
にしんが怖い。
昨日、会社の食堂でにしんの塩焼きを食べたのですが、そのあまりの大きさに非常に怖い思いをしました。写真を撮れてないのでうまく伝えられないのですが、本当に大きかったのです。
まず、食堂の入り口にサンプルが並んでるのですが、混んでたので遠目に見て、焼き魚があるんだな、くらいしか分からず、実際に魚コーナーに行ってお皿に盛られたにしんの塩焼きを手に取ったとき、そのあまりの大きさにギョ(魚)ッとしました。
なんか太ってるとかではなく、イメージしている魚よりも3回りほど大きくて、実際にお皿からもはみ出るほどデカいのです。よくサンマとか、サイドに長くてお皿からはみ出るのはよくありますが、そうじゃなくて、本当に全般的にサイズがおかしい感じで、席に着くまでにいろんな人から「デカくない!?」とか、「デカいすね!!」と声かけられるくらいみんなもギョ(魚)ッとしており、そう言われるたびに「やっぱりこれおかしいよね…?」と自分の中でだんだん怖くなっていきました。
なんか、イメージよりもデカい生き物ってこんなにも恐怖を与えるのかと思ったのですが、違和感というか、突然変異というか、自然の摂理を超えた悪いことが起きているような、そんな恐怖をこれから食べなければならない感じになってしまい、上司や後輩の前で「怖い、怖い」「なんかいやだ」「なにこれ怖い」など、大人気なくギャーギャー言いながら食べました。
実際、にしんって骨が多い魚として有名らしく、食べようとして開くと、中からバサバサとまるで毛のように細かい骨が出てきて恐怖心を煽られるし、身も普通の魚みたいにほぐれず、ごろっと大きな固まりになってて、なんかぷるんとしてて、食べると大味でまじで気持ち悪いし、なんか途中から「ほんともうダメ」と、ほぼバラしただけで全く食べられませんでした。
席に戻ってからも、にしんの恐怖からしばらく立ち直れず、「怖かった怖かった」と、お化け屋敷から出てきた人みたいなリアクションをし続けるほど、結構なトラウマ体験になりました。
でもあとでにしんの画像検索してみても、そんなにデカいとか言われていなくて、周りに聞いてみても、にしんってそんなに大きい魚って印象もないよね、と言われたりして、「え、じゃああれはなんだったの?」みたいな、あとから「あれって…」みたいな怖さもあって、本当にあれはなんだったのだろうと怖くなりました。いま後ろから「ワ!!」と言われたら「うお(魚)っっ!!!!」と、飛び跳ねてしまうだろうほど怖いです。
Posted by 堀田 on 7月 14th, 2018 :: Filed under
日常

「コウイチロウはどうだった?」
先日、妻がiPhoneのイヤホンを受け取りに行くというので、アップルストアに同行しました。旧来のサラリーマンスタイルで働く僕などは、アップルストアで働く人の服装やらグローバルなスタンスなどに基本的にはコンプレックスを抱いています。
で、実際に店員に話しかけると、「Air Pods, pickup!」と店員同士では英語で会話してて、さらにハーフっぽい若い男性店員が(日本語で)対応してくれるのですが、やはりここで働いてるだけあってそれなりにイケメンなわけです。そんな彼が「他に何か質問とかありますか?」と聞いてくれるので、そういえば妻がiTunesの同期がうまくできない的なことを言ってたなと思い、妻に振りつつ、彼に聞いてみました。
すると丁寧に対応してくれるのですが、とにかく彼が僕を真っ直ぐに見つめてくるので、その視線に耐えられなくなり、目ではなく口を見るようにしていたら、「お客様のiPhoneは…」「iPhoneの設定で…」と、phの唇の動きが本格的で、それも照れ臭くなってしまい、質問の元は妻なので、妻に細かいことは回答させているのに、なぜか彼は妻の回答を聞いた上で僕をじっと見つめながら話すので、もう穴が空いてしまいそうな気分になりつつ、なんか途中からこいつはロボットなんじゃないかと疑ってしまうほど見つめられました。
もし僕が女性で彼にクラブなどで出会い、あんな風に見つめられたら多分そのまま抱かれていただろうなと思います。でも彼は別に僕を落とすつもりもないだろうし、あれが普通なんだと思いますが、逆に彼が本気になったら一体どんな落とし方するのだろうと、もはや僕には想像できません。あれを女性として食らったらヤバいと思います。
翌日、妻にアップルストアから「How did Koichiro do?(コウイチロウはどうだった?)」と評価依頼メールが来たので、なんかそれもエロいなと思いつつ、「よかった」と回答しました。
Posted by 堀田 on 7月 8th, 2018 :: Filed under
日常

