とくお組モブログ
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目くじら立てる話ではないですが。

最近よく「神対応」という言葉を聞くのですが、あれが何となく嫌いです。僕は無神論者といいますか、特に信仰はないほうなので、それこそこんなことを言う権利はないと思いますが、神というのは文字通り神々しいものというか、もっと畏怖の念を持つべき存在というイメージを持っていて、その割にはかなり安易に「神対応」「神対応」と言っている点が気に入らないです。

そもそも人間の行為に対して「神」という言葉をつけるのがおこがましいし、さらに言うと、そんなすごい対応でもないものまで最近はすぐに「神対応」とか言っているような気がして、芸能人とかがファンサービスを多めにやったり、ちょっとファンに気遣いを見せたりするだけで「神対応」とか言うけど、いやいや、それのどこが神なんだ、人気商売なんだからそれくらいやってもおかしくないし、と言いたくなることが多々あります。簡単に神とか言うなと。

つまり流行っている言葉だからか、テレビとかでもすぐに「神対応」とか言うのだけど、かなりハードルが下がっているというか、あまり気にせずに言っちゃってるというか、もう意味がかなり薄れている気がしてて、お前は本当に使うときにちゃんと神のような存在を想像しているか?と思ってしまいます。僕が使うときがあるとすれば本当にその相手の行為が添付した写真のように光って見えるくらいの、そういうときにのみ使ってるのならいいんだけど、なんか神様の位置づけそのものが低くなっている気がして気に入らないです。

僕は基本的に神様の存在は信じていない(神様なんていないと思っている)のですが、なんかこうむかつく感情を覚えさせるのは神のすごいところだと思います。まさに神業。


Posted by 堀田 on 3月 5th, 2016 :: Filed under 日常
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