2011年10月30日
ジーニアスバー再襲撃
[日常] 昨日、またもやiPhoneが故障した件の続報。
突然圏外になって「アクティベーションが必要です」と表示されたままウンともスンとも言わなくなるという症状だったのだが、その表示を無表情で見つめ、特に心を乱すことなくApple Storeのジーニアスバー(修理窓口)を予約した。
ところが、昨晩は何度電源を入れようとしても無理だったiPhoneが、出掛ける前になって元気になってしまった。修理に出す直前で直ってしまう「修理あるある」だ。これではジーニアスバーに行ってどうしたかと聞かれても「今は直りました」と間抜けなやりとりになってしまう。
まあ、どちらにせよ突然圏外になるのは何かがおかしいわけだからその要因だけでも聞いておこうと、銀座のApple Storeに行くことにした。すると、着いて順番を待っている間に突然「圏外」になった。症状が出てくれたのだ。そのままジーニアスにも状況を説明すると、混んでいたせいもあってすぐに新品交換の手続きに移っていった。
「再度の交換となってしまい、すみません・・・」とジーニアス。
確かに5月に契約してからもう3台目。すべて保証期間内だからいいものの、これから安定してくれるのだろうか。ぼくはこれまで10年以上、携帯を紛失したこともないし、水没させたこともない。物持ちはそんなに悪い方じゃないのに、iPhoneだけはどうも相性が悪いようだ。ただ、こんなに壊れてるのに、それでも不思議と「iPhoneはすぐ壊れる」という印象にはなっていなくて。
交換の手続きで店員が離れている間、隣の客の相談内容が耳に入ってきた。「(iPhoneを)買ってそんなに経たないのだが、バッテリーの消耗がものすごく激しい。異常だ。一日一回充電しないと持たないんだ」とのこと。
残念ながら、それは普通である。
ジーニアスも「そうですか・・・ん~・・・」と言いながら、渋々Macにつないでバッテリー検査をしていたのだが、「この通り、通常の状態で問題ないと出ています」と画面を見せて説明。それでも客は「いや、だから一日に一回充電しないともたないんだよ!」と語気を荒げる。
たぶんこの客はそれまでスマートフォンではない携帯を使っていて、バッテリーが3日も4日ももっていたのだろう。それを最近iPhone4Sとかにして「減りが早い、おかしい」と思いこんでいるのだ。
ジーニアスの対応を見ていると、客の言い分がちょっとおかしくても「顧客の不満を和らげることが何よりも優先」となっているらしい。「テストの結果は通常ですが、減りが早いとのことですので、新品に交換させていただきます。ただ、こちらの商品はだいたい一ヶ月後ぐらいの入荷になってしまいまして・・・」と言い終わらぬうちに、
「いいよ、やってよ、替えて!」と言っていた。
もう何が何でも替えないと気が済まないと言った感じなのだろう。ただ、この客はあと一ヶ月待って交換したとしても、iPhoneの仕様を改めて気づかされるだけである。
2011年10月29日
まさかの2機目ダウン。
[日常] iPhoneが故障した。
「え?こないだ修理(交換)したばっかりじゃない!?」と思われる方もいるかもしれない。そう、5月からiPhoneを使い始めて先日故障し、そこで新品に交換してもらって今は2機目を使っている。
ところが今日、外出先で突然「アクティベーションが必要です」と謎のメッセージが一瞬表示されて、シャットダウンしてしまった。
ふむふむ、アクティべーションね・・・とうなずこうとしたが、何のことか全然分からなかった。日本語に訳する人が手を抜いたとしか思えないが、まあそれはいいとしてソフトウェアの問題ならバックアップから復元すれば良かろうと、家に帰ってきてパソコンにつないでみたところ。
今度は何度復元しようとしても途中で「不明なエラーが起こりました(1)」と出て固まってしまった。
要するに故障したまま復元すらできず、ただの塊になってしまったのだ。ネットで調べても「こうなると修理に出さねば」「もうおしまいだ」というコメントしか見つからず、肝心のエラーコードも(1)などは存在せず、2からしか載っていなかった。
というわけでまた明日、Apple Storeのジーニアスバーに赴かなければなりません。今度は予約の都合上、渋谷ではなくて銀座なのですが。
明日で故障が直るのか、3機目になるのか。つづく!
