2024年05月31日
テニス
[日常] 近所にテニスコートがある。
一般の人が予約すれば借りられる公共の施設で、前を通りかかると、テニスを趣味にする老若男女が日々楽しんでいる様子が見える。だが、その中に太った人は一人もいない。
それは何故なのか、考えうるパターンを考えてみた。
1.テニスをすると痩せる。
2.痩せている人たちがテニスをする。
3.太っている人はテニスをしない。
4.太っている人はテニスをしてもすぐにやめる。
1,2,3,4の全てが絡み合っているのだとは思うが、そもそも俊敏性が求められるスポーツなので、太っている人がいたとしても、驚くべき速さで淘汰されてしまうのではないだろうか。
また、二人以上で行うスポーツだということも重要なファクターだと思う。ある程度力量が似通った者同士が楽しもうとするだろうから、痩せている人が太っている人を誘うとは考えにくい。太っている人が太っている人を誘っても、ラリーにならない。つまり、痩せている人が痩せている人を誘うという循環が起きているのではないだろうか。
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毎日風呂に入っているが、面倒だし、飽きたし、特にリラックス効果もない。
この手間をなんとか日常から省きたいと思って20年ぐらい経つ。人間洗濯機のようなものができるのはいつのことだろう。
ちなみに同じことを考える人はいつの時代にもいるようで、1970年の大阪万博には既に「ウルトラソニックバス」という人間洗濯機が登場している。だが、ご存知のように全く普及していない。
その時の万博では、携帯電話の原型である「ワイヤレステレホン」や「動く歩道」、電気自動車である「エキスポタクシー」などが紹介されていて、全て実現して普及している。
万博に展示されているものは少数の人のアイデア(試作品)で、これが一般化するためには多くの人(開発側も利用者側も)がそのアイデアに”乗る”必要があるのだろう。
2025年の大阪万博も未来ゾーンはあるらしいのだが、いまいちパッとしない。「空飛ぶクルマ」は、「でっかいドローン」感が否めないし、未来社会についても「Society 5.0」などと抽象的なコピーと映像で誤魔化しているようにしか見えない。
そんなことはいいから、いまいちど真剣にリニアモーターカーと向きあってほしい。
2024年05月30日
茂雄
[日常] 今日は朝からセコムの担当者がきて、室内で色々とセキュリティシステムの初期設定をしていた。これはマンションが契約しているもので、個人で頼んだわけではない(そもそもウチは泥棒に入られても、盗む物がない)。
それはさておき、このような立ち合いは本来入居後にすぐ行われる予定だったのだが、セコムの担当者に渡す合鍵を不動産管理会社が用意し忘れていて、至急作成を頼んだら前の入居者の鍵を作ってしまって今の鍵穴に合わず(マジでアホ)、再作成してもらってやっと今という感じなのである。
本当に不動産管理会社は不手際続きだ。ネット工事も立ち会うと言っておきながら来ないし、宅配ボックスも初期登録を忘れていたので、一か月郵便物を取り出せなかった。よく言えばポンコツ、悪く言えばめちゃくちゃポンコツである。ハインリッヒでいえば重大事故の一歩手前だ。
ともあれ、ようやくセコムが動くようになり、長嶋茂雄に「セコムしてますか?」と聞かれたら「してますよ!」と言えるようになった。
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今日は車のエンジンオイルを抜きにサービス工場へ出向いた。
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飲んだメンバーの中に、相談所に通って婚活している女性がいた。
僕も過去にドラマで結婚相談所には取材に行ったことがあるし、ドキュメンタリーで婚活している人の奮闘記を見るのも好きなので、割と事情には詳しいほうだ。
その知人はハイスペックな人とマッチングして真剣交際間近だと言っていた。確かに見せてもらうとハイスペックかつ穏やかな人で年齢も若く、特に欠点という欠点が見当たらない。だが、独身で婚活市場に来ているということは、まだ奥深い何かがあるのかもしれない。
婚活話を聞いている限りでは、僕だったら(20代や30代のとき)なかなか苦しい戦いを強いられそうである。短期決戦には特に向いてない気がするからだ(だからといって長期は長期でダメな気がする)。
2024年05月29日
親切
[日常] 大雨である。
傘を持たずに外出したため、仕事帰りに駅から家まで雨に濡れながらダッシュしていたところ、マンションの二階から「傘いりますかーー!?」と呼びかける声がした。見ると、女性がベランダからこちらを見ている。ずぶぬれの僕に言っているのだ。
「だ、大丈夫ですーー!!」と返答して再びダッシュした(家までは2、3分だ)。
走っていたのが子どもならまだ分かる。こちらはただの、というか得体の知れない中年男性(おっさん)である。不審者かもしれないし、少なくとも大雨を予期できない抜けたヤツであることは間違いない。なのに、そんな輩に手を差し伸べてくれるなんて有り難い限りである。
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車の一年点検をしてから、オイルのアラートが鳴るので問い合わせフォームからメッセージを送ったところ、カスタマーセンターに電話せよという返信があったので、かけてみた。
すると「こちらでは対応できませんね」と冷たく言われて、直接ディーラーに連絡して解決した。カスタマーセンターの対応はすごく悪い上に、最初に「会話は全部録音して全社で共有するからな。それでもいいなら繋ぐから1番を押せ」という脅しアナウンスが長くて辟易した。
