2011年03月31日
最近、幻聴がはじまりました。
[日常] Facebookの「知り合いかも?」ってやつ。
同じ人かと思った。
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最近、よく幻聴がする。
いや、幻聴というのはふさわしくないかもしれないが、例えば家にいて「ジリリリリ!」という音が突然聞こえた時、それが家の中で鳴った音なのか、自分の頭(想像)が鳴らしたものなのかが分からないのである。
そしてしばらくして、「あ、今のは自分の頭が鳴らしたのか」と自覚するのである。
こういった症状は、舞台の台本などを書いている時や、本を読んでいる時、半分寝ている時などの、意識が外界から遮断されているときによく現れるので、おそらく幻聴というよりは、頭で再現している音がまるで耳から聞いたのと間違うぐらいのリアリティを持っているのか、判別機能がバカになっているかのどっちかなんだと思う。
まあ、後者だろう。
2011年03月30日
作業中にソフトが落ちたら
[日常] パソコンなどで作業中、突然ソフトが固まったり落ちることがある。
イラスト関係の人だとIllustratorとか。映像関係だとFinal Cutとか(よく知らないけど)、あとぼくはまあ文字しか書かないのでWordだ。突然落ちることもあるが、自分のミスで消してしまうこともある。
で、せっかく時間を掛けて作ったものが一瞬にして消えるというのは何度体験しても耐え難いもので、時に狼狽し、時に脱力し、時に怒りが込み上げてくる。画面を見つめ、しばらく現実を受け入れられない時間がある。
昔はこういうことが起きると自分にムチを打って急いで立ち上がり、「消える以前の作業をなるだけ思い出す」という復旧方法を取っていた。ただ、これは表面的には何となく似ていても、何%かは確実に劣化していて、それに気づくことがまた辛かったりする。
ということで最近は何かが消えてしまったら「今までのはボツだ」と思うことにして、まったく新しいことを考えることにしている。結局似たような物になったとしても、ナゾっていないだけ精神的に楽だ。違ってあたりまえ。だって前のはボツなんだから。
まあ、ボツの方が出来が良い、ということはよくあります。
2011年03月29日
生き残るということ
[日常] 44歳
カズがゴール&ダンス!! 日本代表、J選抜に2対1で勝利
何事も続けるということはそれだけで尊いことだ。こういうプロの世界で活躍する一流の人たちは「自分より優秀な人たちは、みんな辞めていった」という話をよくする。続けることで自分が伸びるというのは勿論だけど、同時に周りも勝手にいなくなるのだ。
一般社会にも通じる話でしょう。長生きするために、マラソンでもしたほうがよいか。
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まだ近所では桜が咲く予感はしませんが。
公園などでは、着々と露店が準備を進めている。露店の焼き鳥やお好み焼きなどは、外で食べるのだからその味は2,3割増しになってもいいのに、大して美味しくない。
それは「食べ物屋が移動している」のではなく、「移動店が食べ物を出している」からなのだろう。長年やっているはずなのに味が向上しないのは、そこに力点を置いていないからだ。
あと、昔から「テキ屋のDSやPSPは当たるのか?」なんて問題がある。早い話、くじを全部買ってもDSやPSPの値段には達しないだろうし、これも上記の露店と同じ論理で「当たる」という評判は、移動をする限り不要だ。
中には良心的な店もあるかもしれないが、簡単な見分け方はDSなどの箱の汚れ具合だろう。ベコベコに凹んだDSの箱はそれまでの長い旅を暗示させているし、まあ、万が一当たってもちょっとイヤだ。
2011年03月28日
ファッションブランド読み方テスト
[日常] この日記も八年目に突入しています。
そこで数年おきに行っているのが、難解なファッション・ブランド(ロゴ)の読み方を自分に向けてテストするという恥さらし企画。だいぶ分かるようになってきたと思っていたのだが今回も強敵でした。
問題です。
そして私の回答と採点です。
数年前の自分は、イヴサンローランですら「イエス!セイント!ローレント」と読んだ。
だが今回、それは読めていたのに、下のYSL BEAUTE(イヴサンローラン・ボーテ)では読めていない。他には裏をかいてオデッセイとしたのが、ロードゥイッセイ。同じくバシェロンとしたが、ブシュロン。近づいてきてはいるが、我ながら詰めが甘い。
ブランドを知らないというか、フランス語が分からないんだよな。要するに。
2011年03月27日
身体は何を理解しているのか
[日常] たまに原付バイクで、カーリングのような遊びをしている。
