2011年11月30日
破裂へのカウントダウン
[日常] 目がピクピクしだして一週間ほど経つ。
左目の下のあたりがピクピクとするのだ。特に痛いわけでも痒いわけでもないので日常生活には支障ないのだが、小さい人が目の下から拳を突き上げているんじゃないかというような動きで、たえずピクピクしている。血液が流れて脈を打っているピクピクなのか、筋肉がピクピクしているのかは分からない。
これはいつかバーーン!!と破裂したりしないだろうか。
それだけが不安で最近は落ち着かない日々を送っていたのだが、先ほど「目 ピクピク」で調べたところ、主な原因は眼精疲労やビタミンB不足、精神的疲労などが考えられるとのこと。これが長期化するようであれば顔面神経痛を疑えとのことだった。
顔面神経痛、疑わせていただきます!
2011年11月29日
ミシュランって嬉しいの?
[日常] ミシュランガイドが飲食店の格付けを発表。
これは今年三つ星を獲得した料理人の集合写真のようなのだが、ぼくはミシュランの威光というものをあまりよく分かっていないので、こういう集合写真がどことなく間抜けに感じてしまう。
たとえば映画祭などの賞においては、あるていど作り手がその賞を望んでエントリーをしているという前提がある。賞が欲しいから、受賞したら嬉しい、という当たり前の構造がある。
一方、ミシュランの場合は審査する側が勝手に店にやってきて格付けしているだけだ。「三つ星です!」と言われて悪い気がしないのは分かるが、それでホイホイと自動的に皆が写真に写っているのは何か変な感じがしてしまうのだ。
タイヤの会社だよ。
実際、京都の老舗料理屋さんは審査を拒否している店も多いそうで。一流店の場合、「審査を拒否している」というほうが逆にステータスになることもあるかもしれない。
キッチン南海とかも、店先に「ミシュラン拒否」なんてやって欲しいです。
2011年11月28日
白い恋人と面白い恋人
[日常] 「面白い恋人」が「白い恋人」に訴えられる。
以前、新大阪に降り立ったときだったと思うが、土産物屋で「面白い恋人」の存在を知って、それが面白いかどうかは別として、企画から実現までの距離感みたいなものが実に関西らしいなあと思ったものだった。ちなみに「面白い恋人」は食べたことはない。
先日、久しぶりに白い恋人の方を食べた。どっかのデパートの北海道フェアみたいなところで出したアンケートの抽選で、忘れた頃に北海道のお菓子詰め合わせが送られてきたのだった。
白い恋人は賞味期限の改ざんとかいろいろあったけど、ヒットしている理由はよく分かった。味がいいというのはもちろんだけど、二枚のクッキーに挟まれたホワイトチョコレートが、クッキーからはみ出ているのだ。
はみ出しているチョコレート。
普通は見た目のきれいさとかコストを考えてクッキーの正方形内に収めようとすると思うのだけど、わざとはみ出してるところに勝因があるような気がする。ちなみに面白い恋人の方はどうかと見てみると・・・・・・。
もっと極端に少なかったら、面白かったかもしれません。
2011年11月27日
自転車を盗みかけた
[日常] みんなでシェアしたらいいと思うもの。
一つは、傘。オシャレな傘を持ちたい人は別として、あんなにみんなが買って、忘れて、買って、無くして、と無駄な消費を繰り返している物は他にないと思う。あんなもの、商店街とか駅とかがたくさん持ってて、降ったら傘のビニール袋を店先に出す感覚で、みんなに貸し出してくれればいい。税金を投入してもいいから。
二つめは、自転車の空気入れ。こんなにたまにしか使わなくて愛情の注ぎようもないものを、一家に一台持つ必要があるだろうか。これも各駐輪場とかに1個あれば日本中の国民がすべて満足するわけで、シェアすればよいものである。「このメーカーじゃないとダメなんだよな」とか思ってる人いないだろうし。
三つめは、自転車。酔っぱらって終電を無くしてとぼとぼ家に帰るときに、道端に転がっていたら嬉しいものと言えばこれだろう。まあ、酔っぱらったら乗っちゃいけないというのはありますけど。他にも、電車に乗って初めて行く土地とかも、自転車があったら迷ってもリカバリーが早い。ビジネスマンにもきっと喜ばれるはず。
昔の話だが、酔っぱらって終電を無くした時にタクシー代も持っていなくて、これは二時間ぐらいかけて帰るしかないと項垂れて歩いていたことがあった。すると目の前に鍵のついてない自転車があって、思わず「これに乗ったら二十分で帰宅できる」という悪魔のささやきに負けて五メートルぐらい走ったところ、急に「逮捕」の文字が浮かんでそそくさと元に戻したことがあった。