是非、あの対応の悪さは全社で共有してほしい。
2024年05月28日
防衛
[日常] 今日は朝から鮫洲(陸の孤島)の東京運輸支局に車検証の住所変更に行った。
ここまで到達するのに、区役所一回、警察署二回行き、ようやく本丸へ。この東京運輸支局でもA棟で受付したらやれC棟で印紙を買って貼れだの、A棟に戻ってきて発行されたらそれを持ってB棟に行けだの、外に出たら、どこにB棟あるのか全然分からないし、RPGかよと。
「今の半分の人数で、かつワンフロアでやれ」という感想しか出なかった。作業に対する人員配置がおかしいし。非効率のお手本のような組織で、選挙の時に機械から出てくる紙を取って渡すだけの人みたいな無駄がいたるところにある。
単純に人が余っているのだと思う。
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藤井名人、初防衛! オンライン将棋も11級から6級になりました。
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原稿を書く、将棋をする、原稿を書く、本を読む、コーヒーを飲む、将棋をする、食う、コーヒーを飲む、将棋をする、寝る。打ち合わせのない日はだいたいこんな感じ。将棋の割合が多い。
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明日は大雨らしい。家にいたいけど外出の予定。
2024年05月27日
フジコ
[日常] 名人戦の中継を見ながら、ドキュメンタリー「フジコ・ヘミングの時間」を見た。
最近、ピアニストのフジコ・ヘミングが亡くなった。その六年前に作られていたドキュメンタリー映画。世界中に古く美しい家があって、羨ましい。部屋の装飾を考えるのが好き、猫と暮らすのが好き、本棚に本を並べるのが好き(読んでない)、一人で考えることが好き……と、じっくり自分の好きなことと向き合っている姿勢が素晴らしい。
フランスの芸術に憧れていると言っていて、格好つけない感じもいい。こういう孤独で飾らない生き方に憧れる。
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近所のカフェはいつも激混みだけど、近くにあるおしゃれパン屋さんの奥にあるイートインのテーブルはいつも空いている。ドリンクメニューもふんだんにあるし、別にパンを食べなくてもいい。むしろそちらのほうがソファがフカフカで居心地が良い。
近隣住民諸君、カフェでなければならないという固定観念に囚われてはいまいか。
2024年05月26日
ミッキーマウス
[日常] たまに車で通る道で、左側に日体大、右側にコンビニ、という場所がある。周辺に横断歩道がないため、よく日体大生がコンビニまでダッシュで道路を横切るのだが、運転していていつも危ない目に遭う。
だが、相手は日体大生なのでギリギリ車をかわして華麗に渡っていく。こちらも最初は驚いて減速していたが、彼らの身体能力からすればおそらくその必要もなく、むしろ加速してもきっちり対応してくるだろう。日体大生をみくびってはいけない。
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久しぶりに締切から解放された土日だったので、コンビニで住民票の写しを発行してきた。何故か、車庫証明の移動で運輸支局に出さねばならないからだ。
マイナンバーカードがあるんだから、それを提示すれば済むはずだ(新住所が既に刻印されている)なぜ住民票の写しじゃないとダメなのかは、誰も論理的に説明できないと思う。
あと、なんで「写し」という名称なのだろう。「住民票」で良くないですか。なんでしょう、「住民票」という存在は役所に一つしかないという、ミッキーマウスみたいな概念なんだろうか。
2024年05月25日
とろみ
[日常] 今日は朝から原稿を書いて昼過ぎに送信し、つけうどんを食べて、風呂に入って、午後から夜まで打ち合わせ。
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つけうどんっておいしいですね。
一方でつけめんってあまり得意じゃないですね。あつもりというのもありますけど、基本的に麺をシャッと冷やしますでしょ。冷えた麺だと、食べているうちにつけ汁がどんどんぬるくなるじゃないですか。
その熱移動は、美味しさに繋がっているんですかね。ベストの温度状態があまりに短すぎませんか。と考えると、あの麺をシャッと冷やす工程はいらないと思うんですよね。冷たい麺を熱いつけ汁で食うなんてことは、そもそも成立しないんです。熱々のかき氷を食いたいと言ってるようなもの。
ちなみに鈴木家では、長らくミートソース・スパゲティの麺は、母親の手によってシャッと冷やされていたそうです。
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知り合いが「麻婆豆腐のとろみは、唾液のアミラーゼによって食べているうちにサラサラになってしまう」という説をしきりに言っていて、いや、アミラーゼがでんぷんを分解する性質はあると思うけど、食べているうちにとろみがなくなるのは、単純に「表面に浮いていたとろみを先に食べてしまうから」だと思うんですね。
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好きな地下鉄は千代田線です。
2024年05月24日
風呂
[日常] 最近、日中に風呂に入る。
心底どうでもいい情報だろう。朝に入ろうが夜に入ろうが知ったこっちゃない。ただ、いつもと習慣を変えてみると、少しだけ非日常感が生まれる。よく旅先で、夕方の明るいうちから風呂に入ると「あー、旅行に来たなぁ」と実感することがあるだろう。