カーリングのルールは詳しく知らないが、要するにストーンを適切な場所にうまく止められるか(当てられるか)どうかの技術が問われるスポーツだろう。
ぼくは最近、原付に乗っていて100メートルとか200メートル先の信号が赤に変わると、そこでブレーキを掛けずにアタリを付けた場所からアクセルを放して、自然減速に任せることにしている。
そして信号待ちの白線でちょうど止まることができたらOK(うれしい)、止まれなかったらNG(かなしい)という遊びだ。どっちにしろ悲しいという説もある。
それでも最初の頃はすごく手前で止まってしまったり、余裕で白線を越えそうになったりしていたが、今ではほぼ目的の1,2メートル範囲内で止まることができるようになった。スピードと距離の関係を、理論ではなく身体が理解しているのだ。
とはいえ、ぼくの身体は何を根拠に「ここでアクセルを放そう」と決めているのだろうか。周囲の景色はいつも変わるし、原付のスピードも違う。それでも、ぼくの身体は何かの情報で確信を得ているのだ。
信号とゴール地点と自分の三点を結ぶ距離感覚か。部屋とYシャツと私。
2011年03月26日
ドリンクバーの清潔度ランキング
[日常] ヤマザキ「春のパンまつり」一時休止のお知らせ
公式的には原材料の供給不足を理由にしているが(それは理由になるのだろうか?)やはり「まつり」というフレーズが拙かったのだろうか。自粛ムードの波がこんなところにも、といった感じだ。
あとは花王のヘアケアまつりがどう出るか。
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トイレを見ればその人のなんとかが分かるみたいな話がある(何かは知らない)。
似たような話でいえば、ぼくにとって「いいファミリーレストランは、ドリンクバーが綺麗」という法則がある。あたりまえか。あたりまえかもしれない。でもぼくにとっては重要なことだったりする。
場所によってはドリンクバーが全体的にビタビタだったり、コーラが薄かったり、オバサンが五人分ぐらいの水を汲んでいてすごく邪魔だったりする。終わるのかな、終わるのかな、今度はお友達のコーヒーいれるんかい、と。
あくまで個人的な感想で清潔な順に並べると、デニーズ(ドリンクバー無いけど)>ロイヤルホスト>サイゼリヤ>ガスト>ジョナサン>バーミヤンみたいな感じ。
すかいらーくグループ頑張れ!
2011年03月25日
ただ、弁当を買ったというだけの話
[日常] 家の近所に、個人経営の弁当屋と肉屋が並んでいる。
肉屋は昼になると数は少ないが弁当を売っていて、比較的美味しいのでたまに利用する。先日も弁当を買おうと肉屋に入ったところ、自分の前には2,3人並んでいて総菜を買ったり肉を買ったりしている人がいた。
ぼくの前がオバサン一人になったとき、カウンターに並んでいる弁当はまだ四つ残っていたので「買えるな」と思っていたのだが、オバサンが一気に四つ買ってしまったため、おいおいおい!!と思いながら仕方なく肉屋を出て、隣の弁当屋に行くことにした。
ちなみに、ぼくはその個人経営の弁当屋の弁当があまり好きではない。
まず、メニューはすべて下手な色鉛筆のイラストで描かれており、その実態がぼんやりしている。実際、唐揚げは水分が抜けていてゴムのように硬いし、メンチカツも肉以外のよく分からないペースト状の何かが大半を占めている。付け合わせのポテトサラダに至っては自分では固まっていられないほどドロドロだ。
あとこの店がちょっと苦手なのは、店のオバチャンが(おそらくその弁当屋は夫婦で営んでいる)こちらにあまり考える時間を与えず、「何するの?決めた?」とタメ口で注文を聞いてくるところだ。今回もそうだった。おかげで最も避けたい「唐揚げ&メンチカツ弁当」を選択してしまった。ゴム&ペースト弁当だ。
10分ぐらい待っただろうか。店の奥から「今メンチ揚げてるからね(もうちょっと待ちな)」という声が聞こえてきた。まあ、もうこの際10分でも20分でも別に構わない。ぼくは本命の弁当を逃した時点で、いろんなものを諦めていたのだ。向こうは続けて、「大盛りだっけ!?」と聞いてくる。
大盛りを食べそうに見えたのだろう。普通でいいと答えるのが面倒で「うん」と言った。
小銭の代わりに大盛り弁当を受け取って、さあ帰ろうと思ったところで、自転車を肉屋の前に停めていたことに気が付いた。自転車のカゴに買った弁当を載せて、キーを回してふと肉屋の中を覗いたところ、カウンターに新しい弁当がいくつも並んでいた。
たかが弁当。ぼくは無表情のまま、自転車の向きをスッと変えて家路に向かった。
2011年03月24日
宇宙刑事GABAN
[日常] 今朝、大阪に住む母から電話が掛かってきた。