2011年10月28日
レトルトカレーと熱力学
[日常] 昼に自宅でレトルトカレーを食べた。
これはレトルトカレーなんだと思いながら食べるとなんだかちょっと寂しい気持ちになるけど、空港のレストランで食べても同じような味だよな、よし、ここは空港だ。と思いながら食べると、不思議と気持ちが上向いてくる。
その後の急降下も激しいですが。
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レトルトカレーの話を続けます。
作り方はどれも「沸騰させたお湯にてレトルトパウチを3~5分加熱しなさい」と書いてあるけど、こんなものでいちいち時間など計りたくない。が、ちゃんと温まったかどうか分かりづらい。
そこで、ぼくはお湯を沸騰させてからパウチを放り込むのではなく、水の状態から共に温めることにしている。
そうすればお湯が沸騰した頃には、熱力学の法則でパウチの中も沸騰に近い状態になっている。実際、あの袋がどれほど熱を通すものなのか知らないが、これでぬるかったことはない。
レトルトカレーの話、意外に早く終わりました。
2011年10月27日
巨大隕石と科学の進歩
[日常] 人類の滅亡について。
かつて科学が飛躍的に進歩した背景には戦争というものがあったりしたけど、これからの時代は科学を進歩させるのは、戦争などよりもっと大きな敵だろうと思う。
その敵というのは例えば、巨大な隕石とか。これが今、30年後に必ず地球に衝突してめちゃくちゃになると分かったら、人類はすべての英知を結集させて引越しの準備に取りかかるのではないだろうか。
この地球から他の星への引越しという人類生き残りをかけた大プロジェクトは、人類が国の垣根を越えて全力で取り組めば30年で実現が可能かもしれないし、逆に隕石が無ければ1000年あっても出来ないだろう。
人間、必要に迫られないとうまく力を発揮しない。リニアがいまだ完成しないように。
2011年10月26日
ドリンクの出ないバーと奇声を発する子供
[日常] 今日は一日サイゼリヤにいた。
さっそくコーヒーを飲もうと思ったらドリンクバーのコーヒーマシンに「故障中なので他の飲み物をご利用ください」と貼り紙があった。えー!と思った。
仕方がないので、あのソフトドリンクのボタンがたくさんある機械の(コップを置く場所も3箇所ぐらいあって、どこに置いていいか迷うやつ)、BOSSのボタンを押したら透明な液しか出てこなくて、えーー!と思った。しっかりしてくれよBOSS・・・!と。
あの濃縮還元か何か知らないけど、原液を希釈する様子はこちらに見せないで欲しいといつも思う。
今日は長丁場で六時間ほど居たのだけど、結局コーヒーマシンは最後まで直ることはなく、ジュースをガブガブ飲むわけにはいかないので、結構な時間を水で過ごした。
水飲み放題なんだ、水飲み放題なんだ、と思って心を落ち着けた。ただ、無理矢理落ち着けているのでいつか反動でえらいことになりそう。
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そのサイゼリヤの店内で、二時間ぐらい子供が奇声をあげている時間があった。
ぼくにも子供がいるし、他の子のサンプルを見てきて最近分かってきたのは、「子供の発する奇声の原因は、おおむねその親にある」ということだ。まだ小さいからしょうがなく奇声を発してるというよりは、パニックになっている現象に近いと思う。
今日もたぶん子供は何かを訴えていたようなのだが、親は親同士でタバコをふかしながら全く相手にせず、奇声を発しても特に注意することなく、ただひたすら「子供ってこんなもんでしょう」という態度で、自分たちの談笑に華を咲かせていた。
たぶん名前も火星(まぁず)くんとかなんだと思う。合掌。
2011年10月25日
銀色のスーツ
[日常] 今朝は冷え込みますね。
常日頃から「21世紀になっても人類は銀色のぴっちりスーツなんか着ていないじゃないか!」なんて思っていたけど、今朝着替えているときにふと「あれ!?もしかして銀色のスーツって、このことじゃない?」と思った。
ヒートテック。
ちょっと銀色ではないけど、20年前の人がこんなに薄いぴっちり服の暖かさを知ったら間違いなく「銀色のスーツ」を想像すると思う。未来人ナイス!的な。
