿でカウンターに座っていた。
そこの喫茶店では、バイト終わりや休みの日に、店員さんがカウンターでコーヒーを一杯、店長からおごってもらう風習があった。
「今日はもう終わりなのかな。」
そんなことを考えながら、僕はカウンターの向かいの四人席に座り、おもむろに脚本を書き始めた。
だいたい15分くらい経った時だった。
カウンターからうっすら「じゃあ、帰ります」みたいな声が聞こえた。
店の奥から店長が「はい、お疲れ様ー」と返した。
僕は、パソコンからカウンターへと目を移した。
カウンターに座る、店員さんの後ろ姿が見える。
店員さんはコーヒーを飲み干すと、荷物を持ち、すっと立ち上がった。
そして、ゆっくり振り返ると、すっと一回、店内を見回した。
なんだか僕には、店員さんのその姿がスローモーションで見えたように思えた。
その光景は、僕がこれまでに見た、どんなものよりも美しい光景だった。
僕は思った。
「ああ、この人は今日、この店をやめてしまうんだ。」
それから何回かあの喫茶店に行ったけれども、やっぱりあの店員さんはいなかった。
代わりの店員としては、なんか明るいAKBみたいな女の子が入った。
僕は、あんな光景を撮りたいといつも考えている。
あれこそが映画なのだと、僕は信じている。
Posted by 北川 on 8月 4th, 2015 :: Filed under
日常

今年もウルフェスに行ってきました。
ここ数年、毎年ウルフェスに行っていまして、今日も行ってきました。いつもテーマに沿った展示を見て、そのあとライブステージを見て、ウルトラアイスを食べて、ウルトラマンと写真を撮って帰るというコースですが、内容もさることながら、ライブステージで熱狂する子供たちを見るのも楽しみの一つです。
だいたいライブステージ(ヒーローショー)のフォーマットは決まっていて、最初に仲が良かった宇宙人とウルトラマンらが、悪い宇宙人によって引き裂かれ、闘い合うものの、最後は子供たちの応援を受けて、悪を倒す。という感じなんですが、とにかく子供たちが全力で「がんばれーーーーっ!!」とかけ声を掛けている姿がかわいくて仕方ない上に、最近ではちょっと涙を流しそうになります。お前らなんて純粋なんだと。
疑うとか信じるとか、そういうのじゃなくてとにかく目の前のものに夢中になってる感じがすごく美しい。僕がもしウルトラマンの中に入っている役者だったら、あまりの感動にテンション上がって怪獣どもをマジ殴りしてしまいそうなほど、キラッキラした声援で、本当に心が洗われます。いやー子供の声援が奇跡を起こすってのはあながちない話じゃないなと思いました。
ちなみに毎年、ランダムに現れるウルトラマンと一緒に写真が撮れるコーナー(有料)があるのですが、夕方にもなると子供たちも一巡していて撮影希望者が少なく、結構ウルトラマンが暇してコーナー付近でウロウロしていたりします。僕も昭和のウルトラ兄弟のどれかと撮りたかったのだけど、ウルトラマンダイナしかおらず、ダイナも一緒に撮ってくれる人が居なくてかわいそうだったので、まあ今年はダイナでいいかと思って一緒に撮りました。
そうしたら暇だからか、現像コーナーにまで立ち寄ってくれて一緒に写り具合を確認し(親指立ててグッ!ってしてくれた)、帰りも手を振ってくれた上、さらに角を曲がるまでずっと見送っててくれました。そういう心温まる出会いもあるので、ウルフェスは好きです。
Posted by 堀田 on 8月 3rd, 2015 :: Filed under
日常

