高良と私
高良君のあんご。
あごの大きな高良君。
僕はこの大きなあごをイジるのが大好きで、
彼と一緒にいるときは常に「どうやっていじってやろうか」ということに頭を働かせているため、
もう何年も彼とまともに会話をしたことがない(本当です)。
いったい具体的にはどういう感じでいじっているのかというと、
もうとにかく「あご」という言葉を会話の端々に挟むわけである。
それはもうすごい頻度で挟む。「あ」という言葉があれば挟む。
「あごめん」「あごがとう」「あごさぁ(あのさぁ)」とかはもう当たり前のように言っているし、
「あ」が全く入っていなくても、「あごが出る(手が出る)」「あごを突っ込む(足/首を突っ込む)」
「冗談もあごあごにしろ(ほどほど)」「目はあごほどにものを言うからな」・・・
などなど、会話の中でカラダの部位が出ようものなら全てあごに変換することができる。
高良もひとつひとつちゃんと突っ込むので僕としてはかなり楽しい。
昨日も高良ら数人でメシを食ったあとに外に出たら
おあつらえ向きに「あんご」というちょうちんがあったので
「これはドンピシャ!」と思い、一緒に写真を撮ってもらったわけだが、
高良曰く「堀田は常にあごのことを考えているからこそ気づくことができる」らしい。
確かにそうかもしれない。それくらい常に僕はアゴンテナ(アンテナ)を張っている。
もちろん、あご以外でも彼とまともに会話したいわけだか、
どういうわけか、それはもう本当に難しいのである。
高良と一緒のときは、気がつけばあごのことを考えている。
「あご…、あご…、あごで何か絡められないか…、あご…」という具合。
なんてったってもう「高良」と呼んでいなくて「あご」と呼んでいるくらいだ。
よくよく考えればひどい話であるが、
最近はもうこれは病気なんじゃないかと自分で自分が怖くなっている。
かなり末期だ。末期ガンだ。末期のアゴガンだ。
一度高良と会うときに一回もあごを言わないということにチャレンジしてみようか。
すげーストレスが溜まって知らず知らずのうちにあごがしゃくれてしまいそうだ。
うわー考えただけでもフラストレーション溜まるわー。
Posted by 堀田 on 8月 13th, 2010 :: Filed under 未分類
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