ラッコを見てきました。
先日、ラッコを見に鳥羽水族館まで行ってきました。ラッコは絶滅危惧種で輸入ができないらしく、日本にはあと10頭くらいしかいない中、鳥羽水族館にはメスラッコのメイちゃんとオスラッコのロイズくんがいる希少な場所のようで、この二頭の絡みを楽しみにしていたのですが。
事前に、オスラッコが草食男子で、全然繁殖しそうにないと聞いていたものの、実際に見てみると、全くメスラッコに相手にされていないという方が正しいかなと思いました。メスのメイちゃんは少し歳上のお姉さんで、毛並みも白く、かわいい美人ラッコな上に、さらに芸事も得意で、ガラス窓をダイナミックに石でガンガンやって盛り上げたり、飼育員さんと手を繋いでこっち向く(写真)なんて決めもちゃんとできる頭のいい女子なわけです。
一方のオスラッコのロイズはちょっと歳下で、毛並みも茶色く、顔もちょっと普通な感じで、まぁ男は見た目だけじゃないとそこは大目にみるとしても、なんか抜けているというか、ガラス窓にガンガン石を叩きつけるのもうまくできずに手元でジャブジャブやってるだけだし、飼育員さんと手を繋いでも、バカっぽく上向いて飼育員さんの顔見てたり、プロフェッショナルなメイちゃんからしたら、なんでこいつはこんなに不器用なのかとイライラするんじゃないかと思いました。
また芸が終わって休憩してる時も、ラッコが安定して浮かんで眠れるスペースをロイズが陣取ってカァーーーって感じで寝てて、横でメイちゃんがお顔の毛繕いしてるんですが、なんでお前がそこで寝てんだよみたいな、そういうとこがちょっと無理というか、メイちゃんからすると「え?絶対にないです」って感じだと思います。
ロイズには悪いけど、メイちゃんにはもうちょい歳上のワイルドな大人のラッコがいいと思います。ちゃんと芸をしっかりやるメイちゃんが「もう!ちゃんとやって!」と怒るぐらい破天荒な芸や技を持ってて、でもレディファーストみたいなオスラッコが来れば、メイちゃんの毛繕いにもより気合いが入ると思います。
聞けば、新潟にクータンというフラフープを巧みに操るセクシーめのオスラッコ(歳上)がいるそうなので、種の保存を考えると即チェンジしたほうがいいような気がしました。
Posted by 堀田 on 7月 1st, 2018 :: Filed under
日常

心の奥底では負けろと思っている。
昔からサッカーのワールドカップについては全然応援できていなくて、むしろ負けてほしいとすら思っています。これはそもそもサッカーにトラウマがあるからで、高校時代の球技大会で毎年サッカーがあり、運動神経の鈍い僕は、サッカー部員がキャーキャー言われてる中、とにかく「負けろ、負けろ」と思いながら自責点だけは付かないように死に物狂いでディフェンスをしていたのを思い出すからです。サッカー部員が、僕のような素人ディフェンスを相手にこれ見よがしにトリックプレーを見せてキャーキャー言われてるのを思い出すからです。奴らのダシに使われるのを思い出すからです。
という風に、サッカー全般に対する印象が悪いのでワールドカップ周辺のマスコミの盛り上がり方も気に食わなくて、いろんな選手にインタビューを繰り返しては「自分たちのサッカーをやるしかない」とか「ピッチで結果出すしかない」とか、当たり前のことばかり引き出して”ファーン…”とカッコいい字幕を出すのも滑稽だし、正直いろいろ語らせるほど強くもないんだろうし、なんか総じて「うるせぇな」と思ってしまいます。いや、選手はいいんですが、解説者がプラス思考すぎてウザかったり、何回も負けてるくせに毎回「絶対に負けられない」とか言ってて、お前らの絶対って何だよと思ったり、とにかく弱い割にかっこつけてうるさいので、過去のサッカー部員に向けた恨みも含めて「負けろ、負けろ」と念じてしまいます。
さらにサポーターみたいなのが渋谷で抱き合ったりハイタッチしたり、スポーツバーで男女で盛り上がったりしてるのも、何だか高校時代のサッカー部員がそのまま大きくなってそこにいるような感じで、とにかく「うるせぇ、うるせぇ」と思っています。
そういう感じなので、理想としては一点も取れないまま惨敗して、「絶対に負けられない」とか一切言えないようになってほしいし、「絶対に勝てない」って言わせたいです。これに関しては本当に根暗だなと自分で思います。
Posted by 堀田 on 6月 5th, 2018 :: Filed under
日常