その後も「20分」「逮捕」「20分」「逮捕」と天秤に掛けて自転車の前から長い間離れられず、それ以来シェア用の自転車があったらいいな、と思うようになったのである。
あれ、これは大丈夫だよね。あびる優みたいにならないよね。
2011年11月26日
ストーブのネジが亜空間へ
[日常] 寒くてストーブを出した。
ストーブを組み立てる時に、本体にネジが4つ留まっていたものを外して、スタンドを取り付けて、再びネジを4つ締めようと思ったら、ネジが3つに減っていた。20秒ぐらいの出来事だったのに、ネジが1つどこかに行ってしまったのだ。そしてついに、どこを探しても見つけることができなかった。
昔、40秒くらい親が目を離した隙に子供が失踪したなんていう怖い事件があったけれども、ぼくはたった20秒だ。しかも向こうは自分の意志で移動することはできないはずなのに。おそらく部屋のどこかに時空の穴があいていて、シュワシュワっと亜空間へ消えていったのだろう。今もどこかの時代を浮遊しているのかもしれない。
なんて戯言を言ってないで、風邪を治さねばいけません。
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あっという間に無くなるというのは、コンタクトレンズもそうだ。
付けているときにポロっと落としたりして、辺りを見回すも見つからないなんてことがある。だがコンタクトレンズの場合は、動けば動くほど状況は悪化するので、絶対にその場を動いてはいけないし、動くときはもう諦めるときだ。慌てなくとも、たいていの場合は胸元か腕についている。
ぼくは外出するときはコンタクトレンズを使っているが、一日つけているともう乾いて痛くなってくる。何年も買い続ければそんなに安いものでもないし、さっさとレーシック手術でもしてしまいたい。ジリジリっと肌を焼くように。
肌を焼いたことないけど。
2011年11月25日
お家騒動
[日常] 巨人元GM・清武氏、外国特派員協会にて反論会見。
双方言っていることは分かるけど私たちはそれを聞かされても「ほう・・・そうっすか・・・」となるだけで。なんだか、よその家のケンカを見せられているよう。
今日は風邪気味なので絵にしました。それではおやすみなさい。
2011年11月24日
腰を大事にする
[日常] プールに通う日々。
座り仕事をしている人は腰を痛めることが多いので、プールにでも通って無駄な体重を少しでも落として、背筋(はいきん)を付けようという目的である。
前にも日記に書いた気がしないでもないが、昔、少年ジャンプで「ハイスクール奇面組」とか「ボクはしたたか君」とかを書いていた新沢基栄が、腰痛を悪化させて連載が終わってしまったことがあった。そのままフェードアウトしてしまって彼の作品を見ることがなくなり、小学生ながらに「腰って大事・・・」と思ったのだった。
Wikipediaを見ても、また2001年にちょろっと連載を初めて、また腰でダウンしている。
プールに毎日通っていると、三日に一回来る人、一週間に一回来る人、一度しか来なかった人、などいろいろ分かる。中にはぼくと同じように毎日いる人も何人かいて、たぶん向こうも「またいるな」と意識しているのは間違いない。ただ、互いに話しかけることなく、ひたすらストイックに泳ぐのみだ。
そんな常連メンバーの中にいつも、ニッ!と満面の笑みでウォーキングをしているじいさんがいて、なんだ気持ちわりいなあと思っていたのだが、今日すれ違った時に、実は苦しくて頑張っている顔だということが分かった。
てっきり変態ジジイだと思っていた自分を恥じた。
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ところで、先日の日記で「Wikipediaに何を検索してもタイトルの上におじさんの写真が出てくる」ということを書いたのだが、今日検索したら別の写真が出てきた。
これもなかなかのインパクト。前田敦子が何にでも合うのかもしれない。
2011年11月23日
今年亡くなった著名人
[日常] 立川談志が亡くなった。
今年亡くなった人は他にも、スティーブ・ジョブズ、カダフィ大佐、北杜夫、滝口順平、松田直樹、小松左京、原田芳雄、沢田泰司、宮尾すすむ、長門裕之、児玉清、上原美優、田中実、サイババ、田中好子、エリザベス・テイラー、坂上二郎、喜味こいし、和田勉、細川俊之、等。