プロフェッショナルという番組が好きです。
NHKでやっている「プロフェッショナル」っていう各業界のすごい人を紹介する番組をたまに見て、とても感銘を受けることが多いです。感銘を受けるというか、自戒の念を抱くというか、「すごいなあ、その通りだなあ」と思いつつ、「ああ、自分は全然プロフェッショナルじゃないなあ」と思ってしまいます。
彼らに共通しているのがとにかく「注力する」ということで、技術やこだわりもあるけど何よりも時間の掛け方が違いすぎます。それだけの情熱が今の僕の仕事にはないので、真似することができません。仕事は一生懸命やっているつもりですが、残念ながら「そこまでではない」というのが現実です。注力するという意味では、お芝居に関してもサラリーマンをしながらやっている時点で、全く注力できていません。結果やはり、僕はプロではない訳です。その点をこの番組は再認識させてくれます。させなくていいんですが。
毎回番組の最後に「あなたにとってプロフェッショナルとは」という質問に答える形式になっていて、みなさん非常にいいことを言っているのですが、前にDVDの特典で北くんの短編映画を撮ったときに同じ質問をしたところ、(カットされてたような気がするけど)北くんは一言「寝ないことです」と言っていて、ああ、この人はマジでプロフェッショナルなんだなと思ったのをよく記憶しています。だって実際に他のプロフェッショナルたちが言っていることの裏側には全て「寝る時間を削ってる」という共通項というか大前提があるんだもん。もうほんと、その一言に尽きるな、と思いました。いつかNHKでちゃんと放送されるのを心待ちにしています。
Posted by 堀田 on 7月 29th, 2015 :: Filed under
仕事

お魚を食べてきました。
最近お魚を食べていないなあと思い、魚がメインの居酒屋に行ってきました。刺身、塩焼き、煮付け、西京焼といろんなお魚を食べました。写真はちゅるんとしたフォルムの鮎の塩焼き。
魚って毎日すごい量が消費されていると思うけど、本当によく無くならないなと思います。港で大量の魚が水揚げされてる映像をよく見るけど、一つの漁港で一日にそんなに穫っていいの?って思うほどで、実際穫りすぎで少なくなっているんだろうけど、それでも、魚が食べられなくなる気配はなんだかんだであまりないし、やっぱり海が相当広いんだろうなあと思います。
実際、学生時代のまだ演劇に出会う前、知人の誘いで土用の丑の日の前日に、うなぎ屋さんでバイトしたことがありまして、百貨店向けに卸す蒲焼きをひたすら箱詰めするという作業だったんですが、「うなぎって、こんなにいるんだ…」と、ちょっと引くぐらいの量を焼いていて、しかもそれが一軒のうなぎ屋だけの話だったので、これは将来的にうなぎはこの世から居なくなるんじゃないかと思っていました。まあ実際、居なくなってきてますけど。そんな経験もあって、魚を食べるたびに、人間の漁獲量の異常さと、それに耐えている地球の魚力(ぎょりょく)に驚いています。
あとこれまた余談ですが、熱帯魚を飼っている人って魚を食べるのかなって思ったりしています。同じ理論で、インコを飼っている人は鶏肉を食べるのか結構気になります。でもたぶん普通に食べるのかな。熱帯魚やインコを食べるわけじゃないしね。でも人間側はあまり気にしていなくても、熱帯魚側は結構気にしていると思います。
Posted by 堀田 on 7月 28th, 2015 :: Filed under
考察