だーりおおおおおお!
徳尾さんの書く「おっさんずラブ」を毎週欠かさず観ています。今考えれば、1話、2話はなんて平和だったかと思うほど毎回切なくて、妻も涙目で「いまさら普通になんて戻れるわけないじゃん!ばか!」などと完全に感情移入しています。
かくいう僕も、できるだけ俯瞰した目で観ようとかしてましたが、どうにも感情移入が止められず、特に昨日のだーりおの「春田も好きなの?」の前後のくだりは、あまりの切なさに息がつまり、いったい彼女に僕がしてあげられることは何だろうと、現実とフィクションが混濁して、わけもなく早起きしてしまうほど。
基本、恋愛ドラマには美男美女が出てきて、こんなかわいい子がフラれるわけあるかーい!という違和感が先行してしまうのですが、本作では恋敵が男性なので、それもありえるか…みたいに腑に落ちたり、部長の奥さんにしても、夫の心変わりの相手が男性なら、もう応援するしかないよね…(;_;)というように、本来負けるはずのない美女でも勝てない、みたいなのにものすごく納得性があって素直に応援してしまいます。
あと二回しかないとのことで、もっとだーりおを応援させてほしいのですが、もうこれ以上観ていられないので、ちょうどいいのかもしれません。続けるなら、映画とかじゃなくてドラマで毎週少しずつ楽しませてほしいし、その際も無理に話数を増やさず、本当に必要な量だけ、美味しく提供してほしい。そんな良質のドラマだと思います。
Posted by 堀田 on 5月 20th, 2018 :: Filed under
日常

悪人を演るのは楽しい。
先日、宝塚月組のショー「BADDY」を観てきました。一言で言うと史上最高で、善と悪の闘いというシンプルな題材を、宝塚のショーのフォーマットに「ストーリー」という形で見事に融合させることで、オープニング、中詰め、ロケット、デュエットダンスなどの、各シーンの沸点が高まり、後半はそれらが倍々ゲームに掛け算されていって最後のパレードで史上最高点を叩き出すという完璧を通り越した超越的な演出でした。
過去にもショーとストーリーを掛け合わせる試みはあったと思いますが、これほど後半になるにつれて感動の複利効果を出せたのは、題材をシンプルにしてストーリーを狭く深く掘って感情移入させてからショーの構成に乗せて爆発させたからだと思いますし、「悪役はやってておもしろい」という演じてる側の楽しさもかなりのエネルギーを発電させたのだ思います。実際、悪役は楽しい。
「仁義なき闘い」も「アウトレイジ」も、出演者が全力で怒号を飛ばしたり、狂ったように銃を乱射したりのたうち回ったり、とても楽しそうなので、観ている側もとても楽しくなります。「凶悪」とか「孤狼の血」とかリアリティありすぎる悪は観てて辛いでけど、エンターテイメントとしての悪はやはりおもしろく、タカラジェンヌもかなり生き生きしてたように思います。
とくお組でも稽古中にやたらアウトレイジの再現とかして楽しんでいたので、いつかドンパチする激しいヤクザものをやりたいと思いました。みんな同世代で年齢の幅が狭いので「全員若頭」みたいなコピーにして、「アウトレイジに対するとくお組の答えですね」という古舘さんのコメントが欲しいです。
Posted by 堀田 on 5月 12th, 2018 :: Filed under
日常

東京カレンダーがスケベ本に見える。
たまに本屋さんで東京カレンダーなど大人なお店を紹介する本をチラチラめくるときがあるのですが、だいたい若くて綺麗な女性と二人きりで、暗がりで高級ワインと料理を食す。という感じなのですが、直接は書いていないものの、そのあとそのままホテルへ・・・と言わんばかりでなんだかスケベな本だなあと思います。麻布十番で何を食すつもりなんだと。
もちろん編集者からするとそんな破廉恥な本では無いと怒られると思いますが、じゃあ一体なんの目的で使う店なんだよ、と思ってしまいます。こんな店に連れてったら下心丸出しで女性も警戒しないかしら、と思うのはまだまだ精神が子供なのでしょうか。むしろデルモとかはこういう店に慣れていて、あまり違和感はないのでしょうか。つまり「デルモとデートで使う店」が書いてある本なのかなと思いますが、それこそスケベな気がしてしまいます。
まあでも「デルモと行く店」に限定されないまでも、やはり女性とのデートで使う店が載っているのだと思いますが、パラパラ読んだ感じだと、それこそデルモ級の女性でないとちょっと釣り合わないんじゃないかというくらいの雰囲気の店ばかりで、こういう店に連れてこられる女性の気持ちになると、ちょっと引いてしまうというか、笑っちゃうというか、やっぱり普通の人ではなく、デルモとデートするような実業家とかそういう人がスケベ心を持って使う店が特集されている本なのでしょう。
巻末にホテルの情報がないのは実業家がだいたい港区に住んでいるから。
Posted by 堀田 on 5月 5th, 2018 :: Filed under
日常