特に、家で昼間に風呂に入ったところで旅行に来た気分にはならないが、うんざりした毎日に少しだけ変化を与えるという意味ではいくらか効果がある。
昼間に風呂に入ったということだけで数行書いたことをほめてほしい。
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小学生の頃、毎週のように上履きを持ち帰らされ、日曜日の朝に洗うのが苦痛だった。材質的に洗いにくいし、大して綺麗にもならない。あの苦行はいったい何だったのだろう。昭和の時代って、わざと苦労させるみたいな風習があちこちに残っていて生きづらかった。
行進が揃っていないとやり直しをさせられ、返事の声が小さいとやり直しをさせられ、あれはまさに軍隊の教育だった。戦争で日本が負けたことのコンプレックスが教育現場に落ちてきていたのだろう。あの劣悪な脳筋教育が今に役立っているとは1ミリも思わない。
それに引き換え大人はなんてラクチンなんだろう。最初から大人でいい。
2024年05月23日
兄弟
[日常] 先週、テレビ局の白い壁をホワイトボードだと思ってめいっぱい書いたら、実はただの壁だったらしく、昨日打ち合わせに行ったら消しても消しても消えない苦労の跡が残っていて、申し訳なく思った。
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コスタコーヒーを創業したコスタ兄弟に思いを馳せる。
ライト兄弟は髪の毛がないほうが兄、と覚えていたけれど、晩年はどちらもライト兄弟だった模様。
近藤公園の芸名はコーエン兄弟が由来。
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五月も終盤である。最近、よく眠れている。ひとつドラマの目処がついたから。一週間にいくつも締切があると気持ちも体も崩壊するけど、今はひとつに絞られているので。
もちろん劇団のことも心にある。忘れないことが肝要である。
肝要と変換しようとしたら最初は寛容と出た。他にも慣用とか観葉とか簡要とか、候補がいくつも出てくる。日本語を学ぶ外国人はその煩雑さに発狂するのではないだろうか。
2024年05月22日
種の存続
[日常] 今日も今日とて、仕事でとても疲れたのである。
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この日記、21日間続けてきたが、ほとんど誰も読んでいない。そう思うと気楽ではあるが、昨今、××警察が巡回して製作者を次々とバッシングして追い込んでいる現象を観測して、うおお……と思った。うおお……とボカすしかないのだけど。
ちなみにこの日記は、誰が書いているか分からない匿名日記なので、簡単には名指しでバッシングされないだろう。ほぼほぼ鈴木であるが。
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ジャガイモは植物界の分類で言うと、ほぼほぼナス、ということをご存知だろうか。ナスは果実だが、ジャガイモは根っこの茎が肥大化したものである。全然関係ないけど、コーヒーは豆じゃなくて、コーヒー果実の種子である。
植物のほとんどは苦くて毒があり、人間は食べることができない。品種改良されて食えるようになったものも多いと思うが、人間に食われることで種の存続を図っているキャベツやトマトやナスというのは、高等生物なのではないかと思えてくる。
なんだか、こちらの思いを見透かされている気がして不気味に感じるのである。
2024年05月21日
ポエム
[日常] 今日は夕方16時の締切に向けて朝から書く。昼は近所の定食屋へ。隣の初老男性が食べていたかんぱち定食が美味しそうに見える。食事を済ませてまた家で仕事を続け、16時前に送信。
それから風呂に入りながら向田邦子のエッセイを読む。エッセイだけでは一冊にならなかったのか、後半は寺内貫太郎一家の台本が収められていた。世代が違うのでドラマは観たことがないのだけど、小林亜星が演じていたのは知っている。
台本はめちゃくちゃ面白くて、時代や文化の移り変わりはあるものの、全く色あせていない。”芝居”が描かれているので、俳優さんはきっと演じてみたくなるような台本だと思う。
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左腕がずっとしびれている。
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1994年が30年前、と言われることに実感がない。
この30年というのは短かった。この体感は、その時代を思い出せるかどうかの記憶の量によるのだと思う。30代からはさほど目新しい体験もなかったから、だんだん一年一年の記憶が曖昧になってきている、ゆえに短く感じるのだろう。
よく世間で言われる「10歳で体験する一年は人生でいえば1/10だけど、40歳で体験する一年は1/40だからあっという間なのだ」という言い回しがあるが、全く論理的ではないし、ただのポエムである。
2024年05月20日
名人戦
[日常] 今日はAbemaで名人戦を見ながら、書いてるドラマの後半話プロットについてうんうんと思いを巡らせた。考えすぎて頭が痛くなった。最近すぐ偏頭痛が起きる。常にカフェインで痛みを凌いでいる感じ。
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昔、ファミコンで「名人戦」という将棋ソフトがあった。父が将棋好きだったので、よくプレイしているのを隣で見ていた。
当時のスペックを考えると、CPUもかなりの時間をかけて長考していたし、挙げ句の果てにとんでもない自爆的な悪手を指して、父がよく「なんでそんなアホな手を指すんや!」と怒っていた。