今年はなんだか亡くなった著名人が多かったように感じたけど、たぶん自分が昔から知っていた芸能人が、単純に歳を取って死に始めたということだろう。今の若い人にとって喜味こいしや坂上二郎が亡くなったと言われても記憶に残らないだけで。
ちなみに談志さんの戒名は「立川雲黒斎家元勝手居士(たてかわうんこくさいいえもとかってこじ)」らしいですね。オマーン国際空港並の中学生脳。
死ぬまでポリシーを貫くというのは難しいものです。合掌。
2011年11月22日
ウィキペディアに表示される顔のレイアウト
[日常] 最近、Wikipediaで検索するとどのページでも同じ顔が出てくる。
この人は創設者のジミー・ウェールズ氏らしい。さすがに前田敦子じゃないよなというのは分かるが、表示されるレイアウトが絶妙で紛らわしい。つい、いろんな人で検索してみたくなる。
ん、毒蝮か?いや、違うな、と。やっぱり男の人だと一瞬迷う。
ブルースウィリスのことをあまり知らない人が検索したら案外「この人かな」と信じてしまうかもしれない。似てる、のカテゴリーが雑だけど。
なるほど・・・この人が。と書いてあることのモデルに見えてくる不思議。失礼しました。氏が訴えているのはWikipediaへの募金で「一人1000円してくれれば、この告知は今日にでも終えることができる」とのこと。
遊んでないで募金しましょう。
2011年11月21日
Excelの使いにくさMAX
[日常] Excelって使いにくい。
なんだろうな、何がどう使いにくいのか具体的に描写するのも面倒くさいのだが、文字を書いている途中にカーソルを動かすとセルを移動してしまうし、文が長くなって改行するときにはAlt+Entとか面倒だし、計算しようとしても数字が文字列扱いになっていて反応しなかったりする。
あるセルの中身をコピーして移動させたら、枠の罫線も一緒についてきてデザインが崩れたり、式計算しようと思っても演算式が英語でよく分からないし、改ページプレビューでは用紙の真ん中に小さくクチュッと全表示されているときにうまく拡大できなかったりする。
別のファイルを開こうとしても同じExcel内で起動するから、二つの資料を比べるときに不便だったり、まあ、とにかく思い通りに行かないことが多くてイライラする。調べようにもまた「ヘルプ」って、あんなもので解決したことはないだろう。
この情報は役に立ちましたか?激しくいいえ。だ。
本屋には「サルでも分かるExcel」みたいな本があるけど、ああいうものを買う気にはなれない。本を読んでも機能の知識が増えるだけで、使いにくいのは変わらないような気がして。
あと、画面ではちゃんと見えてるのに、印刷したら「####」とかになってるのもショックなんだよなあ。
2011年11月20日
歯が抜けるイメージ
[日常] 大人になった今、将来自分の歯が抜けるというイメージが掴みづらい。
とあるサイトによると、80歳の平均残存歯数は6.8本らしい。つまり、多くの人がある時点を境にどんどん歯が抜けていくということなのだが、ぼくは祖父や祖母と暮らしたことが無いため、生活の中で「あー抜けたー」みたいな場面に遭遇したことがない。いったい何歳頃から、どんなペースで無くなっていくのだろうか。
よく「歯が抜ける夢」というのがあるだろう。僕の場合は、下の歯がグラグラしているところから始まって、恐怖を感じながらも舌でいじらずにはいられないという状態になり、最終的にエイッと舌で絡め取るというパターンが多い。
そして「ハッ!これって乳歯じゃないけどどうすんだ!」と思ったところで夢が終わる。
夢の場合は散財を意味するそうだけど、実際に歯が抜けるのは歯周病が原因なんだそうですな。CMで耳にするだけでいまいち病気という感覚が無いけど。そろそろ気をつけて行かねば、抜けた後に「乳歯じゃない!どうしよう!」という恐怖はまだ味わいたくない。
2011年11月19日
バスが苦手
[日常] 昨日は芝居のフライヤー(チラシ)撮影でした。
西武バスに初めて乗ったのだが、行きの運転手が無愛想で「早く乗れよ」みたいな感じだった。帰りも降りるときに両替したりしていたら「早くしろよ」みたいな感じで、西武バスの全体がそんな雰囲気なのかもしれない。
東京のバスはほとんどが前から乗って料金を払い、後ろのドアから降りる。東京に出てきた頃は「わ!バスの使い方間違ってる!」と思ったほどで、それまでに住んでいたところでは後ろから乗って前から降りるというバスしか乗ったことがなかったのだった。