将来、登山をしそうな気がしています。
最近、週末にカフェなどで一人考え事をする時間が増えているのですが、あまりに考え事をする時間がありすぎて考えることがなくなってしまうときがあり、本当に老後が心配になるときがあります。そして、なんとなく、でも確実に登山でもしようかという気が、将来的に出て来そうな気がして困惑しています。
今まで自分はインドアのシティ派で通って来たのに、今になって登山とかアウトドアなものに興味関心があるというのは認めたくないのですが、どこをどう頑張っても最終的には山に行き着いてしまう感があり、避けて通れない大いなる力を感じてしまっています。
おそらく物事を考えすぎると、何も考えない境地に意識が向かうというか、余計なことは考えず、ただ一点のみを目指す時間が欲しくなって、山登りなのでは、と思ってしまうのだと思います。よく、山を登る理由は「そこに山があるからだ」と言いますが、やったこともないくせにその気持ちはもうわかる感じがあって、多分考えることに疲れてしまったり、答えを出すことに意味があるのかわからなくなってしまったりしても、ついつい脳は働いてしまうので、脳を休めるために、登山はちょうどいいのではと思っています。
というほど何を考えているかというと、このブログに書いているような程度の内容(堀田メンディーがどうのとか、ビットコインがどうのとか)なので、もっといろんな本を読むなど教養を身につけて、考えることを増やしていくべきなのだと思いました。あと山登り以外にも、わんこそばをひたすら食い続けるのとかもやってみたいです。
Posted by 堀田 on 4月 30th, 2018 :: Filed under
日常

2時間ドラマをよく観てしまいます。
年齢を重ねるにつれ、昔は全然興味がなかった2時間ドラマというものをよく観るようになりました。先日も深夜にCSでやっていた西岡徳馬主演の「検挙率100%の男 緑川警部シリーズ」を何となく観始めてしまい、そのまま夜中の2時までずっと観てしまいました。犯人は東ちづるでした。
よく言われることですが、2時間ドラマはやはり、ほぼ内容や流れはもう決まっていて、そこから外れない、いわゆるテンプレートを観たいというニーズにハマっているのだと思います。若い世代は、もっと先が読めなくて目が離せない!みたいなのを欲するのに対し、歳をとってくると、あんまり新しいことやられても追いつけなくなるから、お決まりのテンプレの中で事件のあれこれを楽しみたい、と思ってしまうのだろうし、まさに自分がそんな世代になってきてるなと感じます。この延長に水戸黄門があって、シニアに安定ウケしているわけだろうと。
たまにCSで映画をやってるのですが、どんな内容か分からないのでこれから2時間も観る気にならなかったり、途中からだと勿論ストーリーが分からないので観なかったりしますが、2時間ドラマはたとえ途中からでも追いつけるし、出かける前に準備をしながらでも観られるし、なんなら途中で消してもオチは分かるしで、観る側もそんな都合のいい感じだから、作る側も結構雑な展開だったり繋ぎ方だったりで、お互い適当で気を遣わない関係がよいのだと思います。
エンドロールでは必ず主人公たちの幸せでドタバタな日常を描き、ストップモーションで終わるのも本当に消化がよく胃もたれしない感じがあって好きです。観た人の心に何も残そうとせず、最後の最後まで奇をてらわない製作者側のプロフェッショナルな優しさを感じます。
Posted by 堀田 on 4月 21st, 2018 :: Filed under
日常

新入社員は一回老け込んで入社してくる説。
4月になって社員食堂などで新入社員と思しき若者たちをよく見かけるのですが、毎年思うのは、なんかみんな老け込んでいるというか、顔の筋肉が下がっているというか、とにかく妙に老け顔の奴が多いような気がしています。特に男子にその傾向が強い。
むしろまだ幼い感じというかスーツを着慣れてない学生感はちゃんとあるのに、目だけが死んでいる、顔が死んでいるという印象で、夢や期待に溢れた目ではなく、不安な目をして周りの先輩社員にびびっているといったように、雰囲気が若い割に顔に生気がないので、それが老け込んで見える原因だと思っています。
とは言え、過去に配属されてきた新人たちは、おっ、フレッシュだな!と思わせるような顔をしていたので、たぶん少しずつ慣れて目に輝きを取り戻していくのだと思います。それでも配属時にあのどよーんとした顔でやってきたら、多分そいつは単純に老け顔なんだと思うので、それはそれでいじってやるしかないと思いますが、やっぱりキラキラした感じの子が来て欲しいです。
Posted by 堀田 on 4月 14th, 2018 :: Filed under
日常

