待つ
待っている女の魅力といったら、もうとんでもないだろう。
女という花が咲いている時間は短いなんて言われたりするが、待っている女は、自身が美しく輝く貴重な時間を、男を信じて待つことに費そうとする。
自身が輝ける時間内に、男が戻ってくるという保証はない。
それでも女は待つ。
なんてはかなく、そして美しいのだろう。
僕が待っている女の魅力に気付いたのは、小学生の時、幽遊白書で螢子(だったか)が幽助に「わたし、待ってるから。ずっと待ってるから」とかそんなことを言っているシーンを読んだ時だった。
切なくて気が狂いそうになった。
しかし、化粧をしているのか、ダラダラ寝ているのか、なんなのかはよくわからないが、いつの時代も女は、男を待たせて生きていると思う。
男を待たせたからといって、自身の女としての価値が上がるわけではない。
男より優位にたてるわけでもない。
金麦の壇れいのように、金麦と待っていることをおすすめしたい。
Posted by 北川 on 3月 8th, 2011 :: Filed under 未分類
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3月 8th, 2011
北川節が戻ってきましたね。
待 っ て た よ
3月 8th, 2011
いいぞ北川!
3月 9th, 2011
ただいま。ちょっとばかし、待たせちゃったかな。