「そっち(東京)は放射能が大変みたいだから水を買って送ってあげようと思ったんだけど、近所の店はもう品切れで無いんだよね。こっちは大丈夫なのに、誰が買い占めてるんだか!」と言っていた。
いや、だから母みたいな人が買い占めているんだと思うよ。
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有名なのに、たまに読み方に確信が持てない物がある。
有名なコショウ。
例えば、こいつはガバンだっけギャバンだっけという具合だ。
まあ、おおかたギャバンだろうなと思いつつも、確信の持てないまま人前で言って「それって宇宙刑事じゃん!」「確かにこいつも銀色だしな!」と笑われる姿も頭をよぎる。
どっちにも取れるように「ガァブン」と英語風に言ってみようかとか、「ガッバーン」とかわざと外して本当の答えを聞き出そうかとか、そうこう悩んでいるうちに大抵の場合は「アレ取って」とかで逃げてしまう。
焼き鳥の正肉とか、内藤剛志とかも同じジャンルだ。何度調べても忘れてしまう。
2011年03月23日
選ばれることのないACのCM
[日常] 多くの人がACのCMにうんざりしているとのこと。
さすがにあの10数パターンを繰り返し流された日には軽いノイローゼになる人が出てきてもおかしくない。仁科親子に苦情が来たり、「こだまでしょうか」の詩集が売れたり、CMの影響とはすごいものだ。
まあ、同じACでもパターンを増やしたほうがいいんじゃないかと思ったが、実際は一回見ただけでもノイローゼになりそうなものばかりだ。ちなみに、幼少期に見たものの中でのトラウマCMはこれが一番だった。
・・・とここまで書いて、これはACじゃなかった!
2011年03月22日
お掃除ロボットのテスト
[日常] 街でよく見かける献血の呼びかけ。
超ピンチ、超ピンチ、大ピンチ、ピンチ
いつも思うが、献血業界は「ピンチ」を乱発しすぎだと思う。もはやB型なんて大して困ってなさそうだし。危機的なワードも使いすぎると逆に麻痺してしまう。
あと、まあ、なんというか、意味は分からないけど「A型チャンス!」「B型大チャンス!」とかの方が魅力的だ。大チャンスならちょっとやってみようかな、みたいな。
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最近は家電・三種の神器にお掃除ロボットが入るらしい。
お掃除ロボットの代表格・ルンバ(アイロボット社)
ぼくの周りにもルンバを持っている人が多くなってきた。彼らに話を聞くと、たいてい最初に「わざとゴミを撒いて外出し、帰ってきた時にちゃんと吸い込んでいるか」という実験をしているようだ。気持ちは分かるが、果たして無人で大丈夫だろうか。
2万円ぐらいで雇われた人が、最初のゴミだけ拾いに来ているかもしれない。
2011年03月21日
人は簡単にパニックを起こす
[日常] 人は簡単にパニックを起こしてしまう。
今回の買いだめ現象も、両親の証言によれば「大量のもやしをカゴに入れている人がいた」と言うぐらいだから、これも中高年を中心に巻き起こったパニックの一種といえると思う。今頃、日々腐りゆくもやしと泣きながら格闘しているに違いない。
一方、ネットなどを見ていると若者を中心に「情報が少ない」「政府や東電は隠している」「テレビよりもUstの方が詳しい」などという声が多く聞こえる。テレビなどから受け身でもらう情報は少ないと感じて、もっと詳しい情報はどこだ、そこだと争っている印象だ。
情報はこれから、受け止められる人が受け止められる量だけ、お好みで取得する時代になっていくのだと思う。(というか、もうなっているのかも)仮に、誰もが見られるテレビで避難所で死にゆく人を放送したり、海岸に積み重なった200~300の遺体を映したらどうなるだろうか。
もやしを買い込んだ人は正気を保っていられないだろう。今度はニラを買い込むかもしれない。
昔、会社員時代に社内システムの脆弱性を見つけて上司に相談したところ、「報告しても(幹部が)パニックになるだけなんだよな・・・」と言われたことがあった。真実を知る身として、与えてもしょうがない情報は、極力与えたくないというのが一つの心理だ。
それでも当時は会社員。パニック覚悟で報告したら、パニックになった。
2011年03月20日
緩やかな花粉症
[ニュース] 「昨日のスーパームーンは14%大きく、30%明るく見えた」
スーパームーン。
まあ、この写真では大きいのか明るいのか全然分からないが。思えば昔、母親はテレビに出ていた外国人を見て「外人さんはやっぱデカいな」みたいなことを言ったのだが、その画面には外国人が一人しか映っていなかった。
「なんでデカいと言えるの?」と聞いても「だってデカいじゃない」と噛み合わなかった。
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年々、ゆる~く花粉症になっている気がする。
突然、目がかゆくなったり、鼻がズルズルになったり・・・ということはないのだが、この時期一日に数回はクシャミや鼻水をズルズルと言わせるようになってきた。そしてその頻度は年々増えつつある。
花粉症と言えばある日突然、器が満杯になった時点で「いきなり」なるものだと聞かされていたが、それは本当なんだろうか。妊娠した人が突然「ウッ」と洗面所に駆け込み、「できちゃったかも・・・」みたいなことが実際あり得ないのと同じで、花粉症も実は緩やかになるものではないか、と疑い始めている。
来年あたりはマスクが必須になっているかもしれません。
2011年03月19日
カイワレの次はホウレンソウ
[日常] 新幹線の車窓から。
たとえば写真みたいに「東京行き」の新幹線の場合、停車駅が「名古屋」「新横浜」「品川」と書いてあるが、「東京」の文字がないのがなんとなくいつも気になってしまう。
あまり日本に詳しくない外国人が見たら、東京に停まるのか不安になると思うのだが。
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菅さんと言えば、昔O-157が流行ったときにカイワレを食べていた。
ぼくはこのいわゆる政治家パフォーマンスが好きだ。他にも狂牛病問題で、米国の牛肉をジュージュー焼いて食べていた武部さんとか。今回は放射能で牛乳やほうれん草が基準値を上回る放射線量を検出したとかしないとか言われている。
このまま政権が続いていけば、いずれまた菅さんあたりが大量の牛乳とほうれん草を食べるハメになるのだろう。
食べた後には福島沖で泳いでみたり。政治家って大変だ。
2011年03月18日
大阪ラプソディ
[日常] 日帰りで大阪に行ってきました。
面白い恋人(新大阪駅)
すべらない、神戸土産。(新大阪駅)
ぼくが大阪から上京したとき、東京の男(っていうか地方から東京に出てきた男)の話のあまりの面白くなさに、「この人たち絶対・・・モテない!」と思った記憶がある。でも、しばらく住んでみてそれはいろんな意味で間違いだったことに気づいた。
まず、面白くなくても他の要素できちんとモテているということ。
自分が面白いと思っていたことは、そんなに面白くなかったということ。
結果的に自分が一人モテないという結果に落ち着いたわけだが、今もこうして丈夫に生きています。
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とある大阪のローソン。
看板が低い。
きっとオープンさせるときに他店舗同様トレードマークの看板を注文したら、上に電線が張り巡らされていることに気づいて、その高さにせざるを得なかったのだろう。
「・・・店長!!」 「柱、切りすぎたー!」
2011年03月17日
祖母を送る準備
[日常] 昨日、祖母が亡くなった。
思えばほとんど冠婚葬祭の「葬」に参加したことがなかったので、喪服を持っていなかった。そこで近所にある洋服のブルーマウンテン(青山)に出向いたところ、一階二階はもちろん、三階にある礼服・スーツ売り場もガラガラで、店員が一階からぼくのために階段を上がってきてくれた。
平日の遊園地で、自分一人のために動くアトラクションみたいな感じだ。
喪服を探していることを告げると、値段の安い順に一、二万刻みぐらいで五着ほど並べてくれた。一番安いのはさすがに「黒」の色味ができっておらずグレーな感じで、黒みを増すにつれて値段も高くなっていった。あまり着ないのに高いものを買ってもな・・・と思いながらグレーの礼服を見ていると、
「皆様黒で並ばれると思いますのでこちらではちょっと浮くかもしれません・・・」と店員。
確かに、色味というのは周りとの相対的な印象で決まる。グレーはまずいよな、ということで二番目に黒いやつを購入することにした。すっかり自分で選択した気になっていたが、後から思えばあれは向こうの計算だったのだろう。
もともと安いのと高いのは見せるだけ。買わせたいものを適切な位置に並べる。まさにマジシャンズ・セレクトだ。今思えば、グレーが並ぶこと自体がおかしい。
AOYAMAカードをお持ちですか?作ると5パーセント引きですよ、といわれたので作ることにしたのだが、それはクレジットカードだった。すごく気軽なポイントカード的な言い方だったのに。昔、マルイもそんな感じで言ってきた。
こうして無事に服装は揃えて家に戻ってきたが、今まで葬儀に出たことがないので、いろいろと準備が分からない。家に香典用の封筒があって、札みたいなものが「御霊前」と「御香奠」と二つあったのだが、後者の「糞」みたいな字が分からなくて、悩んだ挙げ句にIMEパッドを使って漢字を検索した。
たぶん一番コレに違いない!