暑いですね。
夏といえば海という方もたくさんいると思いますが、ご存知の通り僕は海に行きたいという発想には一度もなったことがありません。海に行ったことがあるのはサークルの合宿で千葉の九十九里浜とかばかりなんですが、それもあって「海は汚い」っていうイメージがあります。
写真のような透き通ったブルーの海だったらもしかしたら入りたいとか思うかもしれないけど、僕のイメージだとだいたい海は灰色です。遠くを見渡せば青いんだけど、直近のエリアは青と言うよりは灰色って感じで、さらに塩味がすごいし、足元は整備されていないし、合宿でもほとんど入らずに、ノリで投げられることになったら抵抗せずに投げられてすぐに戻ってくる、くらいだったと思います。
何よりも海は恐いです。まず広すぎる。地球の7割は海なわけで、海で迷子になるのはもう宇宙で迷子になるのとほとんど同じだと思っています。息もできないし。そして深すぎる。深海まで続く異常な深さがあって、それこそ宇宙よりも人類が到達できていない謎ゾーンになっているわけで、そういう恐怖をみんなは感じないだろうかと不思議に思います。
いろいろ言いましたが、一番の理由は単純に海で泳げないことだと思いますが、僕からすると、なぜみんな泳げるのかが不思議です。足がつかないところにどんどん行って、もし足がつるなどトラブルが起きて戻れなくなったらどうするつもりなんだろう。宇宙にしろ海にしろ、「無限に続く何か」に立ち入ると、戻って来れないリスクを考えてしまうので恐怖なのです。
という屁理屈を並べるような大人になる前に、慣らすことが大事なんだと思います。僕の息子にはモテてほしいので、幼少期からバスケットボールを与え、大切なことは全てバスケットボールから学んでもらおうと思います。
Posted by 堀田 on 7月 26th, 2015 :: Filed under
日常
YouTubeでなんとなく関連動画見ていて、ちょうど出てきた松田聖子にドハマリしてしまった。
僕は松田聖子ってのは恥ずかしながらけっこう年いってからの姿しか知らなかったんだけど、若い頃はあれほんと、化け物だわ。
デビューしたてくらいの頃とか、特になんかモノが違うっていうか、そんな感じだよね。
で、色々見続けてたら、ほんとまさにマブいっていうか、なんか、俺みたいな人間が存在してしまっていることがほんとみじめっていうか、それでもなお、魅力的で歌唱力もあるキラキラした女性が映る携帯の画面を食い入るように見続ける己の浅ましさにかなり落ち込むっていうか、とにかく、なんか意味はよくわからないけど、ボロボロ泣いた。
こんなに胸が苦しいのはいつ以来だろう。
なんてまぶしいんだ。
俺は生きていて恥ずかしいよ。
みじめなもんだ。
あの頃の松田聖子と出会いたかったし、付き合えなくて全くもってかまわないから、ただ僕という存在を認識してもらいたかった。
今の松田聖子じゃなくて、あの頃の松田聖子に。
僕という人間を知って欲しかった。
で、彼女の記憶の片隅で、僕も一緒に年を重ねていきたかった。
でも、それはもう、絶対にかなわない。
松田聖子も年をとっちゃってるし。
ほんと切なくてつらい。
俺はなんて無力で、なんて価値のない存在なんだ。
何言ってんだか自分でもよくわからないけど、そう思った。
Posted by 北川 on 7月 26th, 2015 :: Filed under
日常

面接をしてきました。
今日、新卒採用の面接官をしてきました。現場目線でも判断してほしいとのことで、人事の人とペアで一人ずつ面談しました。初めてのことで戸惑いましたが、やってみるとなかなか面白く、とにかく「いろんな子がいるもんだな」ということを改めて認識しました。
よく言われていることと思いますが、本当に学生が用意してきた自己アピールなんて薄っぺらくて、それよりもそのあとの受け答えの内容が本当に重要。ダメな子は「その自己PRを象徴する他のエピソードはありますか」なんて聞くともう出て来なかったりするし、志望動機も会社説明会で言われたことをそのまんま言ってたりするので、「つまらないなあ」という印象です。すごい爽やかな感じで居るんだけど、中身スカスカだなあ、みたいな。
ただ、そうでない子もちゃんと居て、研究テーマを深く聞いてみると、だめな奴は「ちょっと細かくなっちゃんで…笑」みたいに回避するんだけど、いい感じの子は素人にも分かるようにちゃんと説明できるし、その”面白み”の部分をちょっと楽しそうに話したりするので、そういうときにすごくその人の能力や人となりがわかります。
他にも、全然自己アピールもうまくできてないし、内容もまとめられなくて一見ダメな感じの子でも、詳しく聞いているとすごく「やり遂げる」能力に長けているようで、できないものでもやるからには泣きながらでも必ずやる、こだわりすぎてすぐにパンクするけど忙しいのはウエルカムなんです、みたいな子がいて(すごくぽわーっとしてて、その説明も下手なんだけど)、こういう子こそ、そつなくこなす平均点くんよりもよっぽど戦力になるし、いいな!と思うのですが、人事の評価は真逆で「ストレスに弱い」だったりして、えー!って思いました。いや、めっちゃストレス耐性あるじゃん!
実際の仕事を考えれば、「コミュニケーション能力に長けている」みたいなのは逆にゴロゴロ居るし、それよりも「突破力」「完遂力」みたいな骨のある子のほうがよっぽど欲しいし、そういう奴は突破していく過程で、どうやっても周りの人と円滑にやっていく必要に迫られるので、勝手にコミュニケーション能力なんて上がるわけで、なんか、「全体的に優秀」とかじゃなくて個々の尖ったところをちゃんと見てほしい!って僕が思いました。お前はお前で薄っぺらいよ!と。
本当に、一人一人おもしろい部分が必ずあるはずで、それをちゃんと出せてる人、引き出されたら出せる人っていうのは魅力的に映るので、本当にこういうのは印象に残ったもの勝ち、深い意味でのインパクト勝負だなあと思いました。インパクトと言えば、例えば「山本 男斗流(マントル)です」みたいな、分かんないけど、いわゆるドキュンネームな子がたくさん来るのかと思いましたが、全然普通で、そこは期待していただけにちょっと残念でした。
Posted by 堀田 on 7月 23rd, 2015 :: Filed under
仕事

