とくお組モブログ
いつも手元にとくお組

お湯

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昨日、というか今朝だが、徹夜気味で作業をしていた。
待ち時間にシャワーを浴びようと思い、処理をかけるちょい前からシャワーを出しておき、処理をかけた瞬間、シャワーに飛び込んだ。
心臓が止まるかと思った。
完全に水だったのだ。
まだ温まってないのかよ、なんて思い、ガタガタ震えながらお湯になるのを待った。
20分くらいは待っただろうか。
本当はもっと短かったのかもしれない。
でもとにかく、けっこう待った。
だが、お湯になる気配は一向にない。
さすがにおかしいので、風呂場から出て、お湯の温度表示板を見てみた。
11という数字が点滅していた。
故障の際にはここに電話しろみたいな番号に電話してみたところ、ボイラーが壊れている、と言われた。
今までは、風呂に入れることは、当たり前だった。
風呂に入ることを面倒だと思ったこともあった。
失ってみてはじめて、僕は風呂の大切さに、気付くことができた。
風呂に入りたい。
自分の家の風呂に入りたい。
今は、大江戸温泉も、箱根も、全てくそ風呂に見える。
僕は自分の家の風呂を愛している。
汚くて、小さくて、うんこみたいな風呂だけど、他のどの風呂よりも大切な風呂なんだ。


Posted by 北川 on 11月 14th, 2009 :: Filed under 未分類
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