読み方も「デン」だし。御香典なんだな!とようやく意味を理解した次第。(結局、使うのは「御霊前」にしたけど)
明日は間違ってご焼香を食べないように気をつけながら、祖母をお見送りしたいと思います。今までありがとう。さようなら、おばあちゃん。
2011年03月16日
柳井さんの募金額を一般に照らし合わせる
[日常] 新CM女王、仁科亜季子。
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いろいろな有名人の寄付がニュースになっている。
中でもファーストリテイリングの柳井さんが10億円募金したというのはすごいなあと思ったが、資産がそもそも8400億円あるということを知って感覚が分からなくなった。
分かりやすく100万円の貯蓄あたりに換算すると、1190円の募金だ。
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急にサイトに訪れる方の人数が増えたので「検索ワード」を解析してみた。
こんな世の中だけど、みんな明るい話題を求めているんだ、と思った出来事でした。
2011年03月15日
スーパーの行列とコンビニの棚
[日常] ゼリーを買おうとしてスーパーに行った。
ところが店内はすべてのレジで長い行列が出来ていて(列の最後尾が奥の総菜コーナーとか)、とてもじゃないけどゼリー1個のために並ぶ気になれず帰ることにした。
入荷自体もまあまあ不十分だったとは思うが、こんな行列ができたのは多くの人間が身勝手な買い込みに走ったからだ。
両手にパンパンの買い物袋を提げて意気揚々と帰っていくオバサンらは、きっと過去にもココアや寒天やバナナを買い、品薄の要因を作った人たちだろう。
この人たちはいったい何を考えているのだろうと思ったが、きっと何も考えていないのだ。無知であることや想像力が乏しいことは、もはや罪だと思う。
懲役刑で「勉強5年」とかあってもいいんじゃないだろうか。つらいぞー。
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先日、コンビニに行ってパンを買おうとした時も棚がガラガラで、パッと見中身がよく分からない黒ずんだパンしか売っておらず、他には和菓子がポツポツと置いてあるだけだった。
店側は、常に何が売れているかということをPOSシステムで把握していると思うけど、今回は初めて客側が「あ、これ売れてないんだ!」と分かった瞬間だった。羊羹とか全然売れてない。
でも思ったのは「売れる商品だけ置いておけばいい」ということでもないんだろうな、ということだ。醤油とかストッキングとかご祝儀袋とか、あらゆるものをバランス良く取りそろえてこそのコンビニエンスだろうから。
最適化しすぎるとたぶん、コンビニは単なるおにぎり屋さんになってしまう。
2011年03月14日
自然界に学ぶ、バレないヅラの方法
[日常] フジテレビに出ていた、とある原発解説者の方。
東急ハンズのパーティグッズコーナーにも、もうちょっとマシな被り物が売ってある。至極緊迫した状況で、周りのキャスターも終始沈痛な面持ちで報道をしていたのだが、内心かなり我慢していたと思う。こんな人が横にいたら拷問だ。
とまあ、こんなことを思いながら画面に向かって携帯カメラでパシャパシャとやっていたのだが、ふと横で見ていた三歳の娘に「何をやっているのか?」と聞かれた。不自然な頭を激写する不自然な父。
いや、何か不自然な被り物をしているから・・・と説明したところ、しばらくした後に画面が切り替わり、「この人も、なんか被ってる?」と質問された。
保安院の方。
思わずハッとしてネットを見ると、なるほどこの保安院の方も頭に違和感のある人として、多く情報が飛び交っていた。というか、三歳児に見破られる頭って一体。
なぜ、こうした違和感が生じてしまうのか。
一般的に被り物(もう以下、ヅラと言います)が安っぽいからバレるのでは、とヅラのクオリティを問題視する声が多いが、僕が思うにそれだけではなくて、見えている地肌がもう完全に荒廃しているのに、髪があるということ自体がアンマッチなのだ。
自然界に例えればこういうことである。
思わず「嘘だ!」と叫びたくなったと思う。大事なことは緑のクオリティ以上に、まずはその「生えてきそうにない」砂漠の地肌をどうにかするべきなのだ。もしくは、砂漠に見合った、慎ましやかな植物を植えるか、だろう。
2011年03月13日
輪番停電
[日常] 輪番停電とは初めて知った単語だ。
東電の会見では23区内は停電しない、とのことだったがどうやら、東京電力のウェブ・サイトによるとぼくが住んでいる区域も停電する模様だ(それも正確なのだろうか?)。刻々と変化する状況についていけない部分もある。
ただ、一緒に沈んでいても始まらない。元気なぼくらは、プラスなことを考えないとね。
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日本料理、イタリア料理、フランス料理、いろいろな料理があるけれど。
相撲料理というジャンル。ちゃんこ鍋のことだろうか。
昔、誰かに「力士はちゃんこしか食わない」と聞いたことがあって、当時は「え?ずっと鍋しか食べないの?」と思っていたが、ネットによると力士が作ればハンバーグだろうと、ビーフストロガノフだろうと「ちゃんこ(食事)」なんです、とある。そういう言葉のからくりか。
この相撲料理屋さん、多国籍料理を出していたりして。
2011年03月11日
平安以来の大地震
[日常] とても強い地震でした。
家の中に居たので部屋のものがグチャグチャになったのだが、揺れている時に阪神大震災の時のことを思い出した。とりあえず窓を開けて、倒れてくるテレビを手で押さえた。外に出ると近所のおばちゃんが門につかまって震えていたので、声を掛けた。
家の中に入って、散乱した本や書類、衣類、電子レンジのお盆などを拾った。お盆はなぜか寝室まで転がっていた。
テレビをつけるとフジテレビの安藤キャスターがほぼスッピンの状態で速報を伝えていた。5時からのニュースのはずが3時に呼ばれたのでメイクが間に合わなかったのだろう。安藤キャスターはそれから、時間が経つにつれて化粧が整ってきた。たぶんVTRやCMの間に隙をみてパタパタやったのだと思う。
とてもつらい日になった。多くの人の無事を祈ります。
2011年03月10日
喫茶店とカフェの違いについて
[日常] 喫茶店などに入ると、横長のソファ席に座ることが多い。
ファミレスや喫茶店のソファって、自分が姿勢を変えるとシートがズルっと動くことがあって(よくある)、隣のお客さんも一緒にズルっと動かしてしまう。いつも申し訳ないなと思うのだが、またいろいろ作業していると姿勢を変えたくなって、ズルっとやってしまう。
横一列みんなズッコケたみたいになるので、そもそも動かないようにして欲しい。
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喫茶店とカフェの区別は何なのか?という話がある。
とあるサイトによれば、喫茶店とはアルコールを扱わず、珈琲・紅茶などソフトドリンクと軽食を扱うお店のことを指すそうで、カフェとは上記に加えてアルコールのメニューが加わる場合のことを言うとのこと。
言われてみれば・・・という感じがしないでもないが、それは全国共通なんだろうか。
一応、今日まで僕なりに考えていた両者の定義は、おっさんのでかいくしゃみが聞こえるのが「喫茶店」で、そうでないのが「カフェ」であった。
要するにシステムがその差を生むのではなく、集まる人間が決定するという考えだ。
2011年03月09日
自転車と原付のメンテナンス・デー
[日常] 今日はメンテナンスの日。
最近、自転車の変速ギア(5段階ある)がおかしくなった。先日、坂道で強くペダルを踏み込んだタイミングで手元のギアを替えようとしたら、ゴキャッと音がしたのだ。
それ以来、手元の表示は5だが、実際のギアはたぶん1か2になっている。
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原付に乗ったら、今度はしばらくして煙を吐きながらなんか香ばしい匂いがしてきた。
思えばもうだいぶエンジンオイルも替えてないし、ライトも一部が点かなくなっている。タイヤの空気も入っていないのでスピードも出ない。ここはひとつまとめてメンテしてもらおうと、買った店まで持って行くことにした。
するとタイヤもスリップサインが出ているとかで、早急に替えたほうがいいとのこと。その時はタイヤを替えるだけのお金を持っていなかったので、取りあえずオイル交換と電球交換と、タイヤに空気を入れてもらうことにした。
帰りに「スリップにはくれぐれも気をつけて」と見送られたのに、いざアクセルを踏んだら加速がすごくて、危うくスリップしそうになった。
2011年03月08日
腰にいい自転車
[日常] たまに街中で「寝そべって走る自転車」に乗っている人を見る。
寝そべる自転車。リカンベント。
