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原発と怪獣

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震災から8年と聞いて。

テレビで震災関連のニュースを改めてよく見ますが、原発に関しては本当にどうするんだろうと思います。特に後処理に関しては、問題が難しすぎて先送りせざるを得ないのだと思いますが、それなのになんでまた再稼働とかするのか、それは理解できません。

例えば最近ニュースでやっているデブリを掴めた掴めなかったみたいな話も、掴んで取り出せたとして、それはどこにやるのかしら?とか、あまり先を見ないようにしているという感じがして、つまりどこにも捨てようがないものは本当に作っちゃいけないし、増やしてもいけないのだろうと思います。

こんな真面目な話に絡めていいのかわかりませんが、僕が趣味で集めている怪獣フィギュアも、今月やってくる新作でついに100体になります。1年前に侵攻され始めた机も、たった1年で完全に怪獣島になってしまっており、今はもうパソコンは使っていません。

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↑ 去年

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↑ 現在

妻が「パルシステム」と呼ぶ毎月2体ペースで届けられるこの25cmサイズの怪獣たちは今後も増え続けるはずで、もう置く場所がないので、これからはありとあらゆる家具の隙間に怪獣がいる、という状態になってくると思います。新しい専用棚を作っても増え続けることに対しては根本解決になっていないし、そもそもそんな棚をどこに置くのか?といった、いわゆる受け入れ先もうちにはありません。

今の住まいは本当に便利でサイズ感も良く、なんならずっと住み続けたいのですが、家族が増えたからではなく、怪獣が増えたからという理由で住み替えるのもおかしな話ですし、ならばレンタルルームとかに趣味の部屋を作ればという話も聞きますが、それをやってしまったら何の意味もないとか自分が言い出すので、じゃあ本当にこれからどうすんの?と言われたら、確かに「全力をあげて取り組んでいく」としか言いようがありません。

それでも怪獣が増えるのは、僕が集めたいという強いモチベーションを持っているからであって、つまり、それでも原発がなくならないのは、誰かのものすごいモチベーションがあるからなのでしょうが、それこそ長い時間をかけてでも全力で取り組んでいくべき課題なのだろうと思います。もし今、この怪獣たちを置いて何年も避難し、しかも戻ってこられないとか言われたらものすごく悲しいので。


Posted by 堀田 on 3月 10th, 2019 :: Filed under 日常
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