あれは僕が小五、小六の頃の話だったと思うので、父が45とかだった。まあ、当時の父と同い年になって、だいたい似たような思考や発言をしているなと思う。
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今の仕事が終わったら長期の休みを取って、一人で北アフリカやスペインに行きたくて密かにプランを練っている。もちろん、練るだけ練って、何もせずに終わることも大いにありうる。旅行は計画を夢想している時が楽しい。
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光る君へ。面白いなぁ。大河ドラマのロケは電線の無い所を探すのが大変そう。
2024年05月19日
跋扈
[日常] 昨日の日記で書き忘れたが、一応車関連の手続きはOSSという電子申請システムのようなものがあるのだが、これはもちろん試した上で、最後の最後でマイナンバーの認証エラーは出るわ、結局通ったとしても発行されたものは「対面で取りに来てね」みたいな結末で、いやマッッッジつかえねえな!と思っている次第です。
とにかく行政のシステムってどこが作ってるんですかね。UIも最悪だし。結局入札とかで安いところに決めてるからですかね。知らんけど。いまだインターネット黎明期みたいなシステムの跋扈は犯罪にしてもいいぐらいです。
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ロイヤルホストに行った。
ファミレスはDenny's とロイホぐらいしか行かない。味がどうとかではない。ガストはうるさすぎるし、サイゼリヤは臭すぎるし(チーズ)、ジョナサンは床がベタベタしているからだ。バーミヤンはなぜか長居できない空気が漂っているし、ココスは長くいると自分がいよいよハンバーグにされるのではないかという気持ちになってくる。
近所のDenny'sが潰れてしまって、いよいよロイホ一択となった。あのコーヒーマシンの受け皿のところがいつもラテの牛乳で汚れていて、そこにカップを置きたくないから宙に浮かせてコーヒーを注いでいたら、外れて手に掛かった。これは自分が100%悪い。ホストはロイヤルだ。
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ニトリの家具を組み立てたのだが、IKEAのそれより圧倒的に組み立てやすい。IKEAは説明書がグローバル対応なので文字がなく、シロクマみたいな不気味な生き物が板を持ったりなんだり試行錯誤している絵だけで表現しようとして、何も表現されていなかったりする。ニトリは何をすれば良いかが一目瞭然で、迷いようがない。お値段以上である。
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通販の荷物(袋)から大量の小さな蟻が湧いて、それと戦って一日が過ぎた。
2024年05月18日
程遠いデジタル化
[日常] 数日前に「あ、万年筆がほしい」と思い立ったのだが、今日ふと五年前にも同じことを思って、その時は万年筆ではないけどTRADIOプラマンという普通のペンを買って、その書き味にわりと満足していたなと思い出した。
引き出しを開けると、その時に買ったペンが二本出てきて、替えのインクも二本出てきた。これでいい。僕の万年筆欲はあっという間に満たされた。
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住所変更に伴う車庫証明を取りに行ったら、「ハイ、こちらは運輸支局に提出する用です」と紙を渡された。「はっ?」となった。よくよく考えたら、警察署は車庫証明を発行してくれただけで、それを認めて登録するのは運輸支局だ。
引越をするだけで平日に二回も警察に行き、さらに運輸支局にも行ける会社員ってどれぐらいいるんだろう。どう考えても手続きが多すぎる。
警察署内でも手数料を支払うだけであちこち行かされて、「あちらで払った領収書を持って来てください」と言われる。それお前のところで一箇所でやれよと思うが、場所が場所だけに誰もクレームを言わず、ピリッとした空気が流れている。
行政サービスの中でも警察署はデジタルシステム化に最も遅れていると思う。
2024年05月17日
おばけ
[日常] コンピュータ相手より、人間(と思しき)相手の対局のほうが緊張感がある。
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今日も今日とてよく働いた日であった。
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野球ゲーム「プロスピA」をプレイし始めて一年ぐらい経つ。
よく出来たゲームで、選手も実名だし、動き(打ち方、投げ方)がリアルなので、試合中継はまったく見ないのに、全球団の選手について詳しくなった。度会(わたらい)は新人なのによく打つなぁ(本物は知らんけど)と思っています。
昔の野球ゲームは選手の許可が下りなかったのか”ぬわた”みたいな、近い名前に置き換えられたりしているものが多かったように思う。プロスピAは球場の広告も全て実名だし、一体どんな許可取りをしたのだろう。コミュニケーションのおばけみたいな人が制作チームにいるのだろうか。
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もちろん、今日も劇団のことを考えている。忘れるはずがないのである。
八月にはメンバーで柴田家の別荘に行こうという淡い予定がある。そこには何らかの完成形を、と思っている。まずは思うことが肝要である。