和歌山に行ってきました。
先日、妻と二人でお刺身とパンダやラッコを目当てに白浜に行ってきました。るるぶ曰く、白浜では選んだ魚を目の前で刺身にしてくれ、シラスも取り放題の店があるとのことで楽しみにしていたのですが、実際にはもう既に魚は刺身になっており、店のおばちゃんに、刺身にしてもらえると聞いたんですが、と質問しても、「?」という顔をされて「刺身にはしない。刺身になってるから」と答えられたり、シラスの取り放題など全くなかったかのようにどこにもそんな表記もコーナーもなかったりと、腑に落ちない点が多かったものの、刺身自体はやはり美味しく、結果的には満足できました。
またアドベンチャーワールドではイルカショーがあり、賢いイルカちゃんの多彩な芸を期待していたのですが、冒頭、「心に傷を負った少女」らしき女性が登場し、イルカと共に飼育員の精みたいなのも出てきて、”あなたもやってごらん!” “私にはできない!”みたいなパントマイムが始まり、ええっ!そっちの方向なの?とビックリしました。

※傷ついた少女と飼育員の精
まぁストーリー仕立てなのはいいんですが、そのストーリーにイルカがほぼ絡んでなく、少女の感情に合わせてバシャー!!と飛び出てきたりするだけで、音楽や照明と同じく演出の一部になっちゃってて、イルカが盛り上がりの沸点にならず、リアクションしづらいというか、正直「さぁー、シロイルカのトム君、苦手な大ジャンプにトライです!」「せいこーう!拍手ー!」みたいなのの方がいいのに、なんか方向間違えちゃってるなぁと感じました。
あと主役の子はやっぱりちょっと可愛い感じの子だったりするので、純粋な気持ちで飼育員になりたかったのに、なんかギスギスした妬み・そねみなどもありそうで嫌だなぁと思いました。つまりイルカを主役にしてほしい。
その点、ラッコは飼育員のお姉さんとコンビネーションハイタッチを見せつけるなど、可愛いラッコちゃんが主役で妬みもそねみもなく、とても楽しかったです。次は鳥羽水族館にラッコを見に行こうと思います。
Posted by 堀田 on 3月 18th, 2018 :: Filed under
日常

唯一の趣味です。
ここ数年、ウルトラ怪獣のフィギュアを集めているのですが、毎月2体以上のペースで増えていて、ついに置く場所がなくなってきました。写真は机の上ですが、他にも専用の棚やら本棚やらにたくさんいて、全部で60体います。
このメーカーのいいところは、この機を逃したらもう一生立体化されないだろうというようなマイナーな怪獣を続々リリースするところで、それだけにおそらく売れる数はかなり少ないはずなので、応援する気持ちを込めて、できるだけ買うようにしてしまっています。酷いときには「ガッツ星人分身セット」という、全く同じ2体のフィギュアを「分身している」と称してセットで売りつける商法にも乗っかってしまうほど。
今後を考えると、やはり置く場所をどうするかが問題で、出掛ける度に家具屋を覗いては新しい棚を探すのですが、結局その棚を置くスペースがないので、いつも検討が暗礁に乗り上げてしまいます。ついには、「このiMacはもう要らないから捨てよう」とか血迷ったことを言い出すときもあって、この話題が出る度に、うちの家具や家電らは戦々恐々としているはずです。
いずれにしてもこのまま増え続ければ住めなくなってしまうので、どうにかしなければならないとは思いつつ、どうにもできずにまた来月も怪獣がやってきます。破滅に向かって突き進んでいるのは分かっているのにズルズルやめられないのは、地球温暖化問題と同じくらい難しい問題で、はっきり言ってもう解決の見込みはなく、数年後には怪獣が並んでいるだけの誰もいない部屋になると思います。
Posted by 堀田 on 2月 24th, 2018 :: Filed under
日常