昨日乗った西武バスは、後ろから乗って前から降りるタイプで、久々にどう乗っていいのか戸惑ってしまった。整理券を取らなきゃいけないみたいだけどSuicaをタッチする場所もあるみたいだし、1dayPassとかいう表示もあるし、ああ、迷ってるうちに後ろが詰まっていく。
結局整理券を取ってしまったために、降りるときに小銭で払わなければいけなくなって、またこれが両替してからじゃないと投入したらダメだということになり、両替した十円玉をつかんでいたら床に落としてしまって、もう拾ってる時間もないから構わず運賃を入れようとしたら今度は整理券が無くなっていることに気づき、もう、あーみたいな。
バスはやっぱり苦手です。
2011年11月18日
21世紀型自動改札、再び
[日常] 「天皇陛下、マイコプラズマ感染か 軽度の気管支肺炎」
宮内庁は昔から(昭和天皇の時代から)軽度だの、快復傾向だの、ポジティブなことばかりを言う印象があるけど、正直に言うのが問題ならば、何も言わなければいいのにな、と思う。
不謹慎ながら、どうしても「天皇陛下、エクトプラズム」に見えてしまった。
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自動改札に引っかかる人は、詰まって後から来る人の迷惑になる。
そこでぼくは以前、改札で引っかかるような人は床がパカッと開いて落ちてしまえばいいと書いたことがあった。だがまあ、そういう僕自身もうっかり引っかかることもあるし、これってそもそも改札機側のシステムの欠陥なんだよな、と思うようになった。
つまり、ブザーを鳴らすところまではいいが、その後にあのちょっと堅めの座布団みたいなもので通せんぼするのが、後から来る人との衝突を生む原因となる。ここは流れを止めずに、そのまま駅員のところまで通して個別にエラー処理を行うべきなのである。
ただ、確実にその乗客をエラー処理をする場所(駅員とか)へ導かなければならないわけで、今ある設備で出来そうなことを考えてみたのが、以下の装置である。
何か不適切な通過が行われる際には、従来のブザーと共に、去り際のケツにこのような貼り紙をバッチーンと貼ればよい、という発明である。
これは従来の堅い座布団の動きを逆に取り付けて再利用している。貼られた人はこのまま電車に乗るわけにはいかないので、必ず駅員にこの貼り紙を特別な溶剤で剥がして貰わなければならないという寸法である。
また一つとんでもない発明をしてしまったので、早めに特許を出願しなければ。
2011年11月17日
まずいがひっくり返ってうまいになる
[日常] 私、ワインの味は分からない男でして。
テレビの格付け番組なんかで、高いワインと安いワインを見分けられるか、みたいなのがあるけど、ぼくがやるなら臭くてマズいのが高価で、飲みやすくてさっぱりしているのが安価と区別すると思う。
食品の世界では本来まずいと言われても仕方のないものが、いい感じにひっくり返って「うまい」になっているものは多々ある。ビールの苦みとか、チーズの臭さとか。・・・・・・思いつかないけど他にもいろいろあるだろう。
高いワインも、それを「うまい」と言うことがカッコイイ、みたいなことだと思う。
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家で仕事をしているときとか、移動するときには音楽を聴いている。
当然ボーカルのある曲はボーカルがメインで耳に入ってくるのだが、たまにベースだけ聴きたいなとか、ドラムだけ聴きたいなとか、そういう時がある。音楽が好きな人であればあるほど、そういう人も多いのではないだろうか。
デジタル配信の時代だから、トラック(楽器)別にON OFFを切り替えて聴くことができるとか、需要があるなら技術的にはできそうな気がする。アーティストがグループなら、特定のボーカルだけを聴いたりして。
CHAGEだけをONとか。
2011年11月16日
からあげの解凍時間に関する考察
[日常] 先日、冷凍食品の唐揚げをレンジで解凍しようとして。
袋には「1個は50秒、2個なら70秒、レンジで加熱してください」と書いてあったのだが、ぼくはその時5つとか6つとかを温める必要があって、いったい何秒必要なのか咄嗟に分からなかった。え?データ少なくない?と。
