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ややウケ

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まだ釜山にいる。
今日はまた上映があって登壇した。
もうさすがに見飽きたので、上映は見なかった。
で、まあどうせややウケくらいだったんだろうと思って登壇したら、大量にいた女子中学生みたいな人に「なんかわけがわからなかったんですけど、これは一体なんだったんですか?」みたいなことを言われて爆笑されて、これややウケとかですらなくて、完全にスベったくさいな、とかなり焦った。
しかし、トークの最後で「今日は学生の方にもたくさん来ていただけて、まあちょっとわけはわからなかったかもしれないですけど、若い人に見てもらえただけで、僕は本当にうれしいです、カムサハムニダ」みたいなことを言ってみたら、奇跡的に空気を回収できて、トークが終わると同時に超いい人が来たみたいな感じでみんなで写真撮影を頼まれたりサインを頼まれたりするにまで至った。
本当にあぶなかった。
とっさの機転によって、心が破綻せずに済んだ。
しかし、まあ女子中学生はあれだけども、韓国の人は全体的にとても映画に詳しいし、何より映画の見方というものを知っているように思う。
日本と比較した時の教育水準の感じというのはよくわからないけれども、映画における知識や理解力というのは、韓国の方が高いように感じる。
だからなんか、日本の人も、もっと映画をどんどん見てもらいたいなと思った。
僕のなんかは見ないでいいし、映画というよりはテレビドラマみたいな映画とかは見ないでいいから、世界の名作とか、芸術映画とか、そういうのもガンガン見てもらいたいなと、なんとなく思った。
ほんと負けてられないからなー。


Posted by 北川 on 10月 13th, 2011 :: Filed under 未分類
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