2024年05月16日
リンガーハットの呪い
[日常] ついにオンライン将棋に手を出した。
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今日は朝からずっと書きっぱなし。10時から23時まで。本当は18時が締切だった。
13時間なんて受験勉強みたいな感じ。途中、光回線の工事立ち合いがあった。やっとネットが10ギガになった。
作業員のおじさんが去った後、しばらく部屋に死体みたいな甘い匂いが残っていた。
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ずっと家にいたので、昼にUberで頼んだリンガーハットのちゃんぽんについてでも書こうかと思う。実家にいた時代からウチの家族はリンガーハットのヘビーユーザーであった。
にんにくを食べることができない母にとっては、にんにく無しのリンガーハットの餃子が革命的だったらしく、それもヘビーユーザーになった理由の一つだったように思う。一時、店がやっている通信販売の冷凍餃子にも手を出して、家でもリンガーハットを楽しんでいたこともあった。
ある時、通販で頼んだ餃子の請求が何かの手違いで届かなかったらしく、「これ、結局タダやったね」とか、しばらくしても「今さら請求こないよね」だの、数年経っても「もう一回頼んだら、前の請求も来るかな」など、かなり長期に亘って貧乏くさい話題で盛り上がっていた。それが子ども心に嫌だったのだ。
そのせいで今日もそのことを思い出してしまった。実家の母におかれましては、今からでも遅くないので、あの時の餃子代金をリンガーハットに支払ってもらえないだろうか。
2024年05月15日
シミュレーション
[日常] 今日は朝から原稿の直しをして、間寝て、夕方から打ち合わせ。
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一日一日を大事に、常に目標を定めて己を磨く、という筋肉質な生き方ができない。できることならダラダラして時間を浪費し、成長とは無縁なぼんやりとした人生を送りたい。のんびり、ゆったり、無成長。常に弛緩して生きてゆきたい。
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とはいえ、締切というのは定期的に訪れるもの。
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ドラクエⅣをクリアした。長かった。
iOS版だからグラフィックとか良くなってたんだろうか。ファミコン版も角度を変えたりできたんだろうか(いや、できまい)。
明日からドラクエⅤをやり始めようか、どうするか悩んでいる。絶対やめておけと、もう一人の自分が囁いている。
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首都高で連続して大きな事故が起きた日だった。
普段から交通事故に関するyoutubeをよく見る。こういう場合に事故って起きるんだなというシミュレーションをするためだ。でも、僕はドライブレコーダーをつけていない。煽り運転とか、衝撃的な事故が起きる想定でつけるには、コストに見合わないという判断。
ETCみたいに普及する仕組みがもうちょっとあるとか、法律で決めてもらえたらつけるのだけど。
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プリンタ用紙を買った。
2024年05月14日
ヒャダイン
[日常] プロのクリエイターのXを見ていると、「いい曲ができた……」とか「すさまじいアイデアを思いついた」とか「この時間に、筆が止まらない……」みたいなポストが散見される。いや、気持ちは分かります。うおおおっ!!(なんか思い浮かんだ)と自分で絶賛したくなることがあるのですね。
でも、一般の人からすると、それが一体何の事だったのか分からず、一生答え合わせされることがない。リプ欄にも「何か分からないけど楽しみです!」と、何ともいえないコメントが並ぶ。
あれは思うに、深夜に書いたラブレターのようなもので(喩えが古い)、ついつい興奮して盛り上がってしまったのだと思う。できればその数ヶ月後に「あの時のポストはコレのことでした!」と種明かししてほしいものだ。
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ドラクエⅣがそろそろ終わりそう。ヒャダインってこのヒャダインだったのか。
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タンタンメンとタンメンは、全く違うのに名前が似ていてややこしいと思う。
まあ、担々麺と湯麺は漢字も違うし、音が似てるのは偶然なのだろう。でも、あまり辛くない担麺や野菜マシマシの湯湯麺が出て来たら、途端に世界はパニックに陥ることだろう。
2024年05月13日
向日葵
[日常] 結局、万年筆は買ってない。代わりにプリンタ用紙を買った。
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買い足したので家にコーヒー豆が沢山ある。幸せである。
以前、冗談交じりで「死んだら棺桶をコーヒー豆で満たしてほしい」と言ったことがあるのだが、満たすには相当量が必要だから、中途半端に一袋くらいかけられそう。違うんだ。満たされることに意味がある。
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ある面白エピソードに遭遇した時、それを第三者に伝える手段として「喋り」と「文章」の二つがある場合、どちらが得意な人が多いのだろう?