考えられる可能性として、こういう感じで重量によって加熱時間が比例的に増えていくならば3個で90秒、6個で150秒・・・となる。ただ、レンジの扉を閉めるときに、いや、まてよ、単純に比例するとは限らんな、と思い始めたのだった。
個数が増えても必要な時間がゆるやかな放物線を描くのだとしたら、と。
こんな二次曲線なら3個で85秒、6個で120秒となる。温めすぎても堅くなるし、ぬるくてもイヤだし・・・と、結局迷った挙げ句に決めた方法は、
適当にセットして「ボンッ」と破裂音がしたら止める、だった。
最後は体感。やっぱり加熱データは少なくとも3つは書いて欲しかったな。
2011年11月15日
小津
[日常] 小津安二郎の映画について識者がああだこうだ対談している動画を見た。
それを観て思ったのは、時折映し出される小津さんの映画は面白そうだと感じた反面、識者の言ってることはほとんど共感できなかった。
終始、その研究者たちの「このシーンには反戦の意図があるのでは?」とか「このコップを持つ手に、女性の何らかの意図があるのでは?」などと結論の出ないことを延々議論している感じが生理的に受け付けなかった。無理に分析の確度を上げようとして、証拠が見つからない部分を想像で埋めているからだ。
作品を味わうのは勝手だと思うが、それは学問じゃない。趣味だ。
だいたい物を作る人は100ぐらいのことを考えて発表しても、観客に伝わるときには50ぐらいになっているものだ。そこで、こういう暇な研究者たちが残りの50をなんとか埋めて解説しようとするのだけど、その50というのはそもそも作者しか知り得ないことだったりするし、解き明かす意味の無いものだったりする。
小津氏が生きていれば「ああ、あれは別になんも考えてないよ」と言うかもしれない。そうなったら彼らはどんな反応を示すのだろう。
是非とも、「え!?いや、先生、それは反戦の意味が込められてるんでしょ!?絶対!」などと詰め寄って欲しいものである。
2011年11月14日
かな入力で脳に汗
[日常] 「かな入力」が出来たら打つのが速くなるのかな、と思い。
ちょっと練習してみたけど覚える文字の多さよりも、そもそもホームポジションから指の届かないキーがたくさんあって、すぐ指がつりそうになった。「たちつてと」なんて左の薬指と小指で打たねばならないし。
今まで慣れ親しんできた「ローマ字入力」は、中学二年生のときに家にあった書院(ワープロ)で社会の教科書を一冊写したら打てるようになった。それから18年も経ってタイプ歴だけは長いのに、タイピングソフトで速度を測ってみても、大したスピードは出ない。
むしろ、ちょっと年々遅くなってきてるんじゃないかと思うほど。昔は150km/h出てたけど、ベテランになって130km/h後半しか出なくなった、みたいな。野球にたとえてます。
まあ、キーボードを打つのが速くなったとて台本が早く書けるようになるわけではないのだが、かな入力の約2倍ほどの量を打ってると思うと、ちょっとここらで「かな入力」を頑張ってみようかな、と思ったのである。
たどたどしく打って脳に汗をかく感じが、リハビリみたいです。
2011年11月13日
防犯カメラの名作CM
[日常] 「堺市で女性不明、不審な男が現金引き出す」
大阪の実家から何キロも離れていないところで起きた事件。この女性が消えたショッピングセンターというのも、子供の頃に何度も行った場所だ。治安で言えばこの辺はむしろいい方だと思っていたのだが。
犯人らしき人物が防犯カメラに映っているとのことだが、防犯カメラと言えば、CMの中で一番好きなものがコレ。もう何年前の作品なんだろう。
2011年11月12日
ふれあえぬフェスタ
[日常] OTA(大田区)ふれあいフェスタというものに寄りまして。
公式サイトっぽいものはことごとくリンク切れの大田区らしい寂れたイベントで、特に何も楽しいことは行われていなかった。
メインステージは高校生バンドがブルーハーツを叫び、その傍らでは地震体験車や消防車の前で写真が撮れるイベント、土のう作り体験コーナーという謎のイベント、大きいお友達に人気の競艇ボートの試乗会、海苔の即売会などなど中途半端な 「パラダイス」という感じだった。
途中、送迎バスに乗り込んできた老人が周囲に「早く座れバカヤロウ補助席使え▽◇ЁЛг※!!」とわめいていた。都心ではあまり見られない光景だが、治安の芳しくない外国ではよく街中で運転手と乗客が怒鳴りあっていたり、店員と客がケンカしてたりする。