見るほどに究極のぐうたら人間が作ったみたいな自転車だが、カッコイイかどうかは別として非常に腰が楽そうだ。信号で止まるときには思わず足が吊ってしまいそうだが、これは欲しい。こういう物こそ、一台買ったら低反発枕がついてくるべきだ。
この自転車に惹かれたのは、近年パソコンの前に長時間座るような生活になり、腰に気を遣うようになったからだ。最近のぼくはもっぱら椅子の背もたれを最大限に倒してそのまま足を伸ばし、膝の上にキーボードを置いて、リュージュにでも乗ってるかのような姿勢になっている。
リュージュ
リュージュという競技も見た目では何か簡単そうに見えたり、それこそ腰が楽そうだったりするが、実際は奥深いのだろう。知らなかったが、二人乗りなんてのもある。
下の人は面白いんだろうか。
2011年03月07日
就活帰りの友情について
[日常] 男女の間に友情は存在するか?みたいな話ってあるだろう。
ぼくの場合、そもそも男の友達が少ないので男女の友情については考えたことがないが、そんな僕でもよく思うのは「就活帰りに仲良くなっちゃうような人たちって、あれは友情なの?」ということだ。
答えはNOである。
たいてい「情報交換してるだけさ」「共に闘った戦友なんだ」「たまたまさ」みたいな顔してるけど、男はたぶん女の子と仲良くなりたいだけだ。いや、別にそれはそれでいいと思うんだけど、ナンパだよな。ナンパしてますって言って欲しい。
そうじゃないという人は、じゃあ面接終わって、男二人で喫茶店に行くか?と問いたい。行かないだろう。どうせグループディスカッションか何かで司会をかって出た男が、地方出身の女の子に対して都会人ヅラするために(ホントは千葉とか埼玉のくせに)誘っているのだ。
そこにあるのは不安の共有でも、情報の共有でもなく、いやらしい気持ちである。
この時期、喫茶店などではそういった薄っぺらい男が大量発生するが、こういう輩はきまって必要以上に大きな声で、活動している有名企業を羅列しながら「就活しんどい」アピールをしていたりする。
遠くの席から「おまえだけ落ちろ!」とまったく無関係な僕が念じていることも知らずに。
2011年03月06日
次世代防犯カメラの提案
[日常] 防犯カメラっていうのは結局、犯行後確認カメラになってしまっている。
防犯カメラと名乗るからには、犯罪抑止につながるような物でなければならない。つまり、こっそりコンパクトなカメラを仕掛けてもしょうがなく、犯人がそれを見て我に返るほど目立つものでなければ意味がないと思うのである。
そこでぼくが考えたコンビニの防犯カメラがこちらだ。
さすがにこれでは犯罪しようと思うまい。
縮尺が合わずにおじさんが小人みたいになっちゃってますが。さすがにカメラだけでいいとは思います。人件費掛かるし。
2011年03月05日
忘れられない海外小説
[日常] ニュースサイトのコメントに「みんな騒ぎすぎだろ!」と書いている人こそ、騒いでいる人の一員だ。
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3月5日(土)より、次回公演 「雲をつかむような冒険」の一般発売が始まりました。
ぼくが小学生だった時の教科書に「西風号の遭難(作・クリス・ヴァン・オールズバーグ、翻訳・村上春樹)」という小説が載っていた。
ストーリーは「ヨット乗りの少年が風をつかまえて空を飛ぶようになり、調子に乗って怪我をする」という大して面白くない内容だったが、世界観が好きで今も覚えている。
それから次々と海外小説とか童話を読むようになったので、今でも劇作をする時にはそういった雰囲気とコメディを掛け合わせたものを意識している。
ただ、今思えばその最初に好きになった「海外小説の雰囲気」というのは、村上春樹の翻訳が出していたものなのかもしれない。果汁0%のバナナオレを飲んでバナナが好きになった、みたいな感じ。違うか。
今回は30000フィート上空に浮かぶ飛行艇を舞台に、男たちの”旅の終わり”を描く物語です。是非観に来てください。
2011年03月04日
Google Mapの人の向きが分からない
[日常] Google Mapの人形アイコン。
行ったことのない所を調べるのに大変便利なGoogle Mapだが、この人形くんがどっちを向いているのかが直感的に分からず、いつも戸惑う。
というのも、この人形は「右下の方向を見ている」というのが正しい答えなのだが、ぼくには細く伸びている緑のものが「背中に伸びる影」に見えてしまうため、直感的には人形が左上の方角を見ているように感じてしまうのだ。
というような人の為にも、もうちょっと分かりやすくするのはどうだろう。
西武帽+マスクを着用。不審者みたいだが、向きは一発!
