本棚メイキング
昨日のモブログへのコメントで話題にした「パッと見、頭が良さそうに見える本棚」。
今日はその作り方を披露しよう。
1、本棚は二列式で前列が横にスライドする物を。
僕が使っているのはまさにこれで、できればこのタイプが望ましい。
「二列ある→本が多い」という印象もつけやすく、スライドで「ギャップを付ける」演出もし易い為だ。
2、文庫本は前へ。
やはり見える面積の大きい物程印象が強い。
さらに科学、思想的な文庫を一、二冊混ぜとくとベター。
僕の場合は「あなたの中のDNA」。
チョイスはなるべくマイナーに。
そして、当然マンガは奥列に配置。
見える面積を減らす為、列を前後二重にする、さらに上に重ねるなどは容赦なく行おう。
3、辞書は前列上段に。
重いものを上に置くことで本棚の重厚感、「ぎっしり感」を演出。
また「辞書を頻繁に使っている」という印象も与えられるのだ。
4、両サイド奥列はマニアックに。
スライドしてはじめて見える場所。
「あ、こんなのも読むんだ!?」とギャップ効果を狙おう。
オススメは
・マイナーor昔のマンガ
・サイズの大きな学術orカルチャー系
僕の場合は、漫画では「がんばれタブチくん!」や「GS・美神」を、カルチャー系に旅行ガイドブックや地図などを配置している。
画集など美術系はポイント高し。
アイドル写真集などはマイナスのギャップ効果なので厳禁だ。
長くなったが、これであなたもインテリだ。
Posted by 永塚 on 7月 31st, 2009 :: Filed under 未分類
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8月 1st, 2009
インテリ本棚のためだけに学生時代の専門書や英英辞典を飾っています。
2列に並べたうち、漱石は前列で渋沢龍彦は後列です。
なんとなく隠してます。
8月 1st, 2009
なるほど。これは参考になります。
「本棚を見ればその人がわかる」と言われたりもしますし、
ここはひとつインテリに、そしてちょっとカッコよさ気に改造してやろうと思います。
今までは「大図解 九龍城」だとか「モンティ・パイソン大全」だとか「太らないおかず100選」だとか、
あまりに自分に正直なタイトルばかりが前に出過ぎてました…。
8月 2nd, 2009
ダラダラと長いブログにお付き合い、有難うございました!
辞書とかブ厚い本があるだけで人は「おっ!やるな?」と思いますよね。
あと、漱石が前というのはナイスポジションですね。
さらに文庫のカバーが取れた状態だと、古本屋で購入した感じになってよりいい感じだと個人的に思っています。
「太らないおかず」の本が前にあるのは、逆に堂々としてカッコいいと思いますよ〜。
その横に養老孟司の本でも置けばアラ不思議、おかずの本もなんだか高尚な本に見えてきますよ!