我が愛しのニコル。
よくアイドルがテレビとかで変顔と称して、変な顔をしてキャーキャー言っているのがありますが、あれがどうにも好きになれません。よく言われていることだと思いますが、アイドルだから圧倒的に可愛い訳で、多少変な顔しようが「かわいい♡」みたいな感じだし、そう言われるのが嫌でガチで変な顔をするアイドルもいるけど、それはそれで眉をひそめてしまいます。「せっかくかわいいのに」という感じ。
アイドルは、可愛さを振りまく仕事なのだから変な顔をしないでほしいというのが率直なところで、「かわいい変顔」はかわいいから全然おもしろくないし、ガチで変顔して「私はそういうアイドルと違うから」みたいなロック感を出されても「はてな?」だし、どちらにしても中途半端だなと。
基本的にアイドルであろうがなかろうが、変顔というジャンルがあまり好きではなくて、小さい頃も友人が変な顔しててもそんなに笑ってなかったと思う。なんか笑いの取り方が安易というか、ひねりがないというか、力技の割に限界があるというか、言ってしまえば、真顔の方がよっぽど面白いんじゃないかと思っている節があります。
そもそも変顔(へんがお)とかいうジャンルも昔はなかったと思いますが、そんなジャンルが偉そうに成立していること自体が気に喰わないです。顔で笑いを取るなら神無月さんや清水アキラさんみたいに、モノマネのための手段としてしっかり目的意識を持ってやってほしい。
と、ここまで書いてから、自分の身の回りで変顔とかする人はほとんど見かけないのであまり気にしなくていいかなということと、もし実際に会社の上司が全力で変な顔してたら結構おもしろいかも、とか思ってきました。そして、ニコルは変な顔しようがしまいが関係なく大好きだし、ニコルを笑わせるためなら変顔だってなんだってやってやるって思いました。
Posted by 堀田 on 7月 22nd, 2015 :: Filed under
日常

