虚構
虚構の上に成り立ったものは、たいていが虚構だ。
真実らしいことを語るためには、真実を土台にするか、またはすさまじい腕前でもって真実らしいことを語るかしないと、まずもってうまくはいかない。
僕はよく人から「何を考えているかわからない」とか言われるが、それも当然だ。
僕自身、僕が何を考えているのかよくわからないのだから。
自分自身が何を考えているかわからない人間のことを、他者がわかるわけがない。
しかしあれだ。
世の人は、みんな本当に自分が考えていることが明確にわかっているってのか?
例えば好きな人に告白したいという時、「告白したい」という気持ちも真実ではあるだろうが、一方、「こわいから告白したくない」という気持ちも明らかに真実だろう。
こういった場合、「告白したい」気持ちが本心だと世間は決めつけるけども、まずもって大概は「こわい」方が本心なんじゃないか?
そもそも「告白したい」方が本心なら、とっくに告白してるんじゃないか?
告白してない時点で、明らかに「こわい」方が本心なんじゃないか?
しかし「こわい」本心を持つ人も「告白したい」と思っていることは事実だ。
つまりは、本心なんて複雑でよくわからないということだ。
虫やゴリラやエスパーじゃないんだからそんな簡単にはいかないはずだ。
世の女性は自分をわかってもらいたがったり、相手のことをわかりたがったりするものだが、そんなことは上記の理由から不可能だ。
もしどうしてもわかりたいのであれば、犬やゴリラに喜怒哀楽を測定する装置をつけて、そんでそれと愛を育めばいいんじゃないか。
今日は実に厳しい日記を書いてしまった。
色々書いたけど、
せ”ωふ”ウソだお〜
では解消されないですよね。
すいません。
Posted by 北川 on 7月 21st, 2009 :: Filed under 未分類
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7月 22nd, 2009
せ”ωふ”ウソだお〜
で、解消されました(笑)
北川さん、好きです!
それにしても写真、すごい積み上がりましたね〜!
7月 22nd, 2009
いやー解消されたならよかったです!夏なのに冷や冷やもんでしたからね!
何度も崩しちゃいながら撮影しました!やはり土台がゴミだとしっかりしないものですね。