とくお組モブログ
いつも手元にとくお組

d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e_23.JPG

本人が幸せならそれでいい、とかよく言われる。
しかし僕は、どうしてもそうは考えられない。
幸せというものを、絶対的なものではなく、相対的なものとしてとらえてしまう。
あいつの方が幸せだ、こいつの方が不幸せだ、そういった妬み嫉み、劣等感、または優越感を常に抱きながら生きている。
そもそも僕は、他人が幸せかどうかということも、当事者の感情をその言動等から推し量って把握するのではなく、当事者が置かれている状況から客観的に判断するタイプの人間だ。
駅でいちゃつくカップルは、他者に愛し合っていることをアピールしないと愛が冷めてしまうくらい、相手のことを愛してはいないし、おしどり夫婦をアピールする芸能人は、たいていすぐ離婚する。
本当に幸せであるならば、わざわざ他人にアピールしなくても、その状況が幸せであることを他人に知らしめてくれる。
だから、なんなら相手の悪口の一つくらい他人に言ってみたって大丈夫だ。
とにかく、幸せというのは、まあスタートの感情は自分の中で絶対的に生まれるものなのかもしれないが、その後は、他者との比較の中で持続させることができるものなのだと思う。
何が言いたかったのかよくわからなくなってしまったが、他者と自分を比べてしまうから、わけのわからない壺を買ってしまうのだろう。
他者と自分を比べてしまうから、寺に相談に来てしまうのだろう。
まあうちは壺を売ったりはしないので、相談に来て、墓でも買ってください。


Posted by 北川 on 5月 23rd, 2011 :: Filed under 未分類
You can skip to the end and leave a response. Pinging is currently not allowed.

Leave a Reply

Type your comment in the box below: