とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
[an error occurred while processing this directive] [an error occurred while processing this directive]
« 名人戦
|
メイン
|
種の存続 »
ポエム
[日常] 今日は夕方16時の締切に向けて朝から書く。昼は近所の定食屋へ。隣の初老男性が食べていたかんぱち定食が美味しそうに見える。食事を済ませてまた家で仕事を続け、16時前に送信。
それから風呂に入りながら向田邦子のエッセイを読む。エッセイだけでは一冊にならなかったのか、後半は寺内貫太郎一家の台本が収められていた。世代が違うのでドラマは観たことがないのだけど、小林亜星が演じていたのは知っている。
台本はめちゃくちゃ面白くて、時代や文化の移り変わりはあるものの、全く色あせていない。”芝居”が描かれているので、俳優さんはきっと演じてみたくなるような台本だと思う。
---------
左腕がずっとしびれている。
---------
1994年が30年前、と言われることに実感がない。
この30年というのは短かった。この体感は、その時代を思い出せるかどうかの記憶の量によるのだと思う。30代からはさほど目新しい体験もなかったから、だんだん一年一年の記憶が曖昧になってきている、ゆえに短く感じるのだろう。
よく世間で言われる「10歳で体験する一年は人生でいえば1/10だけど、40歳で体験する一年は1/40だからあっという間なのだ」という言い回しがあるが、全く論理的ではないし、ただのポエムである。
Tweet
日常 日時: 2024年05月21日 00:14 |
パーマリンク
« 名人戦
|
メイン
|
種の存続 »
とくおNOW
[an error occurred while processing this directive]