最近の映画ってどんどんテレビドラマに寄っていってる感じがあって、ショットに対する哲学みたいなものがどんどん希薄になっていっている。
僕はよく、意味を伝える気がない撮影とか編集をするとか、意味を伝える撮影とか編集が苦手とか言われるのだけれども、それは苦手っていうか、意味でつないでいくのは脚本偏重な、テレビドラマのやることなんだと思っているんだよな。
まあ、だからといって意味を無視する必要はないわけで、そういった意味では、僕は確かに意味を放棄し過ぎなんだけど。
ちょっと明日も早いんで、色々語るのはやめるけれども、とにかく言いたかったのは、一昨日撮影したショットで、しびれるくらいにいいショットがあったということだ。
あれはほんと、映画だったな。
脚本を、ショットが完全に飛び越えていた。
まあいいや。
また5時起きなんで寝ます。
Posted by 北川 on 5月 8th, 2012 :: Filed under
日常
名古屋弁でいうとケッタマシーン。
今日は稽古場まで自転車でいってみた。とくお組で最もよく使う稽古場が、調べてみたら家から自転車で20~30分のところにあることが分かったのでやってみた。デザイナーズマンションからサイクリングに出ちゃうなんて、とてもゴールデンウィークっぽいだろう。
実際、ちゃんと着いたのだが、何が良いって道がほぼずっと真っ直ぐで間違えようがないのがいい。曲がるのは実質一回くらいだ。僕は希代の方向音痴だから、これくらいでないと辿り着けない。
自転車も初めての遠出で喜んでいることだろう。でも春にしかやらないからもうあと一回か二回くらいしかないと思う。
Posted by 堀田 on 5月 6th, 2012 :: Filed under
日常
今日は千葉に行きました。
もうだいぶ虫が出てきていて気持ち悪いですね。
あと、日焼けのし過ぎで首が超痛いです。
本格的にラストスパート入ってきていて余裕が全くありませんので、毎度すいませんが、ちょっと今日はこれで勘弁してください。
Posted by 北川 on 5月 6th, 2012 :: Filed under
日常
友人と電話した。
昨日は稽古が夜からだったので、朝から会社に行って仕事をして、区切りのいいところで終えて、カフェで別冊ニュートンを読んでいた。忙しくてずっと読めてなかった「相対性理論」についてだ。
案の定、読めば読むほど何を言っているのか分からないまま読み終わってしまい、消化不良のところに友人から電話があった。彼は東大院卒で今もなお物理学者として研究している男だ。渡りに舟である。
彼は僕がもうすぐ誕生日だということで電話してきたのだが(マメな物理学者)、そんなことはさておきと、相対性理論について聞いてみたものの、彼もよくわからないらしい。そもそも、光と同じくらいの速さで移動した際の話だから気にしなくていいとのこと。それを言っちゃあおしまいだぜ。
ちなみに、今彼は500人がかりで宇宙から降り注ぐ素粒子をキャッチする仕事をしているらしい。最近いい素粒子が入ったと築地の寿司屋みたいなことを言っていた。持ち前のマメさで、いつの日か必ずや有益な研究成果を発表してくれると信じている。
写真は二冊めの別冊ニュートン。超おもしろい。
Posted by 堀田 on 5月 6th, 2012 :: Filed under
英雄
気温なのか熱なのかわかんないけど、とにかく暑い。
人多すぎやろ!
Posted by 徳尾 on 5月 5th, 2012 :: Filed under
日常
フォルダを整理していたら、北くんのセクシー写真があったので貼っておく。
Posted by 堀田 on 5月 4th, 2012 :: Filed under
日常
仕事で撮影とかをしていると、どうしてもビジネスというか、宣伝とかの問題から、まあ直接的にはそんなにないのだけど、自分の中での発想として、色んな規制みたいなものが生じてきてしまう。
そうなること自体は仕方のないことなのだけど、問題は、仕事だから、と割り切って、ついつい作業としてやるというか、魂を完全に売っぱらったような作品をつくってしまいそうになることだ。
まあ一般化された作品を職人みたいにつくる人も僕は割と尊敬しているからあれなのだけども、基本的には、作業としてどうでもいい感じでこういう仕事をするんだったら、普通の仕事をした方がよっぽど稼げるし効率がいいはずだ。
だから、やっぱりこういうのをやるからには、作品性というか、まあ安っぽい言い方だけども、自己表現みたいなものを忍び込ませないと、基本的にはやっていられない。
毎回、決まり切ったやり方で、紋切り型の、どっかで見たようなことばっかやっててもむなしくなるだけだ。
だからまあ、怒られて変な感じになるまでは、ヘラヘラしながら、うまいこと自分の感じを忍び込ませていくのが一番なんだろうな。
Posted by 北川 on 5月 4th, 2012 :: Filed under
日常
アニマルズー、稽古してます。
ゴールデンウィークはずっと稽古している。本当は会社に出て仕事しようと思っていたけど、稽古になればもうそれは無理なので、これはこれでゴールデンウィークらしくなったから、まぁいいかなと思っている。
学生時代からそうだけど、ザキさんはエチュードを繰り返しやって芝居を作っていくタイプなので、40分くらいずっとエチュードしたりするのでかなり疲弊する。昔は平気だったけど、今は40分エチュードしたら40分は休んだりしている。