僕は大したレベルじゃないところで同等な気がする。
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ドラクエⅣ、なげえ(再び)。次、何をやればいいか分からないし、街の名前と場所が全く覚えられない。完全なる老化。
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世界を旅しながら旅行記を書きたい。面白かったらどこか出版してもらえるところはないだろうか。
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溜めたドラマを見る。
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過去、自分が書いた演劇の脚本をごくたまに見返すことがある。
大学二年生か三年生の夏に、パッと作った「向日葵」という男三人の出来の良くない短編があるのだけど、大した物語も展開もなくて、そこは唯一いいと思えるところだった。
会話が面白くて、ずっと見られるけど、全体としては何が言いたいのかよく分からない演劇というのが目標。
2024年05月12日
万年筆
[日常] ラジオを聴いていたら、とある小説家が「GW中にNetflixで何か見ようと思ったけど、お勧めが沢山出てきて選びきれず、結局美味しんぼの日常回を一回見ただけで終わった」と言っていて、なんだかいたく共感したのだった。
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土曜日、久しぶりにゆっくりお風呂に入りながら本を読み、午後は昼寝を挟みつつ仕事をし、夜はワインを飲んだ。
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Netflixでドラマを見始めた。
台詞の端々に現れる作者のナルシズムが気になるものの、記憶に残らないものを作っても仕方がないので、その塩梅が難しいと思いながら見る。
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急に万年筆が欲しくなってきた。買いに行こう。
普段は物欲が全くない。なので万年筆が欲しくなったのかはよく分からない。明日になったら消えているかも。
2024年05月11日
一か月
[日常] 今日は午前中に別ドラマの直し改訂案を書いて送信し、ちょっと寝て、家でパスタを食べてからTBSへ。夜まで打ち合わせ。
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ドラクエⅣなげえ。
容量が限られる時代の工夫が随所に見られます。スーパーマリオも、ゴールの旗を取った時に流れる音楽をギュッと縮めた(BPMを速めた)ものが、スーパーキノコを取った時の音と同じになる、という説がありますよね。ほんとかどうか知らないけど。
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脚本家の小山内美江子さんが亡くなった。
金八先生見てました。上戸彩のシリーズが印象深いです。金八先生の自由パートがあるような、不思議なドラマ。
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ドラクエⅣやりながら、高校時代はまだWindows3.1のパソコンにRPGツクールというソフトを入れて、RPGのゲームを自作していました。そして音楽も作ってました。おたくやん。
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ドラマも映画も見たいものが多すぎる。今年はどこかでどーんと一か月休もう。そしてその間に劇団の新作も書こう。忘れないことが肝要である。
2024年05月10日
活字中毒
[日常] あっという間に一日が過ぎすぎである。
今日は朝から7月からのドラマのようなミュージカルのような作品の直しをして、午後におっさんずラブ展へ視察に行き、帰りにカフェでプロデューサーとドラマの雑談をして帰宅。その後も直しの続きをして、夕飯を食べて今。
全く仕事をせずに一日中呆然としている日もあるので、それを考えると充実しているほうである。
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ドラクエⅣおもしろい
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「メロンと寸劇(向田邦子)」がおもしろい。毎日ちょびちょび読んでるので、読み終わるのが勿体無い。
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小学校の時、音楽の先生が「私は活字中毒やねん」と言っていた。寝室で読む本、トイレで読む本、通勤の時に読む本、シチュエーションによって読む本を変えていて、常に読んでいなきゃいけないらしいのだ。
そんな先生がある時、TSUTAYAで今井美樹のCDを物色しているところを見かけて、(本読んでないじゃん)と思いながら「今井美樹、聞くんですね」と声をかけたらちょっと嫌な顔をされた。いや、別にいいじゃん今井美樹、と30年ぐらい思っている。
2024年05月09日
何も考えない
[日常] 原稿が一段落してから一日経ち、全話分の直しを始めている。
ドラマは一時間の分量を3,4回書き直して製本する。舞台の場合は商業でも本打ちの文化があまりなく、というのも、稽古でどんどん変わっていくものなので、書き直しというよりは現場で適宜修正を加えていくイメージだ。
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ドラクエⅣはやり出したら止まらない。ただ、たまに「次なにやればいいんだっけ」って分からなくなる。シナリオ上の”導き”がすごく細い時があるからだ。村の隅っこの、後ろ向いてる人に話しかけないと前に進むヒントが貰えないとか。
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今日は午前中から泳いで昼飯食って仕事して打ち合わせ行って夜に帰ってきて蕎麦食って今。という感じ。「起きているけど、何も考えない時間」を作ることが脳には大切らしい(メリハリを作るという意味で)。それが自分にとっては泳いでいる時なのだ。
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出来上がったシナリオにゲストのエピソードを挟むのが意外に難しい。
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デンするって関西弁なんだなぁ。
こういった言葉は言葉だけに留まらず、行動にも繋がっていく。関西の子どもは鬼ごっことかをやるとき、タッチすべきものに到達したところで「デーーン!!」と勢いよく主張するわけだが、デン一つにも「やったぜ、ほら、捕まえたで、観念しろや、どや!」などという意味合いが含まれている。東京だと「つかまえたー」とかになっちゃうから、意味が一つに限定されるような気がする。
さて、寝ます。
2024年05月08日
一区切り
[日常] 原稿を一段落つけた。万歳!!
