斜め
今日は釜山での初上映だった。
写真は上映会場ではなく、オープニングセレモニーの会場だが、こんな感じで外国人の方で満席になって非常に嬉しかった。
韓国の方は、かなり上映中に反応をする感じなので、笑えるところは笑ってくれたり、人が死ぬ時には「ええー!?」みたいなリアクションをしてくれたり、緊張感のあるところではぐっと身を乗り出してくれたりするので、なんか上映し甲斐があるというか、このお客さん達のためになるようなものをつくりたいという気持ちになる。
そこいくと、日本の観客というのは、僕も含めて、斜めに作品を見て、周囲の目を気にするあまり笑いもしない、という感じだ。
あれなんとかならないもんかな。
まあ、僕はそういう人間の最たるものなのだけど。
しかし、日本はそういううがった考えが蔓延している分、シュールなものへの造形は深い。
韓国では大量の質問とサイン攻めに合うのだけど、その時、感想とかを聞く限りでは、作品の理解は真っ直ぐなものが多い。
実際、スプラッターシーンみたいなところは、日本ではけっこうウケたけど、韓国では一切笑いが起きなかった。
スベったというよりは、恐いシーンと理解されたという感じだったけど。
とにもかくにも、世界で闘うためには、人間の感情とかと真っ直ぐに向き合ったものでないとだめなんだなと思った。
明日もまた何かあったら報告します。
Posted by 北川 on 10月 9th, 2011 :: Filed under 未分類
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10月 10th, 2011
北川ーーー!!!
10月 11th, 2011
おぉーーい、北川ぁぁーーー!!!
釜山まつり、いいですよね。
東京国際、たのしみにしてるぜーぃ。
ほんとに、うれしい。
26日、壇上の北川さん、ですもの。