とくお組モブログ
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スパイラル

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何かに集中している時、突如その集中がぷちんと切れ、体がかゆい気がする、パンツが変な位置にある気がする、靴下が靴の内部でぐちゃぐちゃになっている気がする、携帯にメールか何かがきている気がする等の幻覚というか、雑念に襲われ、一切が手に付かなくなることがある。
しかも、そういった場合、どういった理屈でなのかはわからないが、過去に自分の身にふりかかった不幸な出来事や不愉快な出来事などが、付随して次から次へと思い浮かんできて、人前にも関わらず大声をあげそうになったりする。
外気かなにかを吸って気分をかえない限り断ち切ることは難しい、あのネガティブなスパイラルは、一体なんなのだろうか。

色々考えてみたが、ストレスを転嫁できるものというか、フックみたいなものをつくっておいてしまうとよくないのだと思う。
隣に座っている奴がうるさい、服がピチピチで動きにくい、部屋が寒い、携帯が鳴るかもしれない、腹が減っている、トイレに行きたい等、怒りを覚えることが少しでも可能な事柄や、不安に感じることが少しでも可能な事柄が、心によぎるような状態に自らを置いていると、集中が極みにやってきた時に、あのネガティブスパイラルがここぞとばかりに襲ってくる。
だから究極を言えば、何もない空間で、全裸で何かをすればそういったことは起こらないのだと思う。
しかし、それはそれで、なんで何もねえんだよと怒りを感じることができてしまうのかもしれない。

人間というのは、実に弱い生き物だな。
だからミスチルは、抱きーしめーたいーとか歌ったんだな。
まあ、あの歌そんなに好きじゃないけど。
趣味の問題だけど、そもそもバラードってあんまり好きじゃないんだよな。
切なさや悲しさは、むしろポップに歌い上げられた方がぐっとくるんだよな。

写真は青山のスパイラルというギャラリーみたいなやつ。
ダジャレです。


Posted by 北川 on 1月 7th, 2010 :: Filed under 未分類
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