「あれはいったいどういうマインドで、何を言い合ってるんだろう?」と思っていたが、その老人を見て何か自分の中でストンと落ちるものがあった。
2011年11月11日
老人の行動原理を読む
[日常] 昔から心身のリラックス法はプールで泳ぐことでして。
行くのは公共の温水プールで、日中から泳いでる人はぼくみたいな自営業の人間か、引退したじいさんばあさんしかいない。なるべくこの老人たちの行動原理の裏をかいて少ない時間帯を狙わないと、大量のじいさんに囲まれてウォーキングしかできなくなったりする。
ということでいろんな時間帯を試してみたところ、最近は人の出入りに以下のような傾向があることがわかった。(自分調べ)
9時~12時 じじいが多い(※早起きだから)
13時~15時 比較的少ない(※老人の昼食&昼寝タイム)
16時~18時 中年女性のグループが増える(※うるさい)
朝もきついが、中年女性の集団も、泳いでいるとだんだん一緒にお風呂に入ってるような気分になってきてきつくなってくる。
そこで今日は13時ぐらいのラインを狙っていったところ・・・。
13:30から全レーンを使っての「60歳以上初心者水泳教室①」
まさかの全レーン使用。次々と初心者老人が現れてあっという間に追い出されてしまった。まあ、向こうからすればなんで若造が日中に働いてないんだってことでしょうけど。
2011年11月10日
爆発しないレシピ
[日常] 由紀さおりのアルバムが世界的にヒットしているらしい。
それはさておき、由紀さおりってどっちも名前みたいだ。他にも探せばそこそこいる。由美かおる、奈美悦子、ちあきなおみ、アンジェラ・アキとか。
男と女が混ざってるのは、あおい輝彦。
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最近、家で仕事をするので昼ご飯は外に行かずに自分で作ることにした。
初日はペペロンチーノが爆発して塩やきそばになり、二日目はペペロンチーノ風やきそばになり、三日目の今日はナポリタンに挑戦し、こちらはケチャップが想定よりも容器から出なかったけど、まあまあうまくいった。
毎日パスタばかり食べるのも偏るので、シンプルでも少しずつ変えていったほうがよかろうと、簡単なレシピが見られるiPhoneアプリ「クックパッド」を入れた。
キーワードを入れれば、投稿されたレシピがいくつか表示されるというものだが、これってよく見たら素人の投稿だし、ぼくは他人の家の料理というものがあまり食べられないことに気が付いた(自分で作れないくせに)。
これは、幼い頃に近所の人からお裾分けされた甘い寿司とか甘いカレーとかがマズくてたまらなかったトラウマがあるからだ。ホントに信じていいんだろうか。この投稿を。
まあ、少なくとも爆発はしないだろうから、いいか。
2011年11月09日
ざっくりとしたエコメッセージ
[日常] 本日、見かけたタクシー。
なんだろう、このざっくりとしたメッセージ。何の具体性も帯びていなくて、いったい誰が誰に何の便りを届けたのかよく分からない。
「きっと地球も大喜びです」みたいな意味合いなんだろうか。
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赤西仁さんが米iTunesのDanceチャートで一位とのこと。
一位と言ってもiTunesのカテゴリーは All Categories, Alternative, Blues, Children's Music, Christian & Gospel, Classical, Comedy, Country, Dance, Electronic, Fitness & Workout, Hip Hop/Rap, Indie Spotlight, Jazz, Latino, Metal, Classic Hits, Pop, R&B/Soul, Reggae, Rock, Singer/Songwriter, Soundtrack, World と24種類もある。
彼の楽曲はこのDanceチャートにカテゴライズされたわけだが、このカテゴリーはきっとリリースする側が自由に選べるんだと思う。どこが一番競争率が穏やかで、かつ歌っているジャンルとも離れていないか、というところでDanceが一番適当だったということかもしれない。実際に楽曲を聴いてみるとDanceというよりはPop, R&B/Soulとからへんのような気がするし。