人を殺す目がほしい。
デスノート的なものではなく、人を目で殺す、といった眼力とか雰囲気がほしいときがあります。先日、駅のホームに高校生のカップルがいて、彼氏がフィギュアスケートでもやってるのか、ものすごいスピードで突然くるくる回転を始めて、彼女とキャッキャしているのですが、ぶつかったら危ねぇだろう、浮かれてんじゃねえぞと睨みつけても、くるくる回っていることもあって気付かれもせず、あー人を殺す目がほしい、と思いました。
他にも、たまに駅や道で肩をぶつけられたり、改札で出会い頭になってチッと舌打ちされたり、結構世の中の人は一般人の顔して強気に喧嘩をふっかけてくるなぁという印象があり、これは完全に僕が見た目で舐められているからであって、もし自分がヤクザのような風貌だったり目をしていたら、絶対に彼らは道を譲るし舌打ちもしないだろうに、そういうときに、あー人を殺す目がほしい、と思います。
まぁ僕もくるくる回る高校生を睨みつけてる時点で同類ですし、もしその回転高校生がヤクザみたいなやつだったらめちゃめちゃ怖くてずっと下向いているだろうし、やはり小市民なので、これからはできるだけ優しい心で、肩がぶつかってもスミマセンとこちらから謝ることで相手の心を解きほぐすような人になりたいと思ったのですが、ここまで書いてACでそういうCMがあったなぁと思い出し、特に目新しい視点でもなんでもなかったので、やはり人を殺す目がほしいです。
Posted by 堀田 on 2月 17th, 2018 :: Filed under
日常

ビットコイン急落。
先日、何気なく始めたビットコインがたまたまバブルの波に乗ってプラス20万まで行きながらその後落ち始め、売る機会を逸していましたが、結局、数万円のプラスの時に売りました。そうしたらその後、ドーンと急落したようで、今ホッと胸を撫で下ろしているところです。危ないところでした。
少し当事者になってみて思うのは、テレビのニュースとかでは、急騰したときよりも急落したときのほうが扱いがデカいというか、1日で数百万円損した人とかがたくさん取材されていて、やはりどこか、ざまぁみろ的な感情があるように感じました。また上がるかもしれないから損とは言い切れないのだけど、やたら、大損した!みたいな言われ方されてるなと。
実際、出てくる人たちも成金な感じで夜な夜な品のないパーティをしてたりするので、確かにこういう楽して儲けて遊んでるみたいなキリギリスに天誅が下ると爽快!なのはよくわかるところで、ああいう人たちに対しては僕も完全にざまぁみろと思ってしまいます。そして、別に彼らが儲けようと損しようと僕には全く関係ないのに、何だか心が狭いなぁと思うわけです。
多分、貴族なら、ビットコインで儲けても品のある遊び方をするだろうし、他人が損しても何にも思わない余裕があるのだろうと思います。僕はというと、多少の損得でいちいち狼狽するわ、他人の損得が気になるわ、まるで愚民なので、こういった経験と考察を重ねながら、心のコントロールを学んでいくべきなのだなと思いました。貴族ってすごい!
Posted by 堀田 on 1月 23rd, 2018 :: Filed under
日常

しゃべれよ。
先日、カフェでお茶をしていたら若い男女が隣に座っていて、会話を聞くとどうも街コンでカップル成立した後に、とりあえずお茶でも、という感じみたいなのですが、まあとにかく男の方が全然しゃべらなくて、女子ばかり一生懸命話しかけていて本当にイライラしました。
主に女子の方が男の出身地とか仕事のこととか、色々聞いてあげてるのですが、栃木県出身だとか、地下鉄のメンテナンス関係の仕事だとか、ヒーローインタビューみたいに一問一答形式で答えるだけで、同じ質問を聞き返すでもなく、話を広げるでもなく、さすがに女子も途中で「へえ、そうなんだあ」「そっかそっか…」みたいになってて本当にかわいそうです。
会社の後輩女子たちも、合コンやら街コンやらで知り合って、その後ご飯とか行ったとしても、とにかく男の方があんまりしゃべらないタイプが多いらしく、実際、本当に疲れるそうです。別に笑いを取る必要はなくて、地下鉄のメンテの話だって、「詳しく話しても…」とか思わずに、とにかく話してドリブルしてれば、相手も何かしら食いついたりするから、まずお前がボールを持てや!と言いたくなります。
聞き上手になれとか、自分の話ばかりしてはいけないとかがマニュアルにあるのかもしれませんが、ああいうカフェ段階では「会話が続くこと」が大事なのであって、会話量を5:5にしようと思ったら、つまり男は5はしゃべらないといけないっていうのがわからないのかと。お前は今1ぐらいだろうと。女子が一生懸命に喋ってるのはお前に興味があるわけじゃなくて沈黙が苦なだけなんだから、早くしゃべれよ!お前は地下で何のメンテをしてんだよ!!と、途中から会話に雪崩れ込みそうになりました。
そういう点では、僕は小学5年生の時に、隣に席の女子に「堀田くんってしゃべると案外おもしろいよね」と言われてから、もう自分はおもしろで生き残るしかないぞと考え、少しずつ少しずつ会話の練習を積み重ねてきたタイプなので、本当にあの時の女子に感謝したいと思います。
Posted by 堀田 on 1月 17th, 2018 :: Filed under
日常