それがユニクロっていうのが引っかかるところもあるけど、ぼくたちはもう既に銀色のスーツに身を包む世界に生きているのだ。
2011年10月24日
ルーズな国
[日常] 世界を旅する番組みたいなのを見ていると、外国ってかなりルーズだ。
たとえば写真みたいに電車の屋根に何人も乗っていたり(屋根に乗っている人は無賃乗車らしいですが)、観光客から金をだまし取ったり、日本より時間にもルーズだったりする。
「囚人のジレンマ」じゃないけど、こういうのって「ルールを守ったら、自分がソン」という社会になってしまっているからなのだろう。下手に信頼するより、裏切った方が得なのだ。一方、日本にルーズな人が少ないのは言うまでもなく「ルールを守らなかったら、自分がソン」だからだ。
ルールを守る人と守らない人、どちらが多いかによって社会の仕組みが分かれる。ルーズな人はこういう国で暮らしてみるのも一手でしょうな。
2011年10月23日
長生きのモチベーション
[日常] 今年の10月28日に人類が滅亡する説。
人間、懲りない。マヤ暦が終わるのがその日だから地球が滅亡するとの論理だが、そもそもマヤ暦=地球の歴史なのかっていう疑問もあるし。結局のところ、日本代表戦におけるサッカーバーの「ニッポン!!・・・ニッポン!!」の人たちみたいに、お祭りしたいだけなのだろう。
もし地球滅亡で全員死んでしまうなら、死に対しての恐怖感が少なくて済む。あらゆる死の迎え方の中ではマシな方ではないだろうか。
ぼくが早く死にたくないのは、自分のいない「この世」で繰り広げられる楽しい(であろう)出来事を知ることができないのが悔しいからだ。だから、次元は違うけど飲み会とかでたまに酔っぱらって寝てしまう人とか、友達の家に仲間内で集まったときに一人だけ早々に寝てしまう人とかの気持ちは全然理解できない。
何か楽しいことが起こっている(かもしれない)ならできるだけ乗り遅れたくない、というのが僕の生きるモチベーションになっている。
2011年10月22日
ホームパーティと都会的な明かり
[日常] 友人宅のホームパーティに参加した。
小じゃれた家で、大学時代の友人たちが新婚夫婦を囲むという、木曜10時のドラマに出てくるような都会的なホームパーティだった。生活のための機能性は2割、デザイン8割みたいな家でもはやセットだった。部屋の電気のスイッチを入れると時間差を置いて「フワッ」とつくようなイメージだ。
自分の家の電気はスイッチを入れると、電球の場合はパッと付いて、蛍光灯の場合はチラチラッ・・・パッとつく。昔からなんでトレンディドラマに出てくる部屋は、主人公がスイッチを入れたら時間差を置いて優雅にフワッとつくのだろう(東京のオシャレな家はみんなそうなのか?)と思っていたが、
舞台や映像の仕事をするようになってから、あれはパッとつけたくてもつけられないのだ、ということに気がついた。
結局、ああいうのは本当の部屋の電気じゃなくていわゆるスタジオで使うようなゴツイ「照明」だから、急につけたくても遅れて反応するという単純な話。まあ、ここまで書いてなんだけど、昨日の友人宅も寝室の電気をつけてみたらフワッとじゃなくてパッとついたのでした。
2011年10月21日
イヤホンと未解決事件
[ニュース] 東電OL殺害。被害者の付着物、別人体毛と一致。
今日は大学時代の友人達と飲んだのだが、その場所がちょうどこの東電OL殺害事件の現場から目と鼻の先であった。僕自身、昔から奇妙な未解決事件のレポートなどを読むのが好きで、ミステリーマニアではないが、未解決事件マニアではある。
未解決事件というのは、いったん絡まってしまったイヤホンがなかなか解けなくなってしまうように、捜査の過程で最初はゴールに近かったものが、だんだん離れたり近づいたりを繰り返すうちに、気づけば遠くに行ってしまったものたちなのだろう。(この東電OL事件は進展があった稀なケースでしょう)。
未解決事件とはまったく関係ないけど、イヤホンが絡まってしまったときに上手に解く方法は「重力のあるところで解かない」である。カバンの中で絡まったからと言って、そこで取りだして解こうとすると、重力に引っ張られて新たな絡みが発生してしまう。
たかだか自然に絡まったものなんて複雑なものはないのだから、冷静になって机や膝など水平な場所に取りだしてゆっくりほぐせばすぐに解けるのだ。