個人的にはComedyチャートが気になります。
2011年11月07日
不甲斐なき腕時計業界
[日常] 携帯でメンバーを撮った写真。
偶然、妙なエフェクトが掛かって手前の人物が昭和の少年漫画誌の表紙みたいな感じになった。こういう、五月女ケイ子風というか、昭和の少年漫画誌風のタッチになるカメラアプリみたいなのがあったら売れるかも。
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昭和のSF作家の期待に添えず、進化どころか淘汰されつつある腕時計。
最近、スマホと連動した腕時計が出るとか出たとかでニュースになっていた。これがまたしょうもない機能で、スマホのメールが届いたら腕時計がブルブル震えるとか、腕時計の正しい時間とスマホの時計を常に同期させるとか、全然無くてもいいような機能ばかりで失望した。
腕時計は今いちど携帯に殴り込みをかける勢いで、口元に当てて話せる腕時計、そしてスイッチを押したら相手の像がブワッと立体的に浮き出る時計などを真剣に開発するべきである。Appleだって最初は電話を作る会社じゃなかったのだから、腕時計会社も電話を作ってもいいはずなのである。
まあ、そうは言っても実際問題このままスマホに迎合していくしか無いのだろうとは思う。腕時計業界の行き着く先は、こんな感じなのではないだろうか。
スマホが腕に付けられる新型ROLEX登場!
2011年11月06日
ほぼ100円ショップ
[日常] 全品270円とかの居酒屋に行った。
全品と言っておきながら「お客様の声にお応えしてPremium Menu登場、380円!!」とちゃっかり単価の高い商品が並んでいた。お客様の声なんかないだろ。
100円ショップとかもそうですね。普通に300円とか500円とかの商品が置いてある。「良い物ですから、300円は妥当ですよね」みたいな感じで鎮座しているのだが、いや、そういうことじゃなくて、100円以外のものはダメでしょ、と。
それは、ほぼ100円ショップとか、100円~ショップだ。
ぼくはこういう店に行くとき、「均一」の店でも商品によって原価は違うだろうから、「原価の高そうなもの」を何となく想像しながら商品を見る。たまに番組とかでもやってますね。出れば出るほどうちは赤字です、みたいなやつ。
原価が高いのはカップラーメンやお茶、安いのはプラスチック製品だそうです。
2011年11月05日
暗い学園祭
[日常] 世間は学園祭シーズンでしょうか。
ぼくは大学で暗い演劇サークルに入っていたので、学園祭で何かをやるということも無く、あれって何かに参加していないと面白いものではなくて、学園祭期間中になると周りの熱気が冷めるまで家でじっとしていた記憶がある。
それでも一度だけ、あれは大学三年生だったか、前夜祭に中島みゆきが来ることになった時には、家からのそのそと出て観に行った。
それまでミュージシャンのライブやコンサートにはほとんど行ったことがなく、幼いときに福岡サンパレスで観たさだまさしのコンサート以来だった。(さだまさしはコンサートと言いつつトークが半分以上あるので、コンサートってみんなそういうもんだとずっと思っていた)
一緒に行く友達もおらず、満員の会場に一人たたずむ僕。ステージに現れた中島みゆきは「うっかりOKしてしまった」「騙された」「ここ体育館じゃん!」みたいなことを言って、その後二時間ほど名曲を歌い倒して帰っていった。ぼくの学園祭の思い出はこれがすべてだ。
ちょうど10年も前の話になる。それ以来中島さんの方も学園祭はやっていないようだ。
2011年11月04日
ドラフト交渉
[日常] 保育系男子という言葉があるらしい。
イクメンだとかイケダンだとか、男を何かにあてはめて流行を示そうとしている感じがイヤだ。世の中の父親は無愛想でも子供は育てるし、肉だって野菜だって食べる。
バクバク食う旦那はバクダンなんですかね。
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森繁さんはもう二年前に亡くなっている。
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ドラフト会議で思い出したけど、パンチョさんも亡くなっている。
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菅野が日本ハムと交渉に入るらしい。