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その一段落つけた台本はテレビドラマではあるけれど、基本的にはワンシチュエーションで行われるセットドラマなので、喩えるなら『フルハウス』みたいなシットコムに近い形式だ。台本の書き方がドラマとは違って場面も変わっていかないので、人の動き(出たり入ったり)で話に動きをつけていく。
ドラマを書き慣れていると、舞台の本は書きにくいし、逆もしかり。テレビドラマを書き始めた頃は、どういう風にシーンを変えていったら良いのか全然分からなかった。まあ、結局は慣れである。
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ドラクエⅣをやり始めてしまい、廃人化。
冒険の書に記録するスタイルなのだが、それまでのプレイ時間が刻み込まれるのが辛い。複数の人称で進む小説みたいで楽しい。言うまでもないが、良く出来たゲームである。
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NHKスペシャル「山口一郎”うつ”と生きる」を見た。
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子どもの頃、自分は器用な人間だと思っていた。勉強も運動もそこそこ、絵を描かせたり文章を書かせてもそこそこ人並みにこなすといった感じで。
それが会社に入った頃ぐらい(つまり大人になって)、むしろ不器用なほうだと気づいた。できることの少なさに最初は絶望したけれど、そもそも自分に期待をしなくなったら楽になった。
2024年05月07日
ファミレス
[日常] 令和において、24時間やっているファミレスはほとんど見なくなった。従業員の確保が難しい&働き方改革&コロナによる客の減少……様々な要因が重なって、東京ではすっかり絶滅危惧種となっている。かつては僕も24時間営業のファミレスが好きで毎日のように通っていた。
夜中であろうとあの圧倒的な光量と、胃袋を刺激し続ける匂いは、どんな眠気も吹き飛ばしてくれた。今はもうすっかり家での作業が定着して、それはそれで健康的な生活になりつつある。調べると、まあまあ近くはない距離に、24時間営業のココスが一店舗だけある。
車でなら行けそうな距離だ。あの圧倒的な光量を浴びに、近々行ってみたい。
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今日も今日とて、原稿が佳境である。
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開演直前にライブが中止、なんてのがたまにニュースで流れてくる。たいていミュージシャンの体調不良が原因だ。演劇公演でもコロナの時はそういうことがあったみたいだけど、普段はあまり見ない。ライブ中止の実際の裏側を覗いてみたい。それにしても、もうちょっと早めに分かったりしないのだろうか。
2024年05月06日
TOP
[日常] TOPの外部情報を更新した。
TOPはhtmlをメモ帳からFTPで更新しているし、このコラムはサポート切れのmovable typeから更新している。ブログサービスに頼らない手動更新だ。
このページができた20年前は、まだ個人で作ったHPがあった時代。これもその一つ。それからブログというものが流行って、mixiなどのSNSサービスが流行って、日記などは誰も書かなくなってYoutubeとかTiktokとか動画系のSNSが流行って、という感じ。みんな文字は書きたがらないのだ。面倒くさいし、伝わりづらいから。
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唐十郎さんが亡くなった。昔、唐組の公演ビデオを借りて見たことがあるのだが、終始何をやっているのか理解できなかった。
でも「つまらなかった」というわけではない。劇場も大ウケしていたし、「分からないのは、自分に教養がないからだ」と思った。物語を楽しむためには、その背景となる知識があったほうがいい。
海外旅行でも、何となくドイツのお城を見て「綺麗」と思うのも一つだが、「これはルートヴィヒ二世が中世騎士道物語に憧れて画家にデザインさせた」等と知っていたほうがよりその美しさを味わえるだろう。それと同じだと思う。
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今週は仕上げなければならない仕事があって、劇団の台本には全く手をつけられていない。だが、忘れないことが肝要である。ハードルが下がりまくっている。
仕事柄、同時にいくつかの作品を抱えたまま進行することはあるが、近年は体力も落ちたし(特にコロナ以降)、一時期よりは一つ一つの作品にじっくり向き合っていると思う。その方が、作品と体のどちらも健全だと言える。あとはそれで暮らしていけるかどうかの問題。
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マンモスを狩って暮らしていた時代(そんな時代が実際にあったか知らないのだが)、僕は狩る側じゃなくて、祭事の時にやる劇の台本を書いたり、壁画の絵師とタッグを組んで紙芝居ならぬ壁芝居などを作って、肉を分け与えてもらっていたと思う。
きっと今よりもずっとエンタメの力は弱くて、肩身の狭い思いをしていたのではないだろうか。「あいつは一人前じゃない」とか陰で言われていたと思う。僕は僕で、ただ足が速いだけの男たちを、心の底では軽蔑していたと思うけれど。
2024年05月05日
詰んだ
[日常] もうすでに毎日書くことが辛い。子どもの頃、新聞の四コマ漫画を読むのが好きだった。コボちゃんが記憶に残っているということは、読売新聞を購読していたのだろう。毎日毎日四コマを絶やさず書くのは大変だろうと子ども心に思っていた。何を言ってるのか全く分からない意味不明な日もあった。締切が迫っても何も出て来ずに発狂したこともあったのではないだろうか。毎日、続けるということは何にしても難しいことである。
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読売新聞で思い出したのは、大学生になって一人暮らしを始めた引越初日、夕方にコンコンとノックする音が聞こえたので外に出ると、丸々と太ったおじさんがニコニコと笑みを浮かべて立っていた。
「ドラえもんのおじさんと呼ばれてるんだけどね」と言い出し、よくよく話を聞いてみると、読売新聞の勧誘だった。最初の×か月間は無料だからとなかなか引き下がらないドラえもんのおじさんに根負けして契約するハメになった。今でも思い出すたびにイライラする。あんたのどこがドラえもんだ。誰もドラえもんのおじさんだなんて呼んでないだろう。ドラえもんに謝ってほしい。
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IKEAで買った棚を組み立てようと思ったら、金槌が必要なことが判明した。家には金槌がない。詰んだ。
2024年05月04日
速度
[日常] 今回の新作は、まず創作ノート(誰にも見せないやつ)を作って、設定とか背景を色々とメモしながら台本を書き進めている。アメリカの荒野、ハイウェイ沿いに佇むドライブイン、近くにロケットの発射場があるような場所、2024年現在……という風にイメージをして。
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演劇はおしゃべりの速度が速く、ドラマの二倍以上の分量を書く。ドラマを書き始めた頃は、オンエアを見るたびに「(しゃべりが)遅い……遅すぎる!」とやきもきしたものだった。今は慣れた。たぶん、書き方も分かってきた。ドラマ一時間で30ページ書くところ、演劇一時間半だと僕は70枚ぐらい書く。
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昔はDM(ダイレクトメール)をお客さんに郵送して、次回公演のお知らせをしていた。これが実にコストのかかる宣伝方法で、部数にもよるけど十万単位の出費だった(その割に、大量に宛先不明で戻ってきた。みんなすぐに引っ越すのだ)。今はたぶん、そのようなやり方をしている劇団は少ないだろう。今はどうやって宣伝しているんだろう?