本棚をリニューアルしました。
コロッセオの本番が終わってからというもの、正直ちょっと食べ過ぎているなあ、太ってきたなあという自覚があって、さらに言うと、最近どうにも仕事に身が入らないなあと思っていたところに、「できる男は超少食」という本を見つけたので、ついつい即買いをしてしまいました。これを読めば全て解決です。
さらに久々に僕の敬愛する蘭寿とむ氏のDVDを観て、そのキレと美しさとかっこよさに感銘を受けたので、このまま身体を搾って、らんとむみたいになろうと思っています。
早速、久々にエアロバイクを引っ張り出して漕ぎながら本を読み始めたところ、一日一食生活にするだけで、身体のあらゆる病気が治る上に、お肌も綺麗になるらしく、よく肌荒れになる僕的には嬉しい話です。さらに少食にすることで仕事の集中力も格段に上がるので、最近のだるだるした仕事っぷりにも効果ありのようです。
しかし僕はごはんが唯一の楽しみなので、一日一食というのは相当に辛い。よく男性で食事に全く興味がないという人がいて、そういう人は実際シュッとしてるんだけど、本当にそういう人が羨ましいです。「食事にはあまり興味がありません」=食事なんか気にならないくらい集中できる仕事とか趣味がある、という意味に聞こえるからカッコいいし。
長期的に食事がどうでもよくなるほど何かに没頭するなんて、生まれてこのかた一度もないのではないかと思うほど、難しいものです。三大欲求の一つがどうでもよくなるって相当だと思う。それこそ覚せい剤でも使わない限り難しいだろうし、アーティストは追い詰められると覚せい剤に手を出してしまうのもよくわかります。そういう没頭するもの、しなきゃいけないものがない人がスタイルを維持するのって本当に大変だと思います。
この「ばくばく喰ってダラダラしてるとだらしない身体になる」という因果応報感が、本当に世の中よくできているなあと思いますね。あの腹に巻いているだけで超音波で腹筋が刺激されてムキムキになるという商品は、この律に反しているので、絶対に嘘だろうと思っています。
Posted by 堀田 on 7月 21st, 2015 :: Filed under
日常

オールスターを観てきました。
人生で初めて、オールスターゲームを生で観てきました。今までオールスターはテレビとかで観たことはあるけど、正直、知らないチームの選手がたくさん出てきてもあんまりわかんないし、普通の巨人戦の方が面白いんだよなあ、という印象だったので、あまり期待していなかったのですが、想像以上にすごく楽しかったです。
当然ですが、スター選手ばかりが出ているので、おかわり君の次に中田翔が出てくるとか、「おお、次はコイツか!」みたいなスーパーロボット大戦のようなオールスター感がすごく盛り上がる。あといろんなユニフォームの選手が入り交じってひとつのチームになっているのもオールスター感があってとてもいい。オールスターってそういうことか!と当たり前のことを改めて思って感動しました。
あと、各球団のマスコットキャラクターが全員集合して、グラウンドをウロウロしていて、回の途中で二人三脚をしたりバク転対決したりとイベントも多く、とにかくみんな仲良しで楽しい。そして何より、各チームのファンが一緒になって応援している感じがよくて、一緒に東京音頭を歌ったり、阿部ちゃんの応援歌を歌ったり、いつもはいがみ合っているのに今日は特別だ、みたいな、まさに平和を体現したような空気感でした。各チームのユニフォームを着て、色もてんでバラバラなのに、みんなで一緒に歌を歌ったりしているのが、月並みですが、すごく感動させるものでした。行ってよかったです。
ただバックネット裏という良席だったので大谷君の球が速すぎてファールボールがガンガン飛んでくるのが恐怖だったのと、ビールの売り子のお姉ちゃんたちがそんなにかわいくなくて「そこはオールスターじゃないのかよ」と思った点が残念でした。
Posted by 堀田 on 7月 20th, 2015 :: Filed under
日常

サプライズが苦手です。
「サプライズ」という言葉がもう一般的に意味が通じるようなってますが、いわゆるサプライズとかが苦手な方です。相手をいい意味で驚かせて喜ばせよう!というのがそもそも発想にないというか、「ジャーン!」感がどうにも素直に受け入れられないというか、なんかわざわざそんなことしなくてもいいじゃんとかシニカルなことを思ってしまうからです。
逆に、やるなら徹底的にサプライズのコンテンツがおもしろいとか、もはやコンテンツの中身自体の方が重要で、驚かせることは二の次、ぐらいまで振り切れていてくれた方が楽しめる気がします。サプライズされた側が「え、なんすか?え?」くらいになるようなやつのほうがいいというか、なんかつまり、中途半端に友達を喜ばせよう、きっと喜ぶぞくらいのレベルは寒いのではないかと思ってしまうのだと思います。
あとサプライズじゃなくてドッキリというジャンルもあると思いますが、あれは大人になればなるほど、やられる側の気持ちになってしまってやめてほしいなと思ってしまいます。イレギュラーかつピンチな状態に突然投げ込まれて、その様子を陰で見られるというのはすごく嫌な感じがします。人格を試されていると言いますか、なんでお前らに試されなきゃならないんだ、というような腹立たしい気持ちになるので、ほんとやめてほしいです。
まあサプライズにしてもドッキリにしても、やられる人は人気者であるということだと思いますし、サプライズをやるのが好きな人も、実際すごくいい人でなければそんなことできないと思うし、サプライズされた側はやっぱり嬉しいと思うので、これを読んだ人も全然気にせずやっていってほしいです。こんなことを思う僕が悪いですし、実際そんなに深く思っている訳でもありません。ちょっと思っただけです。ただドッキリはマジでやめてほしいです。
Posted by 堀田 on 7月 6th, 2015 :: Filed under
日常