知っている人からすれば当たり前なことでしょうか。今日はこのへんで。
2011年10月20日
軍歌、JPOPS、軍歌、JPOPS
[日常] カダフィ大佐が死亡のニュース。
カダフィ大佐の身内的にこれが殉職の扱いだったら、二階級特進でカダフィ中将になるのだろうか。まあ、そもそも大佐というのも特に意味はなくニックネームみたいなものらしいが。
ボギー大佐(サル、ゴリラ、チンパンジーの、あの曲)も中途半端な地位なのに有名。
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Youtubeでたまに軍歌を聴いたりする。
日本が戦争をしていた頃の「関東軍軍歌」とか「日の丸行進曲」とか「満州行進曲」とか。街宣車から大音量で流れる軍歌はちょっと怖いけど、自ら進んで聴く軍歌は歌詞もメロディも味わい深い。それは当時の歴史や情景を想像したりする楽しみ方だ。
そして最近は軍歌、J-POPS、軍歌、J-POPSみたいな感じで交互に聴いたりして、当時の兵士に「今のJ-POPSを聴かせたらどんな反応をするだろう」と考えたりするのが楽しくなってきた。もはや病気かもしれない。
なんじゃこのピコピコ音は、そして早口で何も聞き取れん!みたいな感じだろう。
2011年10月19日
バレたも何も、オープンじゃないか
[日常] ネットを見ていて。
乙武さんのブログのコメント欄に堂々と「この守銭奴!」みたいに書いている人がいて、とんでもないなと思った。その理由は講演料が高いとか、安い講演料だと断られたとか、そういうことらしいのだけど。守銭奴て。
なかなか、実社会で目の前の人に向かって守銭奴と言う人はいないと思う。ネットだからつい気が大きくなってしまったのだろう。こういう人っていまだにインターネットは閉じられているものだと思っていて、SNSやtwitterなどで何かを書いて周りに知られると「見られた」「バレた」などという表現をするタイプだ。
ぼくも演劇の感想を書いてくれたりしている人に「ありがとうございます」みたいなことを返すと、「わ、見られた!」と言う人がたまにいる。いや、ネットは誰でも見られるし。
2chも見ます。まあ、とはいえあまり自分のことには興味ないですが。
※「変態村長」というのが劇団員の鈴木が演じた役です。
2011年10月18日
テンションで胴上げ
[日常] 中日がリーグ制覇。
ぼくも人生で何度か胴上げをされたことがあるけど、あれは危ない。始まりはともかく、終わりがいつもウヤムヤだろう。ワッショイ!!ワッショイ!!の後半からだんだんワッショイ・・・になってくる。
いや、途中で飽きるなよ、と。
やがて一人が手を離し、二人が手を離し、とっくに手を離しているやつもいれば、持っているやつもいる。いや、そこはちゃんとみんなで終わりを決めてくれよと。サッカーのバカ応援団のニッポン!!チャチャチャ!!とかもそう。無計画にテンションで始めちゃってるもんだから、終わるときはいつもグズグズだ。
実際、都市伝説か知らないけど花婿が酔っ払いの友人たちに胴上げされて、急に落ちて半身不随になったという話もある。
ぼくが野球の監督なら、優勝が決定した瞬間、胴上げしようとする選手に向かって「いや、やめて!やめて!」と真顔で言ってしまって、かなり場が醒めてしまうと思うが―。
でも半身不随になるぐらいなら、そこは毅然と断りたい。
2011年10月17日
とくお組にまつわるジンクス
[日常] 品川のよしもとプリンスシアターが11月末に閉館する。
内装工事を経て2009年の4月にオープンし、お笑いの劇場なのに普通の演劇を初めて(だと思う)9月に上演させてもらった。やりたい放題すきなことをさせてもらった上に、キャストのみんなとも仲良くなれて今でも良い思い出になっている。
ところがその演劇もビジネスとしては成立しないと判断されたか(ぼくのせいか)、その後はそこで演劇を見ることは無くなり、二年半の短い期間で幕を閉じることになった。これでまたとくお組にとってはまた一つ、ジンクスが増えた。
ジンクスとは、
1.参加した演劇コンペは、参加した次の年から開催が無くなる。
2.有名な劇場が公演後につぶれる。
である。
1.は「ガーディアンガーデン演劇フェスティバル」「T-1演劇グランプリ」「東京劇団フェス」の三つである。もしかしたら忘れているものがあるかもしれないが。
