メッセージ
いつか向き合うことになるとは思っていました。
先日、仕事で住宅街を歩いていたら、上からカラスの糞を喰らってしまい、なんだよもうーなんていいながら、頭に糞がついていないかどうか確認しようと頭を自撮りしたのですが、確かに糞は食らっていたのですが、それよりも何よりも頭頂部の頭皮が思ったより多めに写っていて卒倒しそうになりました。
そういえばいつの間にか36歳になっているし、父もスカスカだし、全くありえない話でもなく、慌てて妻に確認したところ、今まで気にしていなかったが、改めて確認されると「なんともいえない」とのことで、これはもうアウトだと、ハゲだと認定し、来週病院に行ってくることにしました。自分はAGAですかと聞いてきます。
正直、直面するのはもっと将来の話だと思っていましたが、例えば20年後にそれなりにハゲているとしたら、今から少しずつ始まると考えて何らおかしくありません。鈴木さんだっていきなりああなったわけじゃない。
鈴木さんといえば、僕はこれまで鈴木さんの頭を叩いて笑いをとっていたわけですが、このポジション的に一番ハゲてはいけなくて、ハゲがハゲを叩いても優劣が見えないというか、単純に痛々しいというか、とにかくまだイメージが持てなくて、こうなってくると鈴木さんの先輩としての背中が本当に大きく見えてきて、夜に電話してしまいそうになります。
僕が常々思っていたのは、自分が将来的にハゲていくときに、周囲にカミングアウトするタイミングで、明らかに薄くなってしまってからでは周りも触れにくいだろうし、自分も受け入れられてないから、お互いに言い出せないまま時間が過ぎ、もう触れられない、おもしろにできない。というのを危惧していて、本当にこのタイミングがいつなんだろうと思っていましたが、もしかしたらそれはAGAと診断されたときなのかもしれません。
とにかく、来週の診断を座して待つより仕方がありませんが、結果がどうあれ、今となっては糞を落としてくれたカラスに感謝しています。神の使いか、髪の使いか。
Posted by 堀田 on 7月 8th, 2017 :: Filed under 日常
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7月 8th, 2017
書籍化した方がいいくらい毎回毎回面白いですよね。
いや、笑っちゃいけないのはわかってるんですが。
診断が出たら、またコラム更新してくださいね。
7月 8th, 2017
きっとAGAです。