今年は堀田メンディーになるはずでした。
2017年を振り返ろうと過去のブログを読み返してみたら、年始に堀田メンディー化計画を掲げていたのですが、残念ながら全然こんな感じにはなっていません。
でも今年は他にも、いびきをかくようになったとか、太りを感じていたのは事実で、これに対してサラダをひたすら食べるようになった結果、体重は落とせたし、脂肪も減っていびきも改善されたので、おそらくこのまま筋肉を鍛えることができれば、来年の今頃にはメンディーになっているだろうと思います。
ただ髪型という面では、今年はAGAと診断されてしまっているので、ちょっとこの写真のメンディーみたいになるのは難しいかもしれませんが、AGAも最近は診る先生によって「元々全然症状がないので改善もなにもない」と本末転倒なことを言ったりするので、もしかすると再来年くらいには写真のようなメンディーになれるかもしれません。
あとどのあたりを改造すればメンディーになれるのか、継続して考えたいきたいと思いますが、メンディーになれるかなれないかという議論に集約されるくらい、今年は特に大きな変化もなく、穏やかに一年を過ごせたなと思います。
来年も特に大きな変化はなさそうなので、プライベートでは堀田メンディーを目指しつつ、会社ではネスカフェアンバサダーにでもなろうかと思います。来年もまたよろしくお願い申し上げます。
Posted by 堀田 on 12月 29th, 2017 :: Filed under
日常

ハッシュタグ いつもありがとう。
先日、結婚式を挙げて2周年となったのを記念して、帝国ホテルでディナーと洒落込んできました。またフランス料理のフルコースを食べたのですが、一品目からシェフを呼び出したくなるほど全部が美味しかったです。写真のほほ肉のステーキなど、柔らかすぎて高齢者向けなのではと思ってしまうほど。またホテルマンたちの距離感も程よく、とてもリッチな気分にさせてくれます。以前も書きましたが、まさに雰囲気を食べにきているのであって、料理だけでなく、優雅な時間と空間を提供してくれるところは絶賛に値します。割引もあるし。
一方で、この日のランチは渋谷にあるカフェ・レストラン的なお店に初めて行ったのですが、席に案内されても全然注文を受け付けてもらえず、なんだよと思っていたら、どうやら別の団体のテーブルでトラブっていたらしく、そもそもはホールの女子が原因のようなのですが、謝罪に行ったメンタリストDaiGoみたいなマネージャーが客の逆鱗に触れたみたいで、主に彼がめちゃくちゃ怒られていました。確かにメンタリストDaiGoみたいな顔しているだけあって、なんか生意気な雰囲気のある男で、余裕ぶっているのが火に油を注ぐのか、「あなたがそんなだからさあ!」とか言われていました。
原因となった女子も女子で気にしているようで、仕事を続けながらも時折、涙を拭っていたり、他のホールの女子も飲み物をひっくり返すわ、注文は滞るわ、レジは並ぶわで、非常に悪い氣が店に充満しているのがわかりました。帰りに階段でメンタリストDaiGoとすれ違ったのですが、顔が硬直したまま「ありがとうございました」も言えないほどメンタルをズタボロにされていて、ああ、本当に飲食店は大変だなあと思いました。
その点、やはり帝国ホテルほどになると、格が違うというか、もちろんミスはあるだろうけども、謝罪に行ったマネージャーがさらに怒られるといった醜態は演じないだろうし、その基礎体力の強さをまざまざと見せつけられたようでした。まあ実際、料理の美味しさも値段も10倍くらい違うわけで、値段というのは相応に付けられているのだなあと改めて感じました。来年もこの2軒に行きたいと思います。
Posted by 堀田 on 12月 23rd, 2017 :: Filed under
日常