2.はシアタートップス、シアターアプル、そしてよしもとプリンスシアターである。
この感じで行くと、次はラフォーレミュージアムあたりだろうか。
2011年10月16日
父と正反対の休日
[日常] ぼくの父は会社員であった。
仕事の帰りが早いときには、別に出張に行ってたわけじゃないのにわざわざお土産なんかを買ってきたりして、それはお菓子だったり、たこ焼きだったり、ケンタッキーだったりした。
休日は家でゴロゴロしている姿を一度も見たことが無く、常に車でどこかに家族を連れて行った。さすがに子供たちが大きくなると、家族で一緒にどこかに行くという機会は徐々に減っていったけど、だからと言ってゴロゴロするわけではなく、今度は会社の人とゴルフに出かけていったり、一日中台所に立って蕎麦を打ったりピザを焼いたりして料理をするようになった。そんな父だった。
ここまで書いてなんだか父が死んだみたいになったけど、生きています。
一方、ぼくも三十を超えて子供もできたが、自分の父とはまるで正反対であることに気が付いた。出先から家族のためにケーキの一つでも買ってきたためしは無いし、休日は極限までゴロゴロしている。料理もできないし、車も持っていない。当然、ゴルフもしない。
どちらかというと父のような人間になると思っていたのに、全然似なかった。なぜなのだろうと思ったが、これは母に似たのだと考えれば合点がいった。
2011年10月15日
左クリックもままならない
[日常] 腱鞘炎の一歩手前なのか、なんなのか、指が痛い。
普段のキーボードを打つ動作は特になんともないのだが、マウスを持って左クリックするときに指や手首に違和感が走る。左クリックがダメって、どれだけひ弱なんだろうと情けなくなる。
じゃあ、その左クリックに替わる方法って一体なんだろうと考えたのだが、該当場所を「こする」のはどうだろうか。カーリングのブラシみたいなもので氷をゴシゴシするように、ポインタで該当場所をちょちょっとこすって決定するのだ。
ジョブズが生きていたらiScratchと名付けて、クールだと言ってくれるだろう。
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劇団メンバーの鈴木が「TOKYO DEADRISING」というSABU監督のショートムービーで主演をしています。
全部で三話あるらしく、まずはその一話だそうです。ネットではこの予告篇ですでに「演技が棒読み」「面白くない」などと叩かれています。
もしよろしければ、同様の書き込みなどをお願いいたします。
2011年10月14日
サドルがブロッコリー
[日常] 夜の9時半頃にウトウトして起きたら2時半だった。
まだ夜中か・・・と思ったが5時間は寝ているので、ほぼ一日分の睡眠をとったことになる。これでもう一日過ごすと思うとなんか得したような、この先しんどそうというか。
朝の番組をやってるアナウンサーみたいな生活時間です。
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自転車のサドルがブロッコリーに替えられていたというニュース。
昔からサドルだけ盗まれたなんていう事件はよくあったけど、かわりにブロッコリーを挿すというのはこれまたなんといいますか、やられたほうは深刻なのに、真面目に報じれば報じられるほどこちらは力が抜けていくという不思議な関係。
ふさふさとしたブロッコリーを選んだことにはセンスを感じるけれども(犯罪を肯定しているわけではありません)、ピンクに塗ったりするのは余計だったのではないかと思う。
30台やるなら、29台はブロッコリーで、1台はカリフラワーにするとか。
警察も付近のスーパーとかで「最近ブロッコリーを大量に買っていった不審な人物の割り出し」とかを急ぐのでしょうか。防犯カメラを見ながら「あ、ブロッコリーをどんどんカゴに!」とか。これもなんだか真面目なことなのに、力が抜けます。
2011年10月13日
マラソンという競技のみどころ
[日常] iPhoneのOSが、iOS5になったので入れてみた。
ところが新機能のリマインダーはカレンダーと同期しないし、iCloudも問題が発生したというメッセージが出て同期しない。特に便利になったような感じもしないし、本当にiOS5になったのだろうか。
ぼくだけiOS3になってない?