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366日を見ていたら、小劇場が「よくわからないもの」として描かれていた。とほほ。そう描かれても仕方ない面はあるが。
2024年05月03日
駅前演劇
[日常] 僕は駅前劇場が好きである。
あの狭い感じ、古い感じ、天井が低いあの感じ。全然褒めてないような表現だけど、ちょっと面白いことがすごく面白くなる不思議な空間だと思う。下北沢の立地もいいけど、あそこには何だか面白の神様が宿っている気がする。
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いっぱい色々書く前に、次の話題に飛ぶことが日記を続けるコツかもしれない。
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大型連休、本当はどこか温泉でも行ってゆっくりしたいところだが、如何せんどこも混んでいるだろう。きっと家で新作を書いている。書いていないかもしれないが、忘れないことが肝心だ。ハードルが下がってやしないか。
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Youtubeみたいな動画を撮ることもほとんどやらなくなってしまったが(そもそもとくお組が動画を撮っている頃はYoutubeはそういう存在じゃなかった)、DVDのおまけ撮影などまさに今のYoutuberがやってそうなことだ。昔からテレビではやっていたか。僕が好きだったおまけは、鈴木さんちの実家訪問(たけのこを掘ったり、たけのこを食べたり)、鳥取砂丘までビーチフラッグとか。特に思い出深いものは、今思えば法に抵触しているようなものもあって、良くも悪くもあの頃にしかできないものだ。昔も別に許されているわけではなかったけれど。
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舞台の脚本を作るときは「場所」が肝心なので、その土地や歴史に関することをたくさん調べる。架空の場所だとしても、モデルを決める。「魔女の宅急便」の舞台となる街は架空だけど、おそらくストックホルムのガムラスタンだと言われているように。
2024年05月02日
皮算用
[日常] 新作は一日2ページノルマで書いていけば、まあ一ヶ月半もあれば余裕で書き終わるぞと思っていたのが三月の初め。もう五月の連休に入ったが、まだ物語が始まってもいない(でも、20ページはある!)
劇団員からは冷たい視線を浴びたけれど、今までの本番直前に台本が完成して、稽古する時間がほとんど無いという状態よりはいくらか改善しているのではないだろうか。
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昔撮った「DETECTIVE JOE」を見返した。
全然ストーリーを覚えてなくて新鮮だった。
音楽が森君。今や朝ドラ「虎に翼」の音楽を担当している。
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鈴木さんをよくテレビで観るようになった。
「おい、ハンサム!」にも出てる。
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劇団員全員で飲んだ時に、みんなで朝ドラに出よう、という呑気な話をした。
もちろん、僕自身が朝ドラを書く予定はない。
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なんだか寒いので風呂に入ります。
2024年05月01日
2024年未来会議
[日常] 2024年4月27日。とくお組で未来会議をした。
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公演の予定は今のところ明確にないのだけど、脚本をまず最後まで書いて、それをみんなで揉みながら、よっしゃやるか、となってから劇場を取ろうという算段。本当は昨年が劇団創立20周年だったけど、今年やるとしても「劇団20歳」みたいな微妙な表現になる。
約一年ぶりにあったメンバーは白髪が増えていた。もちろん、僕も黒に染めているだけでもう髪のほとんどは白髪である。劇団の思い出話になると、きまって僕の悪行がぶり返されるので心が痛む。この先はできるだけ慎ましく生きたい。
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渋谷の貸し会議室で未来会議をした後は、北海道に場所を移して宴会。北海道と言っても居酒屋の名前である。
昔、とある芸能事務所にワークショップを頼まれて、その後に飲んだ記憶がある。事務所の社長が何だか怖かった。もうかれこれ10年以上前の話だと思う。
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知らない人もいるかもしれないが、永塚俊太郎がメンバーに復帰した。舞台に出られるかどうかは公演の時期次第、といったところか。
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もう誰も読んでないと思うけど地味にここも復活させていこうと思う。
普段の日記はnoteに書いてます。
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