そのうち、休んだまま死を迎えるんだと思う。
Posted by 堀田 on 5月 4th, 2012 :: Filed under
演劇
仕事も撮影はあと一週間くらいになった。
その後はすさまじい量の編集があるけど。
急遽、素材の一部を流すために渡さないといけないことになって、一昨日に徹夜して編集したのだけども、その際、序盤の素材を見てみたら、今考えると殺されてもおかしくないような位置で平然と撮影している素材がたくさんあった。
見ているだけで胃がきゅっとなるくらい、あり得ないバンバン位置で撮っている。
無知っていうのは本当にこわいことだけれども、時に有益なものともなるのだな。
ただ残念なのは、すさまじく大胆な位置で撮っているのに、素材としてはあんまりよくないということだね。
怒られるような位置で撮る以上はいいものにしないと、撮り損というか、評判下げるだけだよね。
ってことは結局のところ、無知ってのはダメなんだね。
Posted by 北川 on 5月 4th, 2012 :: Filed under
日常

テルマエ・ロマエの映画が公開されたみたいですね。あんまり好き嫌いを言ってもしょうがないのだけど、ぼくはこの作品(漫画しか知らないのだけど)なんだか生理的に受け付けなかったな・・・。うちに家族が買ったものが全巻あるんだけど、読む度にいやになってくるというか、なんだろうな。そういうのありますね。人間ですからね。誰にもあるでしょう。
作品というのは、作者のアイデアや考え方とか生き方とか哲学みたいなものがあぶり出されるものだと思うのだけど、この生理的にいやな感じ、というのは作品の面白い面白くないに関係なく、この作品の原点になっている作者の思想みたいなものがちょっと、嫌なのかもしれない。特にコメディ系の場合は、何を大切にしてるか、何を軽んじているか、みたいなことが気になります。
何言ってんのバカじゃないの何様なの。って言われそうだけど、表現するとしたらそんな感じなんすね。だからよく作品について面白い・面白くないというレビューは見るけれど、「この感じが嫌だ」というのはあまり見ないですよね。表現するのがなかなか難しいのです。
Posted by 徳尾 on 5月 2nd, 2012 :: Filed under
日常
興味のないことは覚えられない。
当たり前の話だが、例えば、乗換駅で何号車のあたりから乗ると階段が近いか、というのを未だに覚えていない。もう丸八年以上ずっと通っているのに、である。
ちなみに、帰りは先頭車両に乗るのが早いと知っている。行きは会社に行きたくないという感情が学習能力を著しく下げているのだろう。会社にKARAがいれば全て解決するのに。
Posted by 堀田 on 5月 2nd, 2012 :: Filed under
仕事
「で」以外に。
前回のモブログで「で」という日本語があることがわかったが、むしろ50音で一文字で意味を持たない方が珍しいのかもしれない。
あ:なし(いきなり)
い:胃
う:鵜
え:絵
お:尾
か:蚊
き:木
く:苦
け:毛
こ:子
さ:差
し:死
す:酢
せ:背
そ:祖
た:田
ち:血
つ:津
て:手
と:戸
な:名
に:二
ぬ:なし
ね:値
の:野
は:歯
ひ:火
ふ:府
へ:屁
ほ:帆
ま:間
み:身
む:無
め:目
も:藻
や:矢
ゆ:湯
よ:世
ら:裸
り:里
る:なし
れ:なし
ろ:炉
わ:和
を:なし
ん:なし
ということで、ほとんどの字が一文字で名詞として存在する。中学生のころにやった山手線ゲームは実はかなり簡単だったことがわかった。
裸(ら)は違うかも知れませんが。
Posted by 堀田 on 5月 1st, 2012 :: Filed under
考察
昨日はとくお組の未来会議だった。深夜の市長の会計報告とか、今後の戦略とかそういったもの。定期的にやっているやつだ。
今回は高山(顧問)の進行で主に宣伝戦略のことを中心に議論した。いつも思うけど、うちらはたまたま演劇というお金にならないことをやっているから団体として儲けがないけれど、他のこと、たとえばカステラを焼くとか、ストッキングを売るとかいう会社だったらものすごく成長している気がする。そう感じるぐらいの人材がいる、気にさせられる。
まあ、このようなことを思って弁当屋をやって失敗した劇団もあるし、餅は餅屋。我々はやはり、餅を売るしかない。
Posted by 徳尾 on 5月 1st, 2012 :: Filed under
日常
水の出が弱くなっております。
出(で)という日本語に昔から着目している。出という名詞は正式な日本語なんだろうか。つまり、広辞苑とかを引くと
「出(で):水などが出る様子。出る量。[用例]水のーが悪い。」
という風に出てるんだろうか。スラング的な感じもするけど、なんかでも載ってそうだな。
なぜ気になっているかというと、中学生くらいのときに部活で山手線ゲームをやっていたときに、「一文字の言葉」というテーマで、浜島くんという子が、「で」という回答をして物言いになったことがあるからだ。
「『で』なんかない!」と主張する子と、「あるだろう!『うんこの出』とか!」と主張する浜島くん。それを聞いて、こいつは頭がいいなぁ、と感心した記憶がある。
真偽のほどは分からないが、僕も当時から「ある」方だと思っている。
Posted by 堀田 on 5月 1st, 2012 :: Filed under
考察