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英国の男性がマラソンの最中にバスに乗ってメダル獲得。その後剥奪。
とのことだが、たまにタクシーが出てきたり自転車が置いてあったりしてうまく活用しながらゴールを目指すレースがあってもいいと思う(っていうか、こういうこと毎回言ってる気がする)。
母親は昔よくテレビでマラソンを見ながら「やっぱマラソン好きやわ~」と言っていたが、隣で見ていたぼくにとっては何が面白いのかサッパリ分からなかった。今もあまりよく分かっていないが、きっと母の場合もレースの楽しさというよりは、移りゆく景色がメインで旅番組を見るような感覚だったんだと思う。
福岡国際マラソンの時とか、「これ、住んでた家の近く!」みたいなこと言ってたし。
ぼくは唯一スペシャルドリンクを取る瞬間が好きで、選手によっては惜しいところで取り損ねたり、他人のを取ってしまったりするところにドラマを感じていた。あれ、他人のを飲んでコーラだったりすることもあるのだろうし。
ぼくが選手なら、間違いなくトラップでケチャップを入れて置いておくだろう。
2011年10月12日
スーパーの惣菜を匠の味に
[日常] スーパーで買った何でもないアジフライでも。
食べるときに頭の中で「街の巨匠は、高温の油でカラッと揚げた後に・・・」みたいなナレーションを入れると、途端に美味しくなります。
同時に、寂しくはなりますが。
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ビヨンセのミュージックビデオが盗作だと言われているニュース。
見てみたけど、まあ本人も「参考にした」と認めるほど酷似していて、早い話パクっちゃったんだなと思った。かぶっちゃた、ではなく。その元の振付を見てたら、かなりストイックで全然ポップな感じではなかったけれど。
さて、ゴミみたいな話に移るが、ぼくのこのしょうもない日記がずっとインディーズバンドか何かの人のブログに転用され続けていた。面倒だなあと思いつつサービス業者のMy Spaceに一応連絡を入れたら、数日してアカウントが削除された。
ただ、アカウントをいきなり削除されてもブログ主は何が起こったのか分からないのではないだろうか。また違うブログを立ち上げて、同じようなことを始めるだけである。
一番いいのはそのブログを永久に残して、上から「この記事は盗作です!by My Space」という字を載せることではないだろうか。
2011年10月11日
言葉と文字に共通する美意識
[日常] 本日のサッカーにおける布陣。
タジキスタンのメンバーは全員「フ」がついている。これらは苗字なので「~の家」とかいう意味を表しているとか。表していないとか。
日本でいえば中川家・礼二みたいなものだろう。
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セルジオ越後って日本語がうまくならない。
まあ、それ以前にセルジオ越後がサッカー解説者としてどれほど信頼できる人物なのかもよく分かっていないが、それはさておき、外国語をきれいに喋る気があるかどうかは、字をきれいに書く気があるかどうかに似ていると思う。
「内容さえ伝わればOK」という内容重視派の人にとってみれば、きれいな発音じゃなくてもいいと思うだろうし、字だってきれいに書こうとは思わないだろう。自分の経験上、数学が得意な人に字が汚い人が多いのは「きれいに書いてもしょうがない⇒きれいに書く努力は時間の無駄」と考えているからだと思う。
アグネスチャンはじゃあ内容重視なのかというと、そうでもないような気がするが。
2011年10月10日
スマホーム
[日常] 駅のホームでスマホ事故多発。
いまでこそJRもホームに柵ができるようになったけど、まだまだ剥き出しになっている駅は多い。ホーム自体がカーブを描いていて柵を作りにくいとか、遺体を片付けたりする費用の方が安いとかいう理由があるのかもしれないけど、あんな危険な商売はないと思う。スマホのせいではない。
特に千代田線の国会議事堂駅とか、混雑時には落ちろと言ってるようなものだ。
千代田線・国会議事堂駅。
国会議事堂の駅に来ると、いつもドラゴンボールに出てくる占いババの宮殿を思い出してしまう。残念なことに、画像を捜したけど見つからなかった。二対の石像の細い舌の上で戦うやつです。
2011年10月09日
ブルブルPCとの別れ
[日常] 輸入食料品店の KALDIは店内でコーヒーを配っている。
よく利用するのでたまに店内でコーヒーをこぼしているお客さんを見かけるのだが、これも店にとってはある種、計算済みなんではないかと思う。
客にしてみればコーヒーをもらっただけでも「何か買っていくか」という意識が芽生えるだろうに、さらにこぼした後に「そのままで大丈夫ですよ。お洋服は大丈夫でしたか?」などと丁寧な対応をされると、何か買わずにはいられなくなる。
コーヒーだから子供には配らないところもミソである。
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携帯できる折りたたみキーボードを買った。
これは完全にうしろシティの阿諏訪さんの影響なのだが、iPhoneアプリのTextForceとATOKPadなどを組み合わせれば、どこでも文章を書けて即座にメインPCと同期される。これで突然ブルブルと画面が乱れる重いノートPCを持ち運ぶ生活とはおさらばだ。
ただ、以前は重いPCをせっかく持ってきたから使う(書く)という感じだったけど、今度からは意識しないと本当にただ持っているだけの人になってしまう。
2011年10月08日
開店準備
公演が無事終わりました。皆様ありがとうございました。
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ここ一週間は原宿のラフォーレに通い詰めた。
ラフォーレの開店は11時なので、9時とか10時集合のときは裏口の従業員用エレベーターで上の劇場まで上がっていく。先日、トイレに行こうと思って4,5階で降りたら、いろいろなショップ(服屋)が開店準備に追われていた。
開店前のショップ(服屋)はフロア中がダンボールだらけで、スタッフが総出で服を出したり並べたり、あちらこちらで「もう一枚Lない?」とか「S入ってない?」とかいう声があちらこちらで聞こえてくる。デパートとかでバイトをしたことがないので、そういう客に見せない風景というのは新鮮だなと思った。
コンビニの搬入はよく見かけるけど、たとえばマクドナルドの食材を搬入しているところは見たことがない。いつか尻尾を捕まえてやろうと思っているのだけど。
2011年10月07日
恐竜と過ごす
本日千秋楽!
