[日常] ミシュランガイドが飲食店の格付けを発表。
これは今年三つ星を獲得した料理人の集合写真のようなのだが、ぼくはミシュランの威光というものをあまりよく分かっていないので、こういう集合写真がどことなく間抜けに感じてしまう。
たとえば映画祭などの賞においては、あるていど作り手がその賞を望んでエントリーをしているという前提がある。賞が欲しいから、受賞したら嬉しい、という当たり前の構造がある。
一方、ミシュランの場合は審査する側が勝手に店にやってきて格付けしているだけだ。「三つ星です!」と言われて悪い気がしないのは分かるが、それでホイホイと自動的に皆が写真に写っているのは何か変な感じがしてしまうのだ。
タイヤの会社だよ。
実際、京都の老舗料理屋さんは審査を拒否している店も多いそうで。一流店の場合、「審査を拒否している」というほうが逆にステータスになることもあるかもしれない。
キッチン南海とかも、店先に「ミシュラン拒否」なんてやって欲しいです。
日常
日時: 2011年11月29日 23:51
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