とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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テニス
[日常] 近所にテニスコートがある。
一般の人が予約すれば借りられる公共の施設で、前を通りかかると、テニスを趣味にする老若男女が日々楽しんでいる様子が見える。だが、その中に太った人は一人もいない。
それは何故なのか、考えうるパターンを考えてみた。
1.テニスをすると痩せる。
2.痩せている人たちがテニスをする。
3.太っている人はテニスをしない。
4.太っている人はテニスをしてもすぐにやめる。
1,2,3,4の全てが絡み合っているのだとは思うが、そもそも俊敏性が求められるスポーツなので、太っている人がいたとしても、驚くべき速さで淘汰されてしまうのではないだろうか。
また、二人以上で行うスポーツだということも重要なファクターだと思う。ある程度力量が似通った者同士が楽しもうとするだろうから、痩せている人が太っている人を誘うとは考えにくい。太っている人が太っている人を誘っても、ラリーにならない。つまり、痩せている人が痩せている人を誘うという循環が起きているのではないだろうか。
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毎日風呂に入っているが、面倒だし、飽きたし、特にリラックス効果もない。
この手間をなんとか日常から省きたいと思って20年ぐらい経つ。人間洗濯機のようなものができるのはいつのことだろう。
ちなみに同じことを考える人はいつの時代にもいるようで、1970年の大阪万博には既に「ウルトラソニックバス」という人間洗濯機が登場している。だが、ご存知のように全く普及していない。
その時の万博では、携帯電話の原型である「ワイヤレステレホン」や「動く歩道」、電気自動車である「エキスポタクシー」などが紹介されていて、全て実現して普及している。
万博に展示されているものは少数の人のアイデア(試作品)で、これが一般化するためには多くの人(開発側も利用者側も)がそのアイデアに”乗る”必要があるのだろう。
2025年の大阪万博も未来ゾーンはあるらしいのだが、いまいちパッとしない。「空飛ぶクルマ」は、「でっかいドローン」感が否めないし、未来社会についても「Society 5.0」などと抽象的なコピーと映像で誤魔化しているようにしか見えない。
そんなことはいいから、いまいちど真剣にリニアモーターカーと向きあってほしい。
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日常 日時: 2024年05月31日 00:12 |
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