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[ニュース] タイで発見の恐竜は新種=白亜紀前期のイグアノドン類
恐竜が人間と同じ時代に存在していたら、ぼくたちは生きにくいだろうなあと思う。なんせ一緒に暮らすにはでかいので、アメリカとかアフリカの広大な国立公園みたいなところに追い込んで暮らしてもらうしかないだろう。飛ぶ恐竜とかもいるから、柵で囲うのも大変そう。
少なければ閉じこめておけばいいけど、犬や猫と同じぐらいたくさんいて都市部に溢れてくるようだったら、街はもう大きく作るしか無いだろう。道幅も恐竜あわせ。ビルを建ててもなぎ倒されるので、2階以上の建物は無し。踏みつぶされないように彼らがやってきたら警報が鳴り響く。
ライフスタイルも全然違うものになるだろう。タイの人が象に乗るように、ぼくたちもバス替わりに恐竜に乗って会社に行ったりするのかもしれない。
2011年10月06日
オールスターオイスター
[日常] 二時間ほど前からパソコンの前に座っているのだが書くことがない。
基本的に毎日、特に取り立てて書くことは無いのだが今日はそれに輪を掛けて何もない。こういうことは一年に一、二回はあるのでそのうちの一回が今日だ。ほぼ日も毎日読んでるとこういう日がある。
今週はずっと原宿のラフォーレに通っている。
楽屋の小道具棚。
昼に「てんや」でオールスター天丼を食べた。オールスターと言ってもエビ、アナゴ、マイタケ、インゲン、あと何かあったぐらいで、エビ以外にスターと呼べるほどの器はない。サザンオールスターズに、スターは桑田さんしかいないのと同じように。
あと、注文を取って厨房に投げかける声がオイスター天丼に聞こえた。
2011年10月05日
IphoneとiPhone
[日常] スティーブ・ジョブズが亡くなったそうだ。
アップル製品はiPodとiPhoneしか持っていないが、こういうのって製品のクリエイティビティにジョブズがどこまで関わったのか、いなかったらiPhoneはどんな感じになっていたのか(そもそも開発されていなかったのか)、一人が持つ影響力とはどんなものか、地球と似たジョブズのいないパラレルワールドで確かめたくなる。
Iphone とかになってそう。ジョブズがiPhoneにしたんだ!とか。
ジョブズといえば、有名な死についてのスピーチを、たまに読み返します。
私は17歳の時、こんな感じの言葉を本で読みました。「毎日を人生最後の日だと思って生きてみなさい。そうすればいつかあなたが正しいとわかるはずです。」これには強烈な印象を受けました。それから33年間毎朝私は鏡に映る自分に問いかけてきました。「もし今日が自分の人生最後の日だしたら今日やる予定のことは私は本当にやりたいことだろうか?」それに対する答えが「ノー」の日が何日も続くと私は「何かを変える必要がある」と自覚するわけです。
自分がもうすぐ死ぬ状況を想像することは最も大切な方法です。私は人生で大きな決断をするときに随分と助けられてきました。なぜなら、他人からの期待、自分のプライド、失敗への恐れなど、ほとんど全てのものは…死に直面すれば吹き飛んでしまう程度のもので、そこに残るものだけが本当に大切なことなのです。自分もいつかは死ぬと思っていれば、何か失うのではかないかと危惧する必要はなくなるので、私の知る限りの最善策です。失うものは何もない。思うままに生きてはいけない理由はないのです。※2005年スタンフォード大学卒業式・スピーチ
56歳というのは一般的には早い死だと思いますが、人生というのは生きた「濃さ」も大事でしょうから、そういう意味では充分、大往生なのかもしれません。
2011年10月04日
芸能人の花
[日常] 原宿とか表参道を歩いている人はちょっと人種がまた違う。
モデルさんみたいな人も多いし、それらに声を掛けている男の人も多い。ナンパなのかスカウトなのか分からないけど、それを「いいですいいです」みたいに断りながら歩いている女の人は、無表情なんだけどちょっと嬉しそうだ。
昼を食べようと思ってしばらく歩いたが飲食店が並ぶピークを過ぎてしまって、危うく「てんや」に入りそうになった。別にまあ、てんやは悪くないんだけど。しばらく歩いてラーメン屋に入ったら、開店祝いの花がたくさん飾ってあって、芸能人の名前がたくさんあった。
