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音読

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黙読ができない人というのがこの世にはいたりするが、逆に僕は音読が苦
手だ。
音読をしている時は、物事が頭にあまり入らない。
黙読ができないということはすなわち、内省ができないということだか
ら、自己というものが希薄になるということだろうが、音読ができないと
いうことはすなわち、内省ばかりしていて自己が肥大化しているというこ
とだろう。
僕の極端なまでの自意識過剰や、他己を排斥するような考え方は、ここに
原因があるのかもしれない。

また、先に述べたが、僕は音読をしている時は物事が頭にあまり入らない
から、人と話している時にはあまり思考することができない。
だから、何か自分が考えていることを話す機会とかに、まともに話すこと
ができない。
面接、取材、そういった場において、その場その場で筋肉の反射で話して
いるかのように、適当で薄っぺらい笑い話で返答することしかできない。
しかし、家では一人で内省しまくっているから、自分が面接や取材で言っ
たことをつぶさに思い返し、その論理の破綻具合、思考の薄っぺらさに気
付いてしまい、激しい自己嫌悪から発狂しそうになったりしてしまう。

この間、自分の考えていることを少し話す機会があったのだが、それが終
わって、布団に入って、細かく自分が言ったことを思い返したところ、あ
まりにめちゃくちゃでペラッペラだったことに気付いてしまい、狂いそう
になり、すさまじい熱が出て、最終的には風邪をひいてしまった。
今は喉までが痛い。
まあそのせいで風邪をひいたのではないのかもしれないが、ちょっとメン
タルがカスすぎるように思う。

音読しても文章が簡単に頭に入ってくる方法、ご存知の方いましたら、こ
の日記のコメント欄までよろしくお願いします。
まあ、正直実践するのはちょっとめんどくさいですし、なにより自分の弱
さがそこそこかわいい気もしてますので、ちゃんと実践するかはわかりま
せんが。


Posted by 北川 on 6月 15th, 2010 :: Filed under 未分類
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