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少女趣味

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僕にはどうも、少女趣味というか、そんなようなところがある。
aikoの桜の時や花火やボーイフレンド辺りが好きだし、ユイのチェリーなんかもいいし、最近ではチャットモンチー最高くらいに考えている。
僕は中学、高校と男子校だったため、思春期の女子の切ない気持ちみたいなものは、基本的に映画か歌で勉強した。
バラードとかに乗せられたあざとい女心は全て自己愛に満ちた嘘だと考えていたが、ポップな音楽に乗せられた切なく慎ましい、少女から大人の女へと移り変わっていく女心みたいなものは、不思議と全て心にしみた。
こんなことを書こうと思ったのも、先日マイガールについて書いたからだ。
中学生の頃、深夜にやっていたその映画を見て衝撃を受けた。
ホームアローンの主役が死ぬことにも驚いたが、切ない初恋を胸に少女が大人になろうとしていく様にもハートを射ぬかれた。
あれから一度もあの映画を見てはいないので、内容はほとんど忘れてしまったが、あの映画を見た時に感じた気持ちというか精神は、いまだに僕の中に息づいている。
だから僕は、リンダリンダリンダは超好きだが、天然コケッコーは好きではない。
女心が描かれる時には、男の事情とかそんなものはもううっとうしくてしょうがない。
男なんて途中で蜂に刺されて不条理に死んでしまうくらいがちょうどいい。
僕もこの間、蜂に刺されて死んでおいた方がちょうどよかったのかもしれない。
まあ、絶対に死にたくはないし、死ぬつもりなんて一切ないんですけどね。


Posted by 北川 on 10月 7th, 2009 :: Filed under 未分類
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2 Responses to “少女趣味”

  1. くま
    10月 8th, 2009

    私もチャットモンチー大好きなんですが、天然コケッコーは大好きな映画なのです。
    北川さんと気が合いそうな、合いそうにもないような…

  2. 北川
    10月 9th, 2009

    僕もあの監督好きなんでね、嫌いってわけじゃないんですけどねー。いやしかし一つでも好きなものかぶってれば気は合う方だと思いますよ。全くかぶらない人ってのもこの世にはいますからね。

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