あのたまに見る、芸能人の花は何なのだろう。名前だけ貸してもらってるみたいなことだろうか。先日もどっかのケーキ屋かなんかでMr.Children桜井和寿と書かれた小鉢を見て、うそやんと思った。
芸能人の花は「芸能人も食べに来るほどうまい」みたいな効果を狙っているのだろうか。芸能人がうまいものを食ってるっていう発想が貧困だと思う。
2011年10月03日
話題のショップで最新アイテムをゲットせよ
[日常] キンモクセイの香る季節ですね。
一昔前まではよくトイレの芳香剤に使われていた匂いだけど、それは臭いものに対して「強いにおいで打ち消す」ことしか出来なかった時代。今は技術も進んで、匂いの元を消臭できるようになったとのこと。まあ、パワー脱臭とかあるぐらいですからね。
そのうちパワー脱臭も無音になり、気づかぬうちに消臭される時代が来るのでしょう。
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明日からラフォーレ原宿というところで公演があります。
ファッションの聖地
昔、一度だけ入ったことがあるような気がしますが、オシャレ服屋みたいな感じでしょうか。ショップ(アクセント無しでフラットに)って言うんですかね。ここも最上階に劇場スペースがあってアルタみたいなイメージです。
たぶん服とか雑貨のことをアイテム(アクセント無しでフラットに)って呼んだりする場所なんだと思いますが、このアイテム(アクセント無しでフラットに)っていう言い方が馴染みません。RPGじゃないんだから。
逆にオシャレ過ぎて、鎖帷子(くさりかたびら)とか売ってそうだけど。
2011年10月02日
才能のある人から辞めていく
[日常] 稽古場に行く途中のOlympic(スーパー)が朝5時まで開いている。
twitterなどのTLを見ていると午前三時を過ぎたあたりから急に流れが止まって、四時になるとほとんど動かなくなる。つまり人は三時から四時のあたりに一番寝ている人が多いということだろう。そして五時を過ぎると今度は起きる人が現れてくる。
このスーパー、せっかく朝の五時まで開いてるけど、三時~四時はほとんどお客さん来ないんじゃないかな・・・と思ってみたり。
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人生の先輩でもある俳優さんたちと飲んでいると。
「みんな、才能のある人はたくさん辞めていった。賢いんだろうね」という話を口々にしていた。これに関しては人生経験の浅いぼくでも同じことを思う。会社でも芝居でも、自分は到底及ばない才能を持っている人に限って、スッパリ辞めて違う人生(だったり違う会社だったり)を選んで去っていく。
他人からみれば価値のある才能でも、当人からしてみれば大したものではないのだろう。それはそれでまた羨ましいことだけど。ぼくみたいに突出したものが無い人間からすれば消去法で残る道しかなく、「周りの才能ある人はじゃんじゃん辞めて欲しい」というのが本音でもある。
まあ、ただ、「去る側」より「残される側」の方が心寂しいものなんですが。
2011年10月01日
真夜中のサイクリング
[日常] 現在、午前三時。
ふとTSUTAYAの袋を見てみたら返却期限が10月1日(土)となっていた。100円セールで6枚借りたので、たぶん延滞にすると380円(ぐらい?)×6=2280円になるということだろうか。
明日10時までに返せばいいとのことで、今からダッシュである。
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先日、読者の方から「ブログが無断転載されてますよ」とご連絡をいただいた。
過去にも何人かこのような方がいたけど、今回も引用とかではなくてまるまる記事をコピーした後に、自分の日記にするためちょっと語尾が変わっていたり、つまらないと思ったところがカットされたり、微妙に編集されていた。
数年前はかなりムッとしてしまったけれど、WEBの文章なんてもともと誰でも簡単にコピーできちゃうものだし、中にはそういう人がいてもしょうがないか・・・と思うようになった。まあ、でも編集されてつまらなくなっていたりすると悲しくはなりますが。(笑)とか使われてるし。
無断転載の記事をここに無断転載しようと思ったのだけど、それを無断転載されると無限に続くのでやめておきます。
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