とてもかわいいですね。
写真は、先日ふと従姉妹が送ってきてくれた僕の幼少期の写真です。後ろにいるのはもちろん父ですが、まあなんというか父とは遊んだ記憶ってのがほとんどありません。そんなに会話した記憶もないといいますか、あまりうまくコミュニケーションが取れた記憶がないです。
父は大変不器用な性格で、かといって頑固親父でもなく、単純にコミュニケーションがド下手という感じで、正直、家庭での振る舞いを見ていて小さい頃から「こういう旦那になっちゃいけないんだな」という反面教師として利用していました。僕の中で「反面教師」という言葉を聞くとまず父を思い浮かべるほどになっています。
顔についても昔から母に似ていると言われていたのですが、最近は僕も歳をとったからから「お父さんにそっくり」と言われることも多くなっていて、あまりいい気がしていません。もちろん、父には感謝していますし、社会人としては尊敬もしていますが、なんというかどうにも反面教師な一面が強くて、総じてよくない印象です。わざわざこんなブログで改めて言われてかわいそうですが。
特に僕の中で「おもしろくない」というのが最もマイナスポイントですね。いやーでも、父親におもしろさを求めるのも酷ですけど。僕も将来、息子に「おもしろくない」とか言われたら立ち直れないほどショックを受けると思います。娘に「臭い」と言われるのと同じくらいショックだと思う。まあ父にはいまさらおもしろくならなくていいから、健康でいていただければと思います。
Posted by 堀田 on 7月 5th, 2015 :: Filed under
日常

公演後なので、お芝居のお話でも。
コロッセオ・ミュージカル’80、無事に終わりました。ご来場くださった皆様や共演者スタッフの皆さんに改めて感謝します。今までは自分の素に近いキャラクターを演じることが多かったので、今回の役は正直かなり苦労しました。学生時代を除けば、そういう苦労をしたのは「パリジャン!」のときのパン屋さんの役と今回くらいです。
とにかく最初はセリフと動きに捉われて全くキャラがおもしろくなく、一人でずっとしゃべっている割に全然面白くない感じで、共演者の皆様も見ていて痛々しかったと思います。実際、本番の一週間前くらいに、あることに会社でふと気づいてから方向性が見え、なんとか間に合わせたって感じですが、実際に本番初日にやってみるまで、稽古場ではクスリとも笑いが来てない状態だったので、こんなに不安な本番は初めてでした。まあ、結果うまく行ったかどうかはわかりませんが。
とまあ、つまるところ、いかに毎回ラクして芝居してたのかを痛感させられる公演でした。サボってたつもりはありませんが、負荷もそこまでかかってなかったなと。また次回から頑張りたいと思います。
余談ですが、「スプリウスって人は実はすごく芯が強くて…」という風に、自分のやった役柄を別人のようにして性格などを語るのが恥ずかしくて嫌いです。よく雑誌とかのインタビューとかで俳優さんが質問されて、こういう答えをしなきゃいけないのとか見るとかわいそうだなと思ってしまいます。実在しない想像上の人物の性格を聞いてどないすんねん的な気がして寒い感じがするからでしょうか。
いや、俳優としては演じる上で至極全うな作業だと思いますが、そこって質問して説明させるポイントじゃないかなと思います。
Posted by 堀田 on 7月 2nd, 2015 :: Filed under
演劇