舞台図
舞台を作るときは、会場の図面を見て舞台図をああでもない、こうでもない、と考えながらイラストに描いたりする作業が一番好きだ。
結局のところ、台本も文字の羅列では人によって理解に差が出るし(ぼくの本を読めているのは劇団メンバーくらいだ)コミュニケーションツールとしては不完全なところがあるから、いっそのこと絵コンテでいいんじゃないかと思い始めている。ま、絵は画力が大事なのでそれはそれで問題はあるが、すくなくとも舞台に乗せたときの絵の感じは文字より伝わりやすい。
そもそも各自が文字を読んで立体化したイメージをスタッフみんなで共有する、というのはなかなかハードルが高い作業だ。それができないから(スタッフが本を読めないから)世の中のテレビや映画は漫画原作であふれるようになったのだ。漫画なら完成イメージがそこにあるから。
話はそれたが、絵を描くように演劇を作りますよ。やるのかどうかいまだによくわからないがな!
Posted by 徳尾 on 8月 11th, 2011 :: Filed under 未分類
You can skip to the end and leave a response. Pinging is currently not allowed.