球団は交渉のプロだから、あの手この手で入団を勧めてくるのだろう。一年浪人したからと言って、来年も巨人から指名されるとは限らないとか、来年も原監督だとは限らないとか、野球人生の一年というのは貴重だから浪人はもったいないとか、メジャーへの道もある、とかなんとか、いろいろあるだろう。
でも何より一番効くのが「浪人しても、来年またウチは指名するよ」だ。
来年だって巨人の単独指名とは限らないということを言えば、簡単に説き伏せられるような気がする。結局、プロと大学生では平等な交渉なんてありえないと思うんですが。
2011年11月03日
部屋に物を持ち込まないCloud生活
[日常] 昨日の日記で電卓のM+とM-の使い方を書いた。
その使い方はネットで見たものなのだが、実際に携帯の電卓でその通りにやってみたら計算がぐちゃぐちゃになった。振り出しに戻ってやっぱり謎のままだ。
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以前、一人暮らしで住んでいた家は、天井がハンモック状に凹んでいた。
おそらく二階の住人が部屋に大量の荷物を持ち込んでいて、その重みで天井が沈んでいたのだ。外から見ると二階の磨りガラスの向こうがダンボールで埋まってる様子が見えていたので、たぶん当たっていたと思う。
そういう人に比べるとぼくは真逆で、何かのコレクター癖もないし基本的に何かを持ち込むことをしない。新しく本を買ったり道具を買ったりしても、すぐ人に貸したりして(売ったりはしたことはないが)自分の家にあまり置いておかないことにしている。
今でいうCloudみたいなものかもしれない。まあ、欲しいときに全然どこにあるか分からないけど。
2011年11月02日
関数電卓とノーマル電卓
[日常] 大学に入って、授業で関数電卓が必要だと言われたことがあった。
その関数電卓は数学で使うというよりは、物理や化学の計算で使うらしいとのことだったが、ぼくは普通の電卓も知らないボタンが多いのに、関数電卓なんてとても使えそうにないと思って買わなかった。
それに高い教科書を買うのに親からお金をもらったりしていたので、これ以上電卓を買うなんて言えなかったし、実際に電卓が無いとついていけない授業なんてあるわけないと思っていたのだ。
結果、テストの時に自分だけ筆算で臨み、単位を落とした。
まあ、その時はとても落ち込んだものだったが、大学というのは何だかんだ単位を落としても体育とか他の授業を頑張れば卒業できるもので、以降も関数電卓なるものは使うことなく今を生きている。
むしろ今でも気になるのはノーマルの電卓で、いまだにM+とかM-が分からない。
調べてみるとM+は、(式1)と(式2)を足すときに使い、M-は引くときに使うらしい。つまり(3×3)+(2×2)とかをしたいときに、3×3(M+)2×2(M+)(MRC)とするらしい。
これでよく分からずにM+とかを押してしまって、それを消すためにCとCEを交互に連打したりしてゼロに戻さなくても良さそうだ。
あれ、CとCEの違いって何だ。
2011年11月01日
ハリーポッターと三億円の豪邸
[日常] 近所の一軒家が三億円するらしい。
外観を見ても、まあまあという感じだし、駅から近いと言ってもそんなに住み心地がよさそうなところでもないし・・・と、やはり東京は割高な感じ。
ハリーポッターの原作者で知られるJ.K.ローリングは、31部屋もある豪邸を2、3部屋みただけで購入を決めたという。不動産屋に促されるまで2階を見ようともせず。それが3億円らしいので、日本に比べると随分手頃だ。手頃ではないか。
一つ言わせてもらうならば、ローリングさんはお金持ち過ぎてちょっともうおかしくなっていると思う。ぼくだったら、31部屋の日当たりはもちろんコンセントの数や、洗濯機置き場にちゃんと洗濯機が置けるかとか(規格が違うと置けなかったりするでしょ)、換気扇がうるさくないかとか、ドアがちゃんと開くかとか、細かいところまでチェックする。
一つでも気にいらなかったら「今回は縁が無かったようね」と言ってやるのだ。
思わず女口調になってしまったが、本音はそりゃもう、チラシだけで一切の下見をせずに即決したいところですよ。「一目惚れしたの」とかなんとか言って。
おかしいな、どうしても女口調だ。
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