2011年03月03日
おい、小池!の効果
[日常] 市橋被告の逃亡記録みたいな本を立ち読みした。
過去の逃亡犯罪者もそうだけど、どれだけ自分の身に危険が迫っているかどうかはテレビやラジオのニュースで大抵チェックしているようで、少なからずそれは逃亡者の心理に影響を与えているらしい。
文中でリアルだなあと思ったのは、交番の前で「おい、小池!」というポスターを見るたびに、手が震えた(自分も同じ立場なのか・・・)という描写。
小池さんはたぶん、それ以上に震えているのだろう。街で震えている人を見かけたら、試しに「おい!」と声を掛けてみたい。
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FMラジオを聞いていると、たまに「それでは○○○の新曲、△△△をお聴き下さい」というナレーションの後に、一分ぐらい歌が流れるCMがあるが、なんかあれ、キャバレーの曲紹介みたいで(行った事ないけど)かっこわるいと思う。
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ウェンディーズ再進出、バンザイ!
ゼンショー(すき家)が運営していた頃は、明らかにこのハンバーガーに挟まってるナスと、すき家のナスは仕入れ元一緒だよな。と思うことがあったが、
次のヒガ・インダストリーズは過去にドミノ・ピザを運営していて、他にもソースなどを輸入販売している企業だ。また、その強みを生かしたメニューが登場するのだろう。
ピザのようでピザじゃない、ハンバーガーのようなラー油とか。
2011年03月02日
メールに映し出される送信者の心
[日常] 事務所の担当者から来るメールは、いつも宛先が「徳お」になっている。
このように、メーラーによっては「送信者が登録しているアドレス名」がそのまま相手の端末に表示される場合がある。今日もその担当者から複数人に送られてきた宛先の一つが「リーズン(reason)」なのに「リーンズ」と間違っていたので指摘したところ、「え?もしかしてこっちの登録してる名前が見えてるの?」と電話が掛かってきた。
見えている。僕の名前も「尾」ぐらい漢字で書いてください、と言ったところ、「どうしよう・・・『NHKの丸顔のディレクター』とかで登録してる人もいる・・・なんで今まで誰も指摘してくれなかったんだろう」と慌てた様子の担当者。
知らんがな。先方もさすがに「丸顔って書いてあるんですけど」とは言わないだろう。こうなったらアドレス帳をシレっとプラスの方向に書き換えておくしかないと思う。
「NHKの丸顔だがしかしチャーミングな田中一郎」・・・長所として逆に強調。
「NHKの丸▲*▽ィクター」・・・文字化けしたことにする。
「私にとってNHKの人はみんな丸顔」・・・みんな丸顔ってことにする。
「NHKのディレクター」・・・丸顔をなかったことに。
だめだな。修正不可能だ。皆様もお気をつけて!
2011年03月01日
ドクター・フィッシュもきっと不本意だ。
[ニュース] 「話題のフィッシュ・スパ、衛生問題を英当局が調査」
数年前にぼくもドクター・フィッシュのプールに足を突っ込んだことがある。その時は魚という魚が一斉にぼくの足元へ集合する程の超人気スポットになったが、それはやがてピークを過ぎるとまた他人の足へと矛先を変えて行った。確かに不衛生かと言われたら不衛生な気もする。
これは犬に置き換えてみると分かりやすいが、もし他人の足をベロベロなめた犬が、その直後に自分の顔をなめに来たら「ちょちょ!おいおい!」とのけぞってしまうだろう。それと同じことだ。
同じことにしてほしい。
一方のフィッシュ(ガラ・ルファ)としても、足の角質だけを食べさせられるのは不本意に違いない。本来は海藻や微生物を食べる雑食性なのに、過去に偶然にも海藻と間違えて人間の足の角質をほどよく食べてしまったやつがいるのだ。嗚呼、そいつの一口のせいで!おれたちの運命が!
来る日も来る日も出されるメニューが角質、角質、角質・・・ではさすがに気持ちも落ちてくるだろう。そりゃ食べろと言われたら食べるけれども、好きと言った覚えは・・・と。
ぼくも最近は、松屋、松屋、松屋・・・です。
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