資産運用への興味が続いています。
先日、妻が唐突に「ビットコイン」と言い出し、僕もかなり興味があったところなので、まぁちょっと儲かったらラッキーくらいな感じで買ってみたのですが、たまたま今週の高騰の波に乗ったらしく、たった1日であれよあれよと資産価値が+20万円になり、あまりのバブルに浮かれに浮かれ、仕事も生活も手につきませんでした。今はすでに急落していますし、妻も引いていると思います。
とはいえ、今でも+10万円と十分な儲けなわけで、とっとと売ってしまえばいいのに、どうしても一度見た+20万が欲しくなってしまい、未だに売ることができません。もしまた+20万になっても、あと5万、あと10万と言い出してホールドしてしまいかねず、完全に金に目が眩んでいます。自分の欲望をこんなにも簡単に露わにされて、本当にお金は怖いです。まだ売り注文を出せません。
そもそも、僕の資産運用のイメージは、暖炉の前でハッハッハと笑っているような、余裕のあるものなんですが、株やらコインやら短期的に売り買いをして儲けるのはちょっと違うというか、10万だ20万だと騒いでいるけど、長い人生設計から見たら大差ないわけであって、やはり毎月コツコツ積み立てて大きくしていく、みたいなやり方が一番よいのだろうと再確認しました。
ということで、次は毎月の積み立て資金をAIが運用するロボ資産運用サービスに興味が湧いています。醜い人間の欲望などに左右されない完全なる冷徹コンピューターに、ビットコインでじゃんじゃん稼いでもらうわけです。その軍資金とするためにも、やはり+20〜30万は狙いたいと思っています。
Posted by 堀田 on 12月 9th, 2017 :: Filed under
日常

交友関係が狭いです。
写真は僕のiPhoneのピープルという機能ですが、ふと見たら妻以外は全員とくお組になっていてびっくりしました。ここ2年ほどは滅多に会わなくなったのにこんな感じなのは、枚数が多いというのもありますが、実際他の誰かをほとんど撮っていないというのもあり、確かにこの結果に違和感はありません。鈴木さんの手前にハゲてる人がいるのがウケます。
人脈は仕事をする上でも非常に大事だと思いますが、自ら人脈を広げることに苦手意識が強くて、でもそんなこと言ってたら世界はどんどん狭くなってしまうのでよくないなぁとは思います。改善策としては、挨拶をでかい声でするのが良いと思っていて、やっぱり挨拶がでかい人は、新しいコミュニティにも切り込んでいけるというか、少なくともその声が届く範囲においては人脈が広がる感じがします。実際、人脈の広い人とか、合コン開く人ってだいたい声がでかくないでしょうか。
とは言え、世間でも出会いがないないと言われているので、たぶん僕以外も普通の人はそんなに人脈なんてないのかもしれません。なので、人脈が広い人は人脈の広い人とばかりつるんでハロウィンパーティとかやってないで、人脈の狭い人を執拗に誘って、どんどんカップルを作っていくべきだと思いますし、たまにLINEで「30代コンサルの隼人です!」とかメッセージが来るのは、よいことなんだと思います。
Posted by 堀田 on 11月 26th, 2017 :: Filed under
日常

やったかもしれません。
以前、妻がネットニュースを見ていて、「え!?」とびっくりして見せてくれたのがこの写真ですが、僕もえっ!?と思うほど、自分にそっくりで驚きました。というか、完全に僕です。
この人は女性の家に侵入して隠しカメラを設置し、そのカメラに自分が映ってしまったうつけ者ですが、正直、少なくともこの角度ではどんなにしっかり見直しても自分にしか見えず、もし取り調べ室で詰問されたら「やったかもしれません」と自白してしまいそうなほどです。確か彼はもう捕まったはずなので安心ですが、先に僕が捕まっていたらそのまま冤罪確定でした。
先日も隣の部の部長さんに「おまえ昨日、東京ドームいたろ!」と話しかけられ、聞けばバックスクリーンに映って手を振っていたらしいのですが、もちろんその日はドームに行っていないし、他にも、こないだどこどこを歩いていた!と結構な頻度で別人が目撃されているようでして、これは世の中に僕と似たような顔の人が多いのか、一人だけめっちゃ似ている人がいて、そいつがドームに行ったり、カメラを設置したりしているのかわかりませんが、とにかくあまり悪いことはしないようにしてほしいです。お互いに。
似ていると言えばあともう一人、ヤマダ電機に行くたびにえなりかずきを見て自分かと思ってびっくりしているのですが、調べればいわゆるドッペルゲンガーというのは、肉体から霊魂が分離・有形化したものとも言われているそうで、もしかしたらえなりは僕の役者としての霊魂が有形化した存在なのかもしれません。
Posted by 堀田 on 11月 